【2023年】ビールのサブスク!種類が多く失敗しないおすすめサービスを紹介!

こんばんは、猫田です。

ビールの定期便(サブスク)
興味はあっても、サービスの種類が多くてどれがいいのかわからない・決められない、という方も多いのではないでしょうか。

たしかにビールのサブスクは様々なサービスがありますが、実はそれぞれ特徴が明確に異なっており自分に合ったサービスを見つけるのはさほど難しくはありません!

あなたは、特定のビールを楽しみたいですか?

それとも、いろいろなビールを楽しみたいですか?

どちらに当てはまるかをはっきりさせることで、あなたに合ったビールのサブスクサービスを簡単に見つけることができます!

そこで、この記事では
「自分に合ったビールのサブスクの選び方とおススメのサブスク」
を解説します。

ビールのサブスクを始めて、ビールを「趣味」にしてみませんか?

ビールのサブスクの選び方

まずはじめに数あるビールのサブスクから、自分に合ったサービスを選ぶ方法を解説します。

最初の質問に戻ります。

あなたは、特定のビールを楽しみたいですか?
それとも、いろいろなビールを楽しみたいですか?

どちらに当てはまるかを考えて読み進めてください。

特定のビールを楽しみたい方

好きなビールの銘柄やスタイルがはっきりしている方。
さらに、サブスクでもそのビールを思う存分楽しみたい方。

これらに当てはまる方に適したビールのサブスクの選び方をお伝えします。

結論!

今すぐブラウザバックして「その銘柄・メーカー名+サブスク」で検索しましょう。

例えば…

キリンビールが好き!
「キリンホームタップ」という家庭用サーバーのサービスがあります。
キリンビール、キリングループのビールをサーバーで楽しむことができます。

公式HPはこちら

アサヒビールが好き!
「THE DRAFTERS(ドラフターズ)」という家庭用サーバーのサービスがあります。
-2~0℃のスーパードライ・エクストラコールドを家で楽しむことができます。

公式HPはこちら

サッポロビールが好き!
「HOPPIN’N GARAGE」というユニークな製品が届くサブスクサービスがあります。
サッポロビールのとがった製品を楽しむことができます。

公式HPはこちら

ヤッホーブルーイングが好き!
「ひらけ!よなよな月の生活」という定期便サービスがあります。
ヤッホーブルーイングのクラフトビールを毎回選んで届けてもらうことができます。

公式HPはこちら

ベルギービールが好き!
「ベルギービールJapanの定期で便利便」という定期便サービスがあります。
こちらはブランドよりやや大きな括りになり、毎回選び抜かれた“ベルギービール”を届けてくれるサービスになっています。

公式HPはこちら

上記の他にも、自社のビールで定期便サービスを展開している企業は多くありますので、「これが飲みたい」というものが決まっている方は、迷わずその銘柄のサービスを選ぶことをおすすめします。

いろいろなビールを楽しみたい方

サブスクを利用して自分の好きなビールを見つけたい方。
とにかくいろいろなビールを飲んでみたい方。

そんな方におすすめの選び方です。

先ほどご紹介したいくつかのサービスは正直おススメできません。理由はそのままですが、その銘柄、そのメーカー、そのビアスタイル、のビールしか飲むことができないため、必然的に飲めるビールの種類は減ってしまいます。

そのためいろいろなビールを楽しみたい方には、「総合的なビールのサブスクサービス」がおすすめです。
ブランドの縛りなく多種多様なビールを楽しむことができます。

正直、「総合的なビールのサブスクサービス」には迷うほどの種類がありません。
そこでこの記事では、代表的なサブスクとして以下の3つのサービスをこの記事で紹介します。

・Otomoni(オトモニ)
・DREAMBEER(ドリームビア)
・ビアフェスタ

「料金」や「ビールサーバーなのか缶なのか」など基本的な情報はもちろん、「人気のビール銘柄は取り扱っている?」「解約の条件は?」など踏み込んだ内容まで徹底的に解説します!

