こんばんは、猫田です。
ゴードンが気になっているけれど、実際にどんな味なのか、買う価値があるのか知りたい方も多いと思います。
価格が比較的手に取りやすく、定番ジンとして名前を見かけることも多いので、「最初の1本としてどうなんだろう」と気になっている方もいるかもしれません。
実際に飲んでみて、ゴードンはかなり王道らしいジンという印象を持ちました。
ジュニパーベリーの香りがわかりやすく、ジントニックにしたときも「ジンらしいジンを飲んでいる感じ」がしっかりあります。
個性的なクラフトジンのような派手さはありませんが、そのぶん定番としてのわかりやすさがあり、最初の1本としてもかなり入りやすいと思いました。
一方で、華やかさややさしい飲みやすさを求める人には、少しドライでシャープに感じることもあると思います。
そのため、どんな時でもおすすめというより、王道のジンらしさを求める人にかなり合いやすい1本という印象です。
この記事では、ゴードンを実際に飲んだ感想をもとに、香りや味わいの印象、おすすめの飲み方、どんな人に向いているかをレビューします。
- 実際に飲んで感じた香りや味わい
- ジントニック、ジンリッキー、ジンライムで飲んだ印象
- ゴードンが合いそうな人、あまり向かない人
- 価格をふまえて買う価値があるか
こうした内容をまとめているので、「ゴードンが気になっている」「王道の定番ジンとしてどうなのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
他のジンも含めて比較したい方は、まとめ記事もあわせてどうぞ。
ゴードンを実際に飲んだ感想
ゴードンを実際に飲んでみてまず感じたのは、かなりわかりやすくジンらしいジンだということ。
最近はクラフトジンや香りの個性的なジンも増えていますが、ゴードンはそうした方向とは少し違って、ジュニパーベリーの存在感がしっかり前に出てくる王道寄りの印象です。
派手さや珍しさで惹くタイプではありませんが、そのぶん「ジンってこういうお酒だよな」と納得しやすいわかりやすさがあります。
最初の1本としても入りやすいですし、定番ジンとして長く選ばれてきた理由も飲むとかなりわかりやすいと感じました。
香りの印象
香りは、まずジュニパーベリーがかなりはっきりしています。
いわゆるジンらしい、少しシャープでドライな方向の香りで、クラフトジンのように複雑なボタニカルが前に出るというより、王道の輪郭がまっすぐ出てくるタイプだと感じました。
そのため、華やかさややわらかさを期待すると少し硬く感じるかもしれません。
ただ、ジンに求めるものが「まずは王道らしさ」なら、このわかりやすさはかなり魅力だと思います。
香りの段階で、ジントニックやジンリッキーのようなシンプルな飲み方に合いそうだと感じるタイプでした。
味の印象
味わいも香りの印象とかなり一致していて、ジュニパーの存在感がしっかりあります。
軽くてやさしいというよりは、シャープで、輪郭のはっきりした飲み口という印象でした。
そのため、最初に飲んだときは「かなり王道寄りだな」と感じましたし、逆にそこがゴードンの良さでもあると思います。
ジンを飲み慣れていない方だと少しドライに感じるかもしれませんが、トニックや炭酸で割るとバランスが取りやすくなって、かなり飲みやすくなります。
個性的なクラフトジンのような驚きはないですが、定番として安心して使いやすい味だと感じました。
「まずはジンらしいジンを知りたい」「カクテルベースとして使いやすい1本がほしい」という人には、かなり納得感のある味わいだと思います。
ゴードンのおすすめの飲み方
ゴードンは、かなり王道寄りのジンなので、シンプルな飲み方ほどよさを感じやすいです。
個性的なボタニカルを複雑に楽しむタイプというより、ジュニパーベリーのわかりやすい輪郭を活かす飲み方のほうが合いやすいです。
何にでも合わせやすい万能タイプというより、ジンらしいシャープさを活かせる飲み方に強いという印象でした。その意味でも、まずはジントニックから試すのがいちばん自然だと思います。
