お酒をインテリアとして飾ってみたいと思っても、実際には「本数が必要そう」「専用の棚がないと難しそう」と感じる方も多いと思います。
おしゃれなお酒インテリアの写真を見ていると、「素敵だけど、自分の部屋でここまで作るのは難しいな」と感じることもあるはずです。お酒をたくさん並べたり、専用のスペースをきれいに整えたりするのは、やってみたい気持ちはあっても、すぐにはなかなか難しいものです。
でも、お酒をインテリアとして楽しむ方法はそれだけではありません。
本棚やデスク、テレビボードの一角に数本だけ置くだけでも、ボトルの形や色、ラベルの雰囲気次第で、部屋の印象はけっこう変わります。
この記事では、お酒をインテリアとして楽しむ考え方や、失敗しにくい置き方のコツ、インテリアに映えやすいおすすめボトルを紹介します。
「大がかりなことはできないけれど、少ない本数でもおしゃれに飾ってみたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
このページでわかること
- お酒をインテリアとして楽しむ2つの考え方
- 少ない本数でも失敗しにくい飾り方のコツ
- 本棚やデスク、テレビボードなど場所ごとの置き方
- インテリアに映えやすいお酒の選び方
- 部屋になじみやすいおすすめボトル
お酒をインテリアとして楽しむ2つのパターン
お酒をインテリアとして楽しむ方法は大きく2パターンあると考えています。
- お酒を主役にする
- 既存のインテリアにお酒を溶け込ませる
まずは、それぞれのパターンを解説します!
お酒を主役にしたインテリア
ひとつ目は、お酒そのものを主役にして空間を作るパターンです。
たとえば、棚の一角やワゴン、カウンターのような場所にボトルをある程度まとめて置いて、お酒の存在感をしっかり見せるような飾り方です。
この形は、うまくまとまると完成度が高く、バーのような雰囲気も出しやすいのが魅力です。
ボトルの色や形、ラベルの個性がそのままインテリアの雰囲気につながるので、お酒が好きな方にとってはかなり憧れやすいスタイルだと思います。
ただ、そのぶん置く場所をある程度確保する必要があり、本数も少し必要になります。
飾り方次第ではかっこよく見えますが、最初からここを目指すとハードルが高く感じやすいパターンでもあります。
既存の家具にお酒を溶け込ませるインテリア
もうひとつは、お酒をインテリアの主役にするのではなく、本棚やデスク、テレビボードなど今ある家具の中に自然になじませるパターンです。
お酒専用のスペースを作らなくてもよく、数本だけでも始めやすいのが大きな魅力です。
この方法なら、今ある本や時計、小物、植物などと一緒に置きながら、部屋の雰囲気に合わせて少しずつ整えていけます。
お酒を並べすぎなくても、ボトルの形やラベル次第でほどよいアクセントになるので、「まずは少しだけ取り入れてみたい」という方にも向いています。
この記事で中心に紹介したいのも、こちらのパターンです。
お酒をたくさん集めなくても、今の部屋に無理なくなじませながら、おしゃれな雰囲気を作る方法として考えていきます。
お酒をインテリアにするときに失敗しにくい考え方
最初から本数を増やしすぎない
お酒を飾った空間には憧れますが、最初から本数をそろえようとすると、思った以上にハードルが上がります。
置き場所も必要になりますし、ボトル同士の雰囲気をそろえるのも意外と難しいです。
私自身、以前カクテルづくりにはまっていた時期にお酒をかなり増やしてしまったことがあります。
そのときは楽しかったのですが、引っ越しの際には余ったお酒を流すことになってしまい、「最初からこんなに増やさなくてもよかったかもしれない」と感じました。
お酒を主役にしたインテリアは完成するととても映えますが、まずは1〜3本くらいから始めるほうが現実的です。
少ない本数でも、置く場所や組み合わせ次第で十分雰囲気は作れますし、買いすぎて持て余す失敗もしにくくなります。
まずは今ある家具で少しスペースを確保する
お酒インテリアというと、専用の棚やワゴンを用意するイメージを持つ方もいると思います。
もちろんそうした形にできると見栄えはしますが、最初からそこまで整えようとすると一気に大がかりになります。
まずは、本棚の一角、デスクの端、テレビボードの端など、今ある家具の中で少しだけスペースを空けるくらいで十分です。
それだけでも、ボトルの形やラベルがアクセントになって、部屋の雰囲気は意外と変わります。
「お酒専用のゾーンをきれいに作る」のは憧れますが、そこを最初の目標にしなくても大丈夫です。