Otomoni(オトモニ)

気軽に色んな種類のクラフトビールを楽しみたい方向けのビールのサブスクリプションサービスです。

Otomoniはその手軽さが最大の魅力で、「入会費・基本料金・解約料金・送料・スキップは全て無料」と公式サイトにも明記されています。

自分が飲みたいと思って頼んだ分しか料金がかからず、もういいやと思ったらすぐに辞めることができるサービスになっています。

様々なカテゴリの定期サービスを審査し評価する「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」において、特別賞を受賞しています。公的な実績もあり安心感があります。

Otomoni

基本情報

「季節のビール」や「新商品の先行体験」、「オトモニ限定ビール」など、毎回テーマに沿った飲み比べセットをセレクトして届けてくれるクラフトビールのサブスクリプションサービスです。

サービスを提供するのは、meuron(ミューロン)株式会社
2014年に誕生したまだ小さな企業ではありますが、今回紹介するotomoni(オトモニ)の他、AIで食生活のサポートをしてくれるダイエットアプリCALNA(カルナ)を提供している企業です。

配送頻度は2週に1回が基本です。
1回に届く本数は6本と12本から選ぶことができます。

「2週に1回はちょっと多い…」と感じた方もご安心ください。
自由にスキップをして頻度を調節することが可能です!
「自由に」という言葉通り、回数に制限なく連続してスキップすることも可能ですので、ペースを自分でコントロールして楽しむことができます。

また基本料金などはなく、スキップした場合は料金が全く発生しないので安心です。

冷蔵保管・冷蔵配送のため品質を保った状態で、オリジナルのボックスに入って届きます。

料金

1回に届く本数の違いで2種類のプランがあります。

6本プラン :定額4,378円/回。
12本プラン:定額8,426円/回。
クール便の配送料は価格に含まれています。

前述の通り、頻度は無制限のスキップにより自由に調節が可能です。そのため、「6本が2週に1回届くスタイル」、「12本が4週に1回届くスタイル」、など自由にカスタマイズすることが可能です。

多く飲む方でなければ猫田の個人的おすすめは6本プランです。

理由は選択可能なセットの種類の多さです。公式HPを見ていただければわかるのですが、6本プランの方が様々なセットから選ぶことができるようになっています。

12本になると“SECRET”となっているものが多いため、「何が来るか分からない」のを楽しみたい方は12本プランをご検討ください。

取扱商品

日本全国・世界各地のクラフトビールを1900種類以上取り扱っています。
この数の多さもOtomoniの強みです。

この種類の豊富さを実現するために、280社以上のブルワリーと提携しています。
これはブランドにとらわれない総合サービスであるからこそ実現できる数と言っても良いでしょう。

ラインナップも人気の銘柄をしっかりと揃えており、今話題の「WEST COAST BREWING」や、安定した人気を誇る「COEDO」、「常陸野ネストビール」、などのビールがラインナップに含まれています。

WEST COAST BREWINGの公式サイトはこちら
COEDOの公式サイトはこちら
常陸野ネストビールの公式サイトはこちら
いずれも有名なブランドのため、見たこと・聞いたこと・飲んだことのある方も多いかと思われます。

これらのクラフトビールは、スーパーやコンビニにはあまり置いておらず、大きな酒販店やその醸造所がある地域に行かないとなかなか出会うことができないため、家にいながらこれらのビールを楽しめるのは大きなメリットです。

さらに、好きな銘柄を「KEEP」することや、あまり好きではない銘柄を「苦手なもの」として登録することで、その後に届くビールをカスタマイズしてもらうことができます。

どんどん自分の好みに近づいていくので「好きなビールを探したい」という方におすすめの機能となっています。

支払方法

クレジットカードまたはデビットカードでのお支払いとなります。
振り込みやコンビニ払いには対応していないので、現金派の方はご注意ください。

解約条件

最低契約期間などはなく、解約料金等は発生せずに簡単に解約することができます。
また、解約はせずにしばらく休止しておくことも可能です。

Otomoniの最大の魅力はここかもしれません。

缶や瓶で届けるスタイルであり、初期投資が必要ないために実現できるサービスということかと思います。「気軽に辞められること」はサブスクリプションサービスを選ぶ上でかなり重要な項目かと思いますので、その点で非常におすすめのサービスです。

Otomoniのまとめ

Otomoniのメリット・デメリットをまとめました!

Otomoniのメリット
・「入会費・基本料金・解約料金・送料・スキップは全て無料」で気軽に始めることができる。
・「無制限のスキップで頻度調整」「”苦手なもの”機能で銘柄調整」で自分好みにカスタマイズ可能。
・人気ブランドもしっかり抑えている豊富なラインナップ。

Otomoniのデメリット
価格は4,378円~(730円/1本)とやや高め。
クラフトビール自体が高めの価格のものが多く、800円、900円のビールもあるため仕方ありませんが、一般的なビールと比較するとやや高めであることは否めません。

Otomoniは、気軽に様々な種類のクラフトビールを楽しむことができるサブスクリプションサービスです。
生活にやや余裕がある方、または、ビールに強いこだわりを持つ方におすすめです。
ただし学生さんや若い方などOtomoniの価格が高く感じる方でも、「友達や同僚との宅飲みの機会に一度だけ」という使い方も可能です。