まず試してほしいのはジントニック
いちばん相性がよいと感じたのは、やはりジントニックでした。
ゴードンの持つジュニパーベリーの香りやシャープさが、トニックウォーターを入れることでちょうどよくまとまりやすく、かなり“王道のジントニック”らしい1杯になります。
個性的なクラフトジンのジントニックのような華やかさとは少し違いますが、そのぶん定番としての安心感があります。
「ジントニックってこういうおいしさだよな」と思いやすい、わかりやすい完成度の高さがあると感じました。
レモンを入れるとすっきり感が少し強まり、ライムを入れるとよりジンらしい締まり方をする印象でした。
細かな違いはありますが、どちらにしてもゴードンの王道感はかなり活きるので、最初に試すならジントニックがいちばんおすすめです。

ジンリッキーは合うのか
ジンリッキーもかなり合うと思いました。
トニックの甘みがないぶん、ゴードンのシャープさやジュニパー感がよりまっすぐ出てきて、かなりドライな方向の1杯になります。
そのため、甘さを抑えてすっきり飲みたい人にはジンリッキーのほうが合いやすいかもしれません。
ただ、初心者の最初の一杯としては、ジントニックのほうが飲みやすさは感じやすいと思います。
ジンリッキーは、ゴードンの王道感をもう少しストレートに楽しみたいときに向いている印象でした。

ジンライムはどうか
ジンライムも悪くはないですが、個人的にはゴードンの良さをいちばん活かす飲み方かというと、そこまでは感じませんでした。
ライムの爽やかさで飲みやすくはなるものの、ゴードンの持つ“わかりやすい王道感”は、ジントニックやジンリッキーのほうが出やすいと思います。
もちろん、ライムの酸味が好きな人には十分ありですし、軽快に飲みたいときには向いています。
ただ、「まずゴードンをどう飲むのがおすすめか」と聞かれたら、やはり最初はジントニック、その次にジンリッキーをすすめたいです。
ゴードンが合いそうな人
ゴードンは、王道のジンらしさを求める人におすすめです。
ジンらしいジンを探している人
ゴードンは、ジュニパーベリーの香りがしっかりしていて、かなり王道寄りの印象があります。
そのため、「まずはジンらしいジンを飲んでみたい」「定番の方向を知りたい」という人にはかなり向いています。
クラフトジンのような派手な個性はそこまでありませんが、そのぶんわかりやすいです。
ジンというお酒の輪郭を知る最初の1本としても、かなり納得感があります。
最初の1本として王道のジンを選びたい人
ジン初心者が最初の1本を選ぶなら、ゴードンはかなり有力な候補だと思います。
価格も比較的手に取りやすく、ジントニックやジンリッキーのような定番の飲み方とも相性がよいので、最初の1本として失敗しにくいです。
特に、「まずは変わったものより王道から入りたい」という人にはかなり合いやすいです。
王道のロンドンドライジンを知る入口として、わかりやすい1本だと感じました。
カクテルベースとして使いやすい定番ジンがほしい人
ゴードンは、カクテルベースとしてもかなり使いやすいと思います。
シンプルなジントニックやジンリッキーで良さが出やすく、割り材を入れてもジンらしさが残りやすいので、家飲みで使う1本としてもかなり扱いやすいです。
「特別な1本」ではなくても、普段使いできる定番のジンがほしい人にはかなり向いています。
家に1本あると使いやすいタイプのジンだと思います。
ゴードンがあまり向かないと感じた人
ゴードンは王道の定番ジンとしてかなり使いやすいですが、そのぶん、個性的なジンを求める人には少し物足りなく感じる可能性もあると思います。
実際に飲んでみても、わかりやすいジンらしさは強い一方で、華やかさや変化球的なおもしろさを前面に出すタイプではありませんでした。
クラフトジンのような個性を求めている人
