【まとめ】大麻の成分CBDを含むお酒を紹介!合法なのか調べてみました!

こんばんは、猫田です。

今話題の「CBD」
CBDを使ったお酒があることはご存知でしょうか。

話題になってきているとはいえCBDはまだまだ認知度が低く、「大麻」に含まれる成分ということで不審がっている方も多いのではないでしょうか。

最近、医薬品や健康・美容業界から注目されているCBDには、オイルやリキッド以外にもお酒に配合した製品も増えてきています。

そこでこの記事では、CBDに関する基本的な情報とCBDを配合したお酒を3点ご紹介します

CBDはまだまだ若い市場ですので、正しい知識を身に着け自分で判断することが重要です。

この記事ではできるだけ客観的に説明・紹介をしていきます!

CBDとは…

CBDの基本情報

CBDの正式名称は「カンナビジオール」。
大麻を含む麻に含まれるカンナビノイドという成分の一つです。

ここで「大麻」というワードで危ないものでは…と感じる人も多いと思いますが、CBDには精神作用はなく依存性もないとされています。

…では大麻は何が危ないのか。

大麻に含まれる麻薬成分は”THC”という成分です。
こちらは後程解説しますが、まずは「THCが入っていたらNG」とだけ覚えておいてください。

話をCBDに戻します。

CBDは医薬品や健康・美容業界から注目されており、その理由は「鎮静化作用」です。

慢性的なストレスの緩和、不眠改善、リラックス効果、皮膚の健康改善、鬱改善などの効能があるといわれています。ストレス過多の現代社会には非常に有用な成分と言えます。

・気分を切り替えたい方
・生活のリズムを整えたい方
・ずっとストレスに悩まされている方
は検討してみる価値がありそうです。

このサイトではお酒を取り扱っているため、お酒×CBDの商品を紹介しますが、上記のお悩みを抱えている方は、アルコールと一緒に摂取するよりはCBDオイルなどを検討してみても良いかもしれません。

健康だけど今話題のCBDに興味がある!
…という方はこの記事で紹介しているCBD配合のお酒をご検討ください。

CBDは違法?合法?

CBDは合法の成分です。

医薬品としての承認は2018年にアメリカで、2019年にヨーロッパで、認められています。
また、ニューヨークをはじめ様々なアメリカの州で嗜好用大麻が合法化されています。

日本では…大麻自体は法律で禁止されています。
しかし、「大麻草の成熟した茎」「大麻草の種子」は、その規制から除外されているのです。

日本で正規に流通しているCBD製品は、規制対象ではない麻の茎と種から抽出されたものを使用しています。

ここで注意しておくべきものとして、大麻の成分の“THC”があります。

THCの正式名称は「テトラヒドロカンナビノール」。

大麻草の花や葉、根に含まれる成分です。

THCが日本では規制の対象となっている成分であり、摂取すると興奮作用があり依存性があります。

医療用大麻などには含まれている成分でもありますが、研究用を含め日本ではかなり厳しく規制されています。

簡単にまとめ。
植物の「大麻」から得られる成分は主に2種類です。

THC(テトラヒドロカンナビジノール):
花穂や葉から抽出される成分。幻覚作用や多幸感をもたらすとされています。

CBD(カンナビジオール):
茎や種子から抽出される成分。向精作用がなく主に医療用として使用されます。

CBDの注意点

成分を確認して購入!

製法については注意が必要です。

・フルスペクトラム
・ブロードスペクトラム
・アイソレート

先にCBDは合法で、THCは違法であることを説明しました。

ここでCBD製品についてその製法が重要になってきます。

下に行くにつれてCBDのみを抽出し、他の成分を含まない高価な製法になっています。

日本で規制されているのは「フルスペクトラム」で、THCを微量含んでいる可能性があります。そのため「フルスペクトラム」でないかを確認することは重要です。

繰り返しになりますが、CBDはまだまだ若い市場です!
最終的には個人で注意することが重要と考えます。

ちなみに…

AmazonではこれまでCBD製品の販売が禁止されており、Amazonで販売されているCBD製品はNGとされていました。

しかし、アマゾンジャパンでは2022年5月11日より一部の企業による販売が限定的に解禁されているようです。

こちらも消費者の判断が求められるところですが、「Amazonで販売されているCBD製品=危ないもの」という方程式は成り立たなくなっています。

効果については自分で確認!

身体調整機能、ストレス緩和、リラックス効果、不眠の緩和…
様々な機能があるとされるCBDですが、飲んだ瞬間にガツンっと効果があるものではありません。

CBDは麻薬などではなく安全性が高いものであるため仕方ありません。

正しい情報を手に入れ、信じ込みすぎず自分で試してみて、今後どう付き合うか考える…

それが正しいありかたかと思います。

+WEED CBD LIQUEUR

アルコール度数29%のリキュール。

CBDにジュニパーベリーや生姜、テルペン類を配合しているようです。

飲み方はビタービールと一緒に飲んだり、エナジードリンクで割ったり、ショットで飲んだりと、かなり尖った飲み方を公式からはおススメされています。

このあたりは個人でいろいろ試してみる方が良いでしょう。

安全性の面では、公式HPに「当店の製品には麻薬及び向精神薬取締法に該当するTHCは含みません。」との記載があります。

麻の成熟した茎から抽出されたCBDを使用しているようです。

プラスウィードCBDリキュール

BECHILL(ビーチル)

公式HP

クラウドファンディングで話題となったCBDアルコール飲料です。

CBD配合スパークリングリキュールとなっています。

淡い青色の見た目ですが、レモン果汁を使用しており味はレモネード風味になっているようです。

アルコール度数は5%。

氷を入れたグラスに入れてそのまま飲むことができます。

ビーチルを造るのは2021年6月に設立したばかりの「C-position株式会社」。

埼玉県の酒造会社「麻原酒造株式会社」と協力して製造しています。

気になる安全性は、最も高純度であるCBDアイソレートを使用しているとの記載があり、問題なさそうです。

CEBEDE (セベデ)

ADIATE株式会社(プレミアムウォッカ「Keys&Bricks」の販売元)が販売する、CBD配合の国産リキュール。

2022年3月から関東圏で先行販売し、オンラインでも購入可能です。

レモンとジンジャーの辛さが特徴のお酒になっているようです。

アルコール度数は25%。

トニックウォーターで割るかショットがおススメされています。

公式HPでは詳しい製造方法などは確認できませんでした。

まとめ

CBDは安全であり合法ではあるものの、違法なTHCなどの成分と近くに存在する成分でもあります。

個人で正しい知識を手に入れて、自分で判断することが重要です!

この記事では、お酒×CBDの製品を紹介しました。

今話題のCBDに興味がある方はお試しください!