世界中のビールから自分好みのビールを見つけてみてはいかがでしょうか。

Otomoni

DREAMBEER(ドリームビア)

ビールサーバーで本格的なビールを楽しむことができる、ビールのサブスクサービスです。

「夫婦や家族で一緒にクラフトビールを楽しみたい」
「家にビアサーバーを置きたい」
という方は必見のサービスとなっています。

会員制ビール配送サービス【DREAM BEER】

基本情報

家庭用ビールサーバーをレンタルし、専用のボトルに入った全国各地のビールを届けてもらえる、クラフトビールのサブスクリプションサービスです。

サービスを提供するのは、株式会社DREAMBEER(ドリームビア)
1970年に設立した、酒類の販売を行う企業です。

ビールサーバーのデザインがシックで、お洒落な部屋でも雰囲気を崩さない見た目になっています。
ビールごとにラベルバッジも付属しており、「人に見せたくなるビールサーバー」と言えそうです。

初回にビールサーバーや炭酸ガス等の消耗品が届き、ビールは1.5Lの専用PETボトルに入ってクール便で届きます。
ビールサーバーは「家庭用」ともあって、手入れも簡単な構造になっています。

また、幅308mm×奥行340mm×高さ449mmとあまり場所を取らないコンパクトのため、キッチンやダイニング・居間など場所を選ばず置くことが可能です。

サーバーにセットしたビールは、5日程度は美味しく楽しむことができます。
金曜にセットして土曜、日曜とゆっくり味わう、週末の楽しみにしても良いかもしれません。

料金

7,980円/月
ビール1500ml×2本、ビールサーバー代、クール配送料込み、の価格になっています。
※「おまかせパック」「4週に1回」「1回2本」のプランの場合。(おそらく最小プランです)

料金体系について、もう少し詳細にお伝えします。

定期購入のプランは以下2種類です。
おまかせパック(1本あたり一律3520円)
セレクトパック(銘柄ごとに異なる価格。通常価格より220円OFF)

「おまかせパック」では、銘柄おまかせで様々なビールを定額で楽しむことができます。
「セレクトパック」では、銘柄ごとに値段が異なるものの、通常価格より安く購入できるため、お気に入りの銘柄がある方や銘柄を毎回選びたい方におすすめです。

なお、これらのプランはいつでも変更可能です。

定期購入の配送頻度については、2週に1回、4週に1回から選ぶことができます。
また1回あたりの数量については、2~4本から選ぶことができます。
比較的柔軟にカスタマイズすることが可能です。

なおクラフトビールの購入が無い月はサーバーレンタル代(定期購入の1年コースだと3,300円/月、3年コースだと1,100円/月)がかかってしまうため注意が必要です。毎月コンスタントにビールを楽しみたい方向けです。

さらに、上記の「定期購入」とは別に「都度購入」も可能なため、人を家に呼ぶときなど多く用意しておきたいときのみ多めに購入することができます。

取扱商品

60ブルワリー130銘柄となっています。

先ほどご紹介したOtomoniと比べると少ないものの、ビールサーバーで飲める状態で届くことを考えると仕方ない差かと思います。
各メーカーが提供するサブスクリプションサービスでは自社ブランドしか取り扱いがない場合がほとんどですので、DREAMBEERの130銘柄はかなり多い部類になっています。

鎌倉ビールやオラホビール、横須賀ビールなど、日本全国のクラフトビールを取り扱っています。日本のクラフトビールを中心に楽しみたい方におすすめです。

おまかせパックでも異なる銘柄の2本が届くため、ダブルタップのビールサーバーにセットして違いを楽しむこともできます。

支払方法

クレジットカードまたはデビットカードのみとなっています。
振り込みやコンビニ払いには対応していないので、現金派の方はご注意ください。

解約条件

解約はカスタマーセンターに連絡することでいつでも可能です。

解約時には返却用の梱包資材一式が届けられるため、最初にビールサーバーを受け取った段ボールや梱包資材は捨ててしまって問題ありません。

ただし、契約に定める最低契約期間内に解約する場合は、契約解除料として30,000円がかかってしまうのでご注意ください。

ビールサーバーがあるため仕方ないとはいえ、手痛い出費になりますよね。
最低契約期間を経過した後であれば手数料がかからないので期間をしっかり確認することをおすすめします。

最低契約期間は1年間と3年間から選べるようになっています。3年契約の方が、ビールの利用がない月にかかるレンタル料が安くなりますが、契約解除料のこともありますので…猫田のおすすめは「まずは1年」です。強いこだわりが無ければ3年契約の冒険に出る必要はないと感じます。

