【失敗しない】お洒落な家飲みを始めるための最低限の道具を紹介!

こんばんは。猫田です。

居酒屋やバーには行きづらい今日この頃…
おうちでお酒を飲む機会も増えた方も多いと思います。

多くの方は、缶ビールや缶チューハイなどを飲んでいるのではないでしょうか。
せっかくお酒を飲むのであれば、もう少しお洒落にカクテルを自分でつくってみてはいかがでしょうか。

家飲みでカクテル、もといスピリッツをおススメする理由はこちらの記事で解説しています。

猫田の酒ブログでは、家でカクテルをつくって楽しむ「おうちBar」の始め方をご紹介します!

この記事では、
「家でカクテルをつくることに興味がある…」
という方のために
「家でカクテルをつくるために必要かつ最低限の道具」
を解説しています。

おうちBarを始めるうえで、必要かどうか0-100で評価しています。
最低限で始めたい方は、90以上の道具を揃えてみてください。

一歩踏みこんで、カクテルらしいカクテルを楽しみたい方は80以上をご検討ください。
この記事では、「気軽に始める」に重きを置き、最低限必要なものを紹介します!
必要性78以下は別記事にてご紹介しますのでそちらをご覧くださいね。

コリンズグラス(タンブラー)

必要度:95

ジントニック、スクリュードライバー、モスコミュール…
メジャーなカクテルが多く、アルコール度数も高すぎないので、まずはロングカクテルをつくることが多いでしょう。

そのため、ロングカクテル用のグラスは必需品です。

コリンズグラスとは、一般的にタンブラーと呼ばれるものよりも細長くストレートなグラス。
由来は「トム・コリンズ」というカクテルで使用したことから名づけられました。

口径が小さいため炭酸が抜けにくく、炭酸系のロングカクテルに向いているグラスです。

容量は300~360mlが一般的です。
最初の一つには、ガラス製でシンプルな見た目にするのが吉。

価格は特にこだわりがなければ1000円前後で探してみると良いでしょう。

簡単に購入できるおススメのコリンズグラスはこちらです。

ロックグラス(オールドファッションドグラス)

必要度:93

ウイスキーなどのロック、カルーアミルク、ネグローニ…

ロックグラスで飲むお酒、カクテルは非常に幅広く、つくるのが簡単なものが多いのが特徴です。

ジンやウォッカであってもお酒そのものの味を知るためにロックで飲むこともあるので、ロックグラスは持っていて損はないでしょう。
また、ウイスキーが好きな方にとってロックグラスは必需品ですね。

コリンズグラス同様に、初めて購入するのであればシンプルなデザインのものをおススメしますが、グラス下部に切り込みのデザインが入っているのもメジャーです。

デザインで選んでも良いといえるでしょう。
容量は250ml前後が一般的。
価格はピンキリですが、1000~2000円程度のものを選んでおくのが無難です。

簡単に購入できるおススメのロックグラスはこちらです。

メジャーカップ

必要度:92

カクテルレシピ通りにつくるために必要なのがメジャーカップ。
目分量で入れて飲みすぎる…というのを防ぐこともできます。

「自分の好きな味」を見つけるためには、どういう割合でつくったかを把握しておくことが大事です。
そのためにメジャーカップは是非用意してください!

選ぶ基準は大きさがメインで、後は見た目と目盛の有無。

容量は30ml/45mlのものを選ぶことをおススメします!
多くのカクテルレシピでは、お酒の量は30mlまたは45mlが基本になっています。
そのため、その二つのカップがあるものが良いでしょう。

目盛については、カップ内部に目盛があるものとないものがあります。

「30ml/45mlを選べば2種類計れるから十分じゃないか」
そういう意見もありますが、実用性を考えると目盛はあった方が良いです。

…というのも家でカクテルをつくるとき、一回ずつメジャーカップやグラスを洗うのは面倒に感じることもあるでしょう。(もちろん、そのあたりをしっかりしたい方もいるとは思います。)

何杯かカクテルをつくるとき…メジャーカップは上下にカップがあるため、30ml/45mlのメジャーカップで全て計ろうとすると、上下さかさまに置く必要が出てきてしまいます。

そうすると、台所がお酒で汚れてしまう…という事態に。

そんな時、目盛があるメジャーカップを選べば、45mlのカップを常に上にして30ml, 45mlいずれも計ることができてしまいます!
そのため、猫田としては目盛付きのメジャーカップをおススメします。