今の部屋に無理なくなじませることを意識したほうが、始めやすくて失敗もしにくいと思います。
直射日光や高温を避けやすい場所を選ぶ
見た目だけで置き場所を決めると、窓際や日当たりのよい場所に置きたくなることもあります。
ただ、お酒はずっと強い日差しが当たる場所や熱がこもりやすい場所より、できるだけ直射日光や高温を避けやすい場所に置くようにしてください。
せっかく気に入ったボトルを飾るなら、部屋になじむことに加えて、お酒の品質も保つことができる置き場所を選ぶのがおすすめです。
お酒を飾りやすい場所と置き方のコツ
本棚
いちばん手軽に取り入れやすいのは、本棚にお酒を飾る方法です。
本の前や横に数本だけボトルを置くだけでも、単なる収納棚だった本棚が、少し雰囲気のある「大人の本棚」に変わります。

本棚はもともと本や小物が並んでいる場所なので、お酒だけが不自然に浮きにくいのも魅力です。
いきなりお酒専用のスペースを作るのは難しくても、本棚の一角なら取り入れやすいと思います。
置くときは、本を詰め込みすぎた棚よりも、少し余白のある場所のほうがまとまりやすいです。
細長いボトルやラベルが落ち着いたボトルを選ぶと、本との相性もよく、自然になじみやすくなります。
デスク周り
家でデスク作業をすることが多い方は、デスク周りにお酒を置くのもおすすめです。
作業スペースの近くにお気に入りのボトルがあるだけで、部屋の雰囲気が少し整って見えますし、ふと目に入ったときに気分が上がることもあります。

特にデスク周りは、数本ではなく1本だけ置いても雰囲気が出しやすい場所です。
あれこれ置きすぎるより、細長いボトルやシンプルなラベルのボトルを1本だけ置くほうが、すっきり見えやすいと思います。
ただし、デスクは作業道具も多くなりやすいので、置きすぎると逆に雑然と見えやすくなります。
モニターやPC、文房具の雰囲気に合うボトルを1本だけ置くくらいから始めると、失敗しにくいです。
テレビボード
テレビボードを使っている方は、その一角にお気に入りのお酒を飾るのもおすすめです。
リビングは家の中でも目に入りやすい場所なので、テレビボードにお酒があると、部屋全体の印象に少し大人っぽさが出ます。

テレビボードは、人を招いたときにも自然と見られやすい場所です。
そのため、ここにお気に入りのお酒を置いておくと、「それ何のお酒?」と話のきっかけになることもあります。
置き方としては、テレビのまわりにたくさん並べるより、片側に2〜3本だけまとめるくらいのほうがバランスを取りやすいです。
背の高さが少し違うボトルを組み合わせると単調になりにくく、植物や本、小物と一緒に置くとより自然になじみます。
インテリアに映えやすいお酒の選び方とおすすめボトル
お酒をインテリアとして取り入れるときは、味や知名度だけでなく、ボトルの形や色、ラベルの雰囲気もかなり大事です。
同じスピリッツ系でも、細長くてすっきり見えるボトルもあれば、無骨で存在感のあるボトル、やわらかい印象で部屋になじみやすいボトルもあります。
ここでは、インテリアとして飾りやすいお酒の選び方を整理したうえで、雰囲気ごとにおすすめのボトルを紹介します。
スピリッツ系がおすすめ
インテリアとして飾るお酒を選ぶなら、まずはスピリッツ系から考えるのがおすすめです。
ジン、ラム、ウォッカ、テキーラ、アブサン、ウイスキーなどのスピリッツはアルコール度数が高く、40%前後あるものも多いため、常温でも比較的扱いやすいのが大きな特徴です。
もちろん、直射日光や高温は避けたほうがよいですが、ワインや日本酒のように温度管理に気を使いすぎなくても置きやすいのは、インテリアとして取り入れるうえでかなり大きなメリットです。
「飾りたいけれど、保管が難しいものは避けたい」という方にとって、スピリッツ系は始めやすい選択肢だと思います。
そのうえで、お酒をインテリアとして選ぶときは、味だけでなく、ボトルの形や色、ラベルの雰囲気も大事です。
ここからは、見た目の方向性ごとに、インテリアに映えやすいお酒を紹介します。
スタイリッシュに見せやすい細長いボトルのお酒
細長いボトルは、デスクや本棚、テレビボードのように限られたスペースにも置きやすく、すっきりした印象を作りやすいのが魅力です。
主張が強すぎず、でもきちんと存在感があるので、今ある家具に自然になじませたい場合に向いています。
ザ・グレンリベット ナデューラ(ウイスキー)
ザ・グレンリベット ナデューラは、細身のボトルと落ち着いたラベルデザインで、ウイスキーらしい上品さを出しやすい一本です。
派手すぎないのにしっかり雰囲気があり、本棚やテレビボードに置いたときも、空間を大人っぽく見せやすいと思います。