お得な情報

DREAMBEERでは2023年2月28日(火)まで、キャンペーンを行っています。

クラフトビール3本(4.5L分)が無料でついてくるので、初めてビールサーバーが届いた時に嬉しくてたくさん飲んでしまいたくなる…というときに非常に助かるサービスです。

さらに一度に届くわけではなく、クーポンとしてもらうことができ毎月1枚ずつ使用することができるため、同じ値段で月に届くビールが2本→3本になります。

DREAMBEERのまとめ

DREAMBEERのメリット・デメリットをまとめました!

DREAMBEERのメリット

・ビールサーバーで注がれたビールが家でも楽しむことができる。
・1.5L/本と容量が多いため同じ種類のクラフトビールを家族や夫婦とシェアできる。
・自分の好きな銘柄を選ぶことも追加購入することも可能。

DREAMBEERのデメリット

・最低契約期間(1年または3年)を経たずに解約する場合は解約手数料がかかる。
・価格が7980円/月~と高い。(350mlあたり約930円)

DREAMBEERは1年は契約してみようと思えるビール好きの方、本格的なビールサーバーで注がれたビールを家でも飲みたいこだわり派の方、におすすめのビールのサブスクサービスです!

家で本格ビールを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【DREAM BEER】

ビアフェスタ

ビアフェスタは日本全国の地ビールを楽しめる、クラフトビール好きのためのファンクラブです。

こちらは他と比べてかなり新しいサービスになりますので、生まれたてのサービスの成長を見守っていきたい方におすすめです。

日本のクラフトビールに焦点をあてたサービスとなっています!

公式HP

基本情報

株式会社ビアフェスタが運営しています。
株式会社温故知新の100%子会社ということですが、株式会社温故知新はokcs(オックス)というブランドを立ち上げたホテル旅館運営会社です。

ビアフェスタの会員数を考慮して、毎月受注生産をしている点が特徴です。

また、ギフトとして贈ることも可能なので、いろいろな使い方ができそうです。

料金

4,980円/月
原則6本のクラフトビールが毎月届きます。

基本は送料込みですが、北海道、沖縄、離島にお住まいの方は1,000円かかるのでご注意ください。
クール便での配送となっていますので、品質面も安心です。

取扱商品

日本全国47都道府県からのクラフトビールが届きます。

ただし、まだまだ若いサービスでもあり種類が豊富とは言い難い。
公式HPで紹介されているクラフトビールは以下のラインナップとなっています。

鬼伝説ビール(北海道)
猪苗代地ビール(福島)
エチゴビール(新潟)
御殿場高原ビール(静岡)
松江地ビールビアへるん(島根)
霧島高原ビール(鹿児島)

あまり優劣をつけるべきではありませんが、御殿場高原ビールは知名度の高いクラフトビールかと思います。

もちろんこのほかにも取り扱いのある銘柄は多数ありますので、ぜひ公式HPをご覧ください。

支払方法

クレジットカード払いが基本となっています。

解約条件

3回目のお届け以降は、いつでも解約することができます。
退会はメールで申請を行います。

ビアフェスタまとめ

ビアフェスタは、生まれたばかりで成長中のクラフトビールサブスクサービス。

先に紹介したotomoniやDREAM BEERに比べると、まだまだ取り扱い数や情報も少ないですが、そこにかけるのもまた一興。日本のクラフトビールに興味がある方は、ぜひご検討ください。

公式HPはこちら

まとめ

ビールの定期便(サブスク)サービスの選び方は以下の通りです。

・特定のビールを楽しみたい方

その銘柄専門のサービスがおすすめです。
「好きな銘柄+サブスク」で検索してみることをおすすめします。

・いろいろなビールを楽しみたい方

気軽にいろいろなクラフトビールを試してみたいのであれば気軽に休止・解約できる「Otomoni」がおすすめです。

Otomoni

家庭用ビールサーバーが気になる方、夫婦や家族でクラフトビールを楽しみたい方は「DREAMBEER」がおすすめです。

【DREAM BEER】

ビールをただ飲むのではなく「ビールを趣味に」できるビールの定期便(サブスク)サービス。
一度試してみてはいかがでしょうか。
人に話したくなる、人を家に呼びたくなる、きっかけになると思います!

代表的なビアスタイルはこちらの記事でご紹介しています。

おすすめのワインのサブスクサービスはこちらで紹介しています。

おすすめの日本酒のサブスクサービスはこちらで紹介しています。