最近のクラフトジンには、和素材や柑橘、ハーブ、スパイスなどの個性がはっきりしたものも多いです。
そうした方向を期待してゴードンを飲むと、「かなり王道だな」と感じると思います。
ゴードンの良さは、あくまで定番としてのわかりやすさです。
そのため、最初から「個性的な香りを楽しみたい」「普通のジンとは違う驚きがほしい」という人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
華やかさや飲みやすさを最優先したい人
ゴードンはドライでシャープな方向のジンなので、やさしく華やかな飲み口を求める人には少し硬く感じることもあると思います。
もちろんジントニックにすればかなり飲みやすくなりますが、それでもベースには王道のジンらしさがしっかりあります。
そのため、「とにかくやさしく飲みやすいジンがいい」「香りは華やかな方が好き」という人には、もう少し別の方向のジンのほうが合いやすいかもしれません。
軽くてやさしいジンを求めている人
ゴードンは、軽やかでやわらかいというより、輪郭のはっきりしたタイプです。
ジンソーダやジンリッキーにするとすっきり飲めますが、ベースのジュニパー感はきちんと残るので、かなり軽く流れていく感じではありません。
そのため、「とにかく軽くてやさしい飲み口がいい」「ジンらしさは控えめでもいい」という人には、少し強く感じる可能性があります。
逆に、そこがゴードンの良さでもあるので、王道感を求めるかどうかで印象が分かれやすいと思います。
ゴードンの基本情報
ゴードンはどんなジン?
ゴードン ロンドンドライジン(以下、ゴードン)は、世界中で最も人気のあるスタンダードジンの一つであり、バーには必ずと言っていいほど置かれている銘柄です。
メーカーは長い年月で合併や吸収を繰り返していますが、代表的な会社としては、「Gordon & CO」、「Tanqueray Gordon & COがあり、現在は世界一位の蒸留酒メーカー「Diageo」のブランドとなっています。
ただしゴードンの起源となるのは、1769年にロンドンでアレクサンダーゴードン氏が設立した蒸溜所です。
創業250年以上という長い歴史を持つ蒸溜所の看板銘柄となっています。
また、1925年にジンとして初めて“ロイヤルワラント(英国王室御用達)”の認定を取得しており、ジンの地位向上に一役買っています。
ボトルデザインで印象に残ったポイント
ゴードンは、緑色のボトルとラベルのデザインがかなり印象に残りやすいです。
派手すぎる高級感というより、昔からある定番らしい雰囲気があって、いかにもスタンダードなジンという感じがあります。
ラベルに入っているイノシシのマークも特徴的で、定番銘柄としての存在感があります。
クラフトジンのような“映えるボトル”とは少し違いますが、そのぶん王道感があって、定番ジンとしての空気はかなり出ていると思います。

度数と価格の目安
現在のゴードンは、アルコール度数 43% のものが流通しています。
ジンとしてはしっかりした度数ですが、実際に飲んでみても、香りや輪郭がきちんと出るので、このくらいの度数はゴードンらしさに合っていると感じました。
価格は 700mlで1,000円台前半〜中盤くらい が目安で、かなり手に取りやすい部類です。
この価格帯で王道のロンドンドライジンらしさをしっかり味わえるので、コスパの良さは大きな魅力だと思います。
リニューアル後のゴードンについて感じること
以前は47.3%のボトルもありましたが、現在は43%が主流です。
アルコール度数が変わったことで気になる方もいると思いますが、実際に飲んでみると、王道のジンらしい輪郭はきちんと残っていて、定番としての使いやすさは十分あると感じました。
もちろん、以前の仕様を知っている方なら違いを気にすることもあるかもしれません。
ただ、今の43%のゴードンも、初心者が最初の1本として選ぶ王道ジンとしてはかなりわかりやすく、十分に魅力のある1本だと思います。
ゴードンは買う価値がある?