残りの選択基準は見た目と価格ですね。
価格はこだわりがなければ1000円前後のもので十分です。

デザインは、注ぎ口が丸くなっているか否かが大きな違いです。

丸くなっている場合は洗う際なども特に気を付ける必要がなく扱いやすい点がメリット。

丸くなっていないものはスタイリッシュではありますが、手にぶつけた時に痛かったり切れたり、スポンジを切ってしまったり…という懸念があります。

ここは好みが分かれるところでしょう。

簡単に購入できるおススメのメジャーカップはこちらです。

バースプーン

必要度:90

意外と認知度は高くありませんが、バースプーンも是非用意していただきたいおうちバーの必需品です。

用途はカクテルを混ぜる、味見をする、1tspを計る…など様々です。
(tspは“ティースプーン”の意味で、1tspは約5ml。砂糖やシロップの単位に使用されることが多いです。)

バースプーンの持ち方は、らせん状になった柄を中指と薬指ではさみ他の指は添えます。
カクテルを混ぜるときも、基本的には中指と薬指でバースプーンを回すことでスタイリッシュに魅せることができます。

長さは様々ですが30cm程度のものが一般的で、深いグラスをステアする際にも困りません。

スプーンの反対側はフォークになっており、果実を搾ったりする際に使用しますが、正直使用頻度は高くありません。
シンプルな形状や、マッシャーになっている可愛い形状のバースプーンもありますので、ここは好みで選んでしまって構いません。

簡単に購入できるおススメのバースプーンはこちらです。
(右利き、左利き用が分かれているものがありますので参考にしてください)

カクテルグラス

必要度:85

マティーニやダイキリ、ギムレット、マンハッタン…

非日常を感じたい時、バーで出てくるようなカクテルを飲みたい時、特別感のあるお酒を演出してくれるショートカクテル専用のグラスです。

グラス部分が逆三角形になっているものが一般的。
容量は様々ですが、90ml程度のものが良いでしょう。

カクテルのタイプにあった専用のグラスもありますが、まずは基本的な逆三角形のグラスがあれば良いでしょう。

ただし、もっと可愛いグラスが欲しい方は、段差のついているフローズンカクテル用(クラッシュドアイスを入れたカクテル)のグラスにしてみても問題はありません。

簡単に購入できるおススメのカクテルグラスはこちらです。

ミキシンググラス・ストレーナー

必要度:80

混ぜる道具と言えば「シェーカー」の方が有名なことは確かです。

ただし、“賃貸に住んでいる方”におススメしたいのが、キシンググラスとストレーナーです。

理由は単純、「防音」です。
「騒音」と言った方が適切でしょうか。

シェーカーは容器に氷とお酒や割材を入れて振って混ぜ合わせます。
ミキシンググラスは氷とお酒や割材を入れてバースプーンを使用して混ぜ合わせます。
(ストレーナーは氷などがグラスに入らないように使用します。)

「氷を入れて振る」…空気を含ませてしっかり混ぜるには良い方法ですが、音が出ることは想像に難くありません。

そのため、騒音を気にしなくてはいけない賃貸にお住まいの方には、振らない混ぜ方…ミキシンググラスをおススメします。

厳密にはシェークしたカクテルとステアしたカクテルは別物ですが、気軽にカクテルを楽しむ分には全く問題ありません。

ミキシンググラスは2000~3000円程度、ストレーナーは1000円程度のものであれば十分です。

おススメのミキシンググラスとストレーナーはこちらです。

シェーカー

必要度:79

賃貸に住んでいる方にはミキシンググラスをおススメしましたが、「本格的なカクテルを、ちゃんとしたレシピで」楽しみたい方にはシェーカーも揃えることをおススメします。

気軽に楽しむには、ミキシンググラス(ステア)でもシェーカー(シェーク)どちらでつくっても構いませんが、厳密にはどちらの方法でつくるか決まっており、できるカクテルの味わいも変わってきます。

その違いも楽しみたい方は、シェーカーを購入ください!