琥珀色の液色もきれいなので、暗い色の家具だけでなく、ナチュラル系や白っぽい部屋のアクセントにもなじみやすいです。
「細長いボトルで、少し上質な雰囲気を出したい」という方に向いています。
ドン・フリオ 1942(テキーラ)
ドン・フリオ 1942は、テキーラの中でも特に印象に残りやすい細長いボトルです。
高さのある独特のシルエットが目を引くので、デスク周りや飾り棚のように、1本だけでも存在感を出したい場所に向いています。
ボトル自体に高級感があり、置くだけで少し特別な雰囲気を作りやすいのも魅力です。
スタイリッシュさの中に華やかさも欲しい方なら、かなり相性がいいと思います。
無骨で雰囲気が出るボトルのお酒
少し無骨で、ラベルやボトル自体に独特の存在感があるお酒は、部屋の中に置いたときに“雑貨っぽくない格好よさ”を出しやすいです。
特に、本棚やテレビボードなど木の家具と合わせると、ほどよく重さのある雰囲気を作りやすくなります。
モンキー47(ジン)
モンキー47は、丸みのある黒っぽいボトルにクラシックなラベルが組み合わさった、かなり印象の強いジンです。薬品瓶のような雰囲気がありつつ、ラベルのデザイン性も高いので、無骨さと遊び心の両方を感じられます。
本棚の前に1本だけ置いても様になりますし、テレビボードの端に小物と一緒に置いても雰囲気が出しやすいです。
「いかにもお酒らしい高級感」より、少しクセのある格好よさを取り入れたい方に向いています。
アルケミエ グリーンアブサン(アブサン)
アルケミエ グリーンアブサンは、かなり独特の存在感がある一本です。
ボトルやラベルの雰囲気にも個性があり、いわゆる“飾りとして映えるお酒”の中でも、少し通っぽい空気を出しやすいと思います。
本やアンティークっぽい小物と並べると特に相性がよく、ただおしゃれというより、少し物語のある空間に見せやすいのが魅力です。
無骨さや不思議な雰囲気をインテリアに取り入れたい方におすすめです。
部屋になじみやすい、やわらかい印象のお酒
強い存在感があるボトルも魅力ですが、部屋全体の雰囲気を崩さずに置きたいなら、色味やラベルがやわらかいお酒も使いやすいです。
白基調の部屋や、ナチュラル系の家具が多い空間では、こうしたボトルのほうが自然になじみやすいこともあります。
クローバージン(ジン)
クローバージンは、やわらかい色使いのラベルと透明感のある見た目が魅力のジンです。
主張が強すぎないので、白っぽいデスクや本棚、明るい木の家具とも合わせやすく、部屋の雰囲気を壊しにくいと思います。
「お酒を飾りたいけれど、いかにもお酒らしい重たい印象にはしたくない」という方にはかなり使いやすい一本です。
特に、ミニマルな部屋ややさしい色合いのインテリアと相性がいいです。
パトロン シルバー(テキーラ)
パトロン シルバーは、丸みのあるボトルとすっきりした見た目で、テキーラの中でも比較的やわらかい印象を作りやすい一本です。
ラベルも派手すぎず、ガラスの質感もきれいなので、キッチンカウンターや飾り棚に置いてもなじみやすいと思います。
華やかすぎず、でも安っぽく見えにくいので、少ない本数でインテリアを作りたいときにも扱いやすいです。
やわらかい雰囲気の部屋に少しだけお酒を取り入れたい方に向いています。
一本だけでも主役になれる華やかなお酒
「数本並べるより、まずは1本だけ置いて雰囲気を作りたい」という場合は、それだけで目を引く華やかなボトルを選ぶのもおすすめです。
ボトルの形や色、ラベルに特徴があるお酒なら、少ない本数でも物足りなく見えにくいです。
ジンマーレ(ジン)
ジンマーレは、青みのあるボトルと印象的なデザインで、1本置くだけでもかなり映えやすいジンです。
明るい部屋にも落ち着いた部屋にも合わせやすく、テレビボードや本棚の一角でしっかりアクセントになってくれます。
特に、白や木を基調にした空間の中に少し色味を足したいときに使いやすい一本です。
ボトル自体に華やかさがあるので、「まず1本から始めたい」という方にも向いています。
セルバレイ チョコレート ラム(ラム)
セルバレイ チョコレート ラムは、ラムの中でも少し華やかさや特別感を出しやすい一本です。
色味やボトルの雰囲気に存在感があり、飾り棚やテレビボードのような場所に置くと、空間に少し贅沢な印象を加えやすいと思います。
落ち着いた部屋に置けばアクセントになりますし、もともと少し華やかな雰囲気の部屋なら、そのまま自然に溶け込みます。
「1本だけでも絵になるお酒を置きたい」という方におすすめです。
まとめ