ゴードンは、王道のジンを手頃な価格で試したい人にはかなり買う価値がある1本だと思います。
実際に飲んでみても、ジュニパーベリーの香りがわかりやすく、ジントニックやジンリッキーのような定番の飲み方でもしっかりジンらしさが出るので、「まずは基本のジンを知りたい」という人にはかなり向いていると感じました。
派手な個性やクラフトジンのような驚きはそこまでありません。
ただ、そのぶん定番としての安心感があり、変に迷わず選びやすいのがゴードンの強みだと思います。
価格をふまえて感じたこと
ゴードンの大きな魅力は、やはり価格の手に取りやすさです。
1,000円台前半から中盤くらいで買えることが多く、この価格帯でしっかり王道のロンドンドライジンらしさを感じられるのはかなり強いと思います。
もちろん、もっと華やかなジンや、もっと個性的なジンは他にもあります。
でも、「まずはジンらしいジンを1本持っておきたい」「家でジントニックを作りたい」という使い方をするなら、この価格でこの完成度はかなり優秀だと感じました。
コスパの良さで選ぶ理由はかなりはっきりしています。
どんな人なら満足しやすいか
ゴードンで満足しやすいのは、王道のジンを気軽に楽しみたい人です。
特に、最初の1本を探している人、ジントニックやジンリッキーを家で作りたい人、カクテルベースとして使いやすい定番ジンがほしい人にはかなり向いています。
逆に、最初から個性的なクラフトジンを求めている人や、華やかでやさしい飲み口を最優先したい人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
でも、「まずは定番から入りたい」という人にはかなりわかりやすく、失敗しにくい1本だと思います。
迷う人は他の王道ジンも見てから決めるのがおすすめ
ゴードンはかなり買いやすい王道ジンですが、迷うなら他の定番ジンも少し見てから決めるのがおすすめです。
ジンの銘柄はこちらの記事で解説しています。
たとえば、ビーフィーターのような別の王道ジンと比べることで、自分がどのくらいシャープさやジンらしさを求めているかも見えやすくなります。
それでも、
- 価格を抑えたい
- 王道のジンらしさをしっかり感じたい
- 家で気軽にジントニックを楽しみたい
という条件なら、ゴードンを選ぶ理由はかなりはっきりしています。
そういう意味では、特別感のある1本というよりは、定番としてしっかり買う価値のある1本だと思います。
他のジンも見てみたい方へ
他のジンも見てみたいと感じたかたはこちらの記事もご覧ください。
王道~個性派のジンまで広く紹介しています。
まとめ
ゴードンは、ジュニパーベリーの香りがわかりやすく出た、王道中の王道のロンドンドライジンでした。
個性的なクラフトジンのような華やかさや驚きはそこまでありませんが、そのぶん「ジンらしいジンを飲んでいる感じ」がしっかりあり、定番としての安心感があります。
実際に飲んでみて、特に相性がよいと感じたのはジントニックでした。
ジンリッキーもかなり合いますが、最初の一杯として入りやすく、ゴードンの王道感をバランスよく楽しみやすいのはやはりジントニックだと思います。
ジンライムも悪くはないものの、まずゴードンの良さを知るならジントニックから試すのが自然です。
価格も手に取りやすく、王道のジンを家で気軽に楽しみたい人にはかなり向いています。
そのため、
- 最初の1本として王道のジンを選びたい人
- ジントニックやジンリッキーを家で作りたい人
- カクテルベースとして使いやすい定番ジンがほしい人
には、かなり買う価値のある1本だと感じました。
一方で、クラフトジンのような個性や華やかさを求める人、軽くてやさしい飲み口を最優先したい人には、少し王道すぎると感じるかもしれません。
それでも、定番のロンドンドライジンとしてのわかりやすさとコスパの良さはかなり魅力的で、まずは王道を知りたい人にとってはしっかり買う価値のあるジンだと思います。
他のジンも含めて比較しながら選びたい方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。