こんばんは、猫田です。
”ハードセルツァー(Hard Seltzer)”
とは海外で人気の「アルコール入り炭酸水」です。
2021年に日本でもいくつかの製品が販売され始め、2022年3月にそのハードセルツァー市場にキリンが参入してきました!
・スミノフセルツァー オレンジ&グレープフルーツ
・スミノフセルツァー ホワイトピーチ
を実際に飲んでみたのでレビューしたいと思います!
正直に率直な感想を述べようと思います…
ハードセルツァーが何かわからない方は、まずはこちらの記事をご覧ください。
・スミノフセルツァー オレンジ&グレープフルーツのレビュー
・スミノフセルツァー ホワイトピーチのレビュー
・某ビール会社で3年間、生産管理の業務に携わっていました。
・趣味はお酒を飲むこと、バー巡り、カクテルづくり。
・特に好きなお酒はジンです。
・お酒の情報に特化したブログ「猫田の酒ブログ」を運営しています。
スミノフ セルツァーとは
2022年3月22日にキリンビールが発売した、スミノフブランドのハードセルツァー。
日本全国で販売しています。
ハードセルツァーらしいスリムな缶を採用しており、白ベースの缶にはイラスト感をやや強めた果実のイラストが描かれています。
アルコール度数は気軽に飲める4%。
ラインナップは「オレンジ&グレープフルーツ」と「ホワイトピーチ」の2種類。
スミノフセルツァー オレンジ&グレープフルーツのレビュー
スリムな缶はスタイリッシュに感じます。
蓋を開けてみると、意外としっかりした柑橘の香りを感じます。
飲んでみると確かに味はさっぱりめ、ただしフレーバー炭酸水ほどのあっさり感ではありません。
少しだけ後に残る甘味が気になります。
そして、さっぱりの味につられてごくごく飲んでしまうと、4%のアルコールによって少しふわふわしますね。
全体的には、ハズレとは感じない飲みやすい味わいではあるものの、”ハードセルツァー”という新市場としてみると驚きがなく、缶チューハイとの差別化ができていないように感じます。
「不味くはないけど、驚きもない」
…そんな感じです。
スミノフセルツァー ホワイトピーチのレビュー
猫田はオレンジ&グレープフルーツの後に飲んだので、「そういうものだろう」という覚悟はできた状態で飲んでいます。
結論は、オレンジ&グレープフルーツよりさらに味がしっかりしています。
香りはこちらもしっかりめ、さらにホワイトピーチは味もある程度の甘味を感じ、後にも残る意外としっかりめの味わいでした。
缶チューハイと何が違うのか…という点でもやもやします。
「不味くはないけど、驚きがなさすぎて驚き」
…そんな感じです。
まとめ
スミノフセルツァーはどちらも不味くはないものの、香りや味が意外としっかりしており、既存の缶チューハイとの差別化があまりできていないように感じました。
スリムな缶とややスタイリッシュなデザイン、海外で人気というワードでどこまで人気を集められるのか…
一定の人気を集めることはできても、一つのジャンルを築くほどにはならないのではないか…というのが猫田の私見です。
今後発売予定のアサヒのハードセルツァーに期待ですね。
ハードセルツァーの基本情報はこちらの記事で解説しています。