シェーカーには様々なタイプがあり、最も一般的なのは「スリーピースシェーカー」です。
最初の一つに選ぶのであれば、やはりスリーピースシェーカーがおススメ。

シェーカーの扱い方、振り方を学ぶためには、最も基本的な型で練習するのがベストです。
サイズは350ml前後が一般的です。

シェーカーにはその他にも様々なタイプがあり、「ボストンシェーカー」は空気を多く含ませることができ、フルーツの香りも際立たせることが可能なシェーカーです。

フルーツをシェーカー内でつぶしてからシェークすることもできるので、フルーツカクテルをメインに作りたい方は検討してみてはいかがでしょうか。
ただし、振りにくさもあることは否めません。

簡単に購入できるおススメのシェーカーはこちらです。

番外編:バーツールセット

さて、ここまで気軽におうちバーを始めるために必要な道具を紹介してきました。

バーツールは「ブランドをそろえる」という側面は強くないので、基本的にはそれぞれ気に入ったものを揃えていただくと良いと思います。

ただし、「選ぶのが面倒」「ブランドをきっちり揃えたい」という方のために、セット売りされているおススメのバーツールをご紹介します。

【おまけ】現金派必見!アマゾンのお得な購入方法

Amazonにクレジットカード情報を登録したくない、クレジットカードを持っていない、など様々な理由で現金派の方もいるかと思います。

しかし、一般的に現金払いではポイントなどがつかず、あまりお得なサービスが利用できない点がデメリットに感じている方もいるのではないでしょうか。

そんな現金派かつAmazon派の方におすすめの購入方法が、「Amazonギフト券をチャージで使用する」方法です。

Amazonギフト券のメリット

Amazonギフト券とは、Amazonのほぼすべての商品で使用できる商品券。
ギフト券の有効期限は10年と非常に長くなっており、失効するリスクが低いのも魅力です。

コンビニで購入できるカードタイプのAmazonギフト券もありますが、お得になるのはチャージをするギフト券です。購入(チャージ)方法は非常に簡単です。次の章で説明します。

チャージしたギフト券は、Amazonの購入で優先的に選択されるので意識しなくても使用することができます。

では、どのようにお得なのか。

Amazonギフト券に現金でチャージするだけでポイント還元がされます。
以下のとおり、チャージ額に応じて0.5%~2.5%のポイント還元が受けられます。

1回のチャージ額通常会員プライム会員
5,000~19,999円0.5%1.0%
20,000~39,999円1.0%1.5%
40,000~89,999円1.5%2.0%
90,000円~2.0%2.5%

つまりプライム会員の場合、5,000円チャージすると50円をもらうことができ、50,000円チャージすると1,000円もらうことができます。
クレジットカードなどのポイント還元率にも引けを取らない還元率です。

他にも、細かな購入の度にコンビニなどで支払う手間を省ける、チャージする額を決めておくことで使いすぎを防ぐことができる、など使い方次第で様々なメリットがありますが、チャージをするだけでお金がもらえることがやはり最大のメリットかと思います。

Amazonギフト券の購入・使用方法

ご紹介したAmazonギフト券の恩恵を受ける方法は非常に簡単です。

以下で一応手順を説明しますが、とりあえずAmazonギフト券チャージページにアクセスすれば迷うことはほぼありません。

重要なのは、支払方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング」を選択することです。
これを選ばないとポイントがもらえません。

【購入方法】

Step1. Amazonギフト券チャージページにアクセスする
   以下のリンクからアクセスできます。

Step2. 「チャージ(入金)する」ボタンをクリック

Step3. ギフト券の金額を選択する

Step4. 支払い方法を選択する
   ここで「コンビニ・ATM・ネットバンキング」を選択する必要があります。
   クレジットカード・電子マネー払いをするとキャンペーン対象外となってしまいます。

Step5. 注文を確定する

Step6. メールに従い期日までに支払いをする

後はポイントがつくのを待つだけです。
チャージしたギフト券はすぐに使用することができます。

【使用方法】

Amazonで自分のアカウントにログインした状態で購入するだけです。

アカウントに登録済みのAmazonギフト券は商品購入時に自動的に適用されます。
そのため注文内容の最終確認画面にて、Amazonギフト券の残高が支払いに割り当てられていることを確認するだけでOKです。

まとめ

この記事では、おうちバーを気軽に始めるための、最低限揃えておきたい道具を紹介しました。

コリンズグラス(必要度:95)
ロックグラス(必要度:93)
メジャーカップ(必要度:92)
バースプーン(必要度:90)
カクテルグラス(必要度:85)
ミキシンググラス・ストレーナー(必要度:80)
シェーカー(必要度:79)

まずは、最低限の道具で初めてみて、必要になったら買い足す…というスタイルがおススメです。

楽しいカクテルライフをお過ごしください!

カクテルづくりに最も必要な「お酒」については、以下の記事で紹介しています。