『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』には、ハイボールをはじめ、ビール、日本酒、ワイン、アブサン、ジンなど、さまざまなお酒が登場します。
作品を見ていて「これってどんなお酒なんだろう」「実際に飲むとどんな味なんだろう」と気になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』に出てくるお酒を一覧で整理したうえで、それぞれの登場シーンや特徴、おすすめの飲み方、作中に登場する銘柄をまとめています。
アニメの登場話数や原作の巻・話数もあわせて紹介しているので、作品を振り返りながら楽しみたい方にもおすすめです。
上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花に出てくるお酒一覧
まずは、『上伊那ぼたん』に登場するお酒を一覧でまとめて見ていきます。
| お酒名 | 種類 | 作中の銘柄 | アニメ話数 | 原作話数 | 購入リンク |
|---|---|---|---|---|---|
| ハイボール | ウイスキー | 不明 | 未確認 | 1巻#1 | Amazonで探す |
| グレンリベット | ウイスキー | グレンリベット | 未確認 | 2巻#14 | Amazonで探す |
| カバラン クラシック | ウイスキー | カバラン クラシック | 未確認 | 3巻#23 | Amazonで探す |
| 厚岸蒸溜所 ニューボーン第4弾 ブレンデッド | ウイスキー | 厚岸蒸溜所 ニューボーン第4弾 ブレンデッド | 未確認 | 3巻#25 | Amazonで探す |
| ワイン | ワイン | 巨峰ワイン(詳細不明) | 未確認 | 1巻#2 | Amazonで探す |
| 白のスパークリング | ワイン | 詳細不明 | 未確認 | 1巻#4 | Amazonで探す |
| 秩父百花 | ミード | 秩父百花 | 未確認 | 3巻#25 | Amazonで探す |
| 秩父錦 | 日本酒 | 秩父錦 | 未確認 | 1巻#3 #6 | Amazonで探す |
| 伯楽星 | 日本酒 | 伯楽星 | 未確認 | 1巻#9.5 | Amazonで探す |
| 武甲正宗 | 日本酒 | 武甲正宗 | 未確認 | 2巻#18 | Amazonで探す |
| 秩父麦酒 | ビール | 秩父麦酒 | 未確認 | 1巻#5 | Amazonで探す |
| コエドビール | ビール | コエドビール | 未確認 | 2巻表紙 #12 | Amazonで探す |
| パンクIPA | ビール | パンクIPA | 未確認 | 1巻#8 | Amazonで探す |
| UCHU BREWING | ビール | UCHU BREWING | 未確認 | 3巻#20 | Amazonで探す |
| VERTERE | ビール | VERTERE | 未確認 | 3巻#24 | Amazonで探す |
| 焼酎 | 焼酎 | 六代目百合 | 未確認 | 1巻#6 | Amazonで探す |
| EMERAUDE | アブサン | EMERAUDE | 未確認 | 1巻#7 | Amazonで探す |
| アルケミエ | ジン | アルケミエ | 未確認 | 3巻表紙、#25 | Amazonで探す |
| ソルティドッグ | カクテル | 不明 | 未確認 | 2巻#13 | Amazonで探す |
| アールグレイハイボール | カクテル | 不明 | 未確認 | 3巻#23 | Amazonで探す |
ウイスキー
ハイボール
作品情報
- 原作:1巻#1
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
寮長であるいぶきが一人でハイボールを飲んでいるところを上伊那ぼたんが見つけ、一緒に飲むところから物語が始まります。
『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』の中で、ハイボールはぼたんにとって“お酒の入口”になる存在として描かれています。「大人のお酒」という少し遠い存在だったものが、日常の延長で楽しめるものとして見えてくる場面でもあり、作品の雰囲気を象徴する一杯といえそうです。
お酒の基本情報
ハイボールは、ウイスキーを炭酸水で割って飲むスタイルのお酒です。
ウイスキーそのものは香りや味わいに個性がありますが、ハイボールにするとすっきり飲みやすくなり、食事にも合わせやすくなりますよ。
普段あまりお酒を飲まない人でも入りやすい飲み方として知られていて、お酒に強くないのでロックやストレートはハードルが高いと感じる人にも向いています。
おすすめの飲み方
作品をきっかけにハイボールを試してみたいなら、まずは薄め・氷多めで飲むのがおすすめです。
ウイスキー1に対して炭酸水3〜4くらいの感覚で作ると、香りを楽しみつつ飲みやすさも出しやすくなります。
食事と合わせるなら、揚げ物や塩気のあるおつまみと相性がよく、気軽に家飲みしやすいのもハイボールの魅力です。
作中に登場する銘柄
作中でハイボールに使われている銘柄は描かれていないため、まずは定番のウイスキーから試してみてはいかがでしょうか。
猫田一押しの一本はこちらです。
- デュワーズ ホワイト・ラベル
爽やかなハイボールを作りやすく、食事にも合わせやすい一本です。
「まずは作品に出てきた雰囲気を味わいたい」という人におすすめです。
ザ・グレンリベット
作品情報
- 原作:2巻#14
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
郡上かなでのおすすめ、苺をウイスキーで漬けるというかなり通な飲み方が紹介されています。
いぶきの一番好きなウイスキーとして、グレンリベットが紹介されています。
お酒の基本情報
ザ・グレンリベットは、スコッチウイスキーに分類されるシングルモルトウイスキーです。
スコットランド・スペイサイドを代表する、フルーティでなめらかな飲み口が特徴の逸品です。
おすすめの飲み方
作中で紹介されている通り、苺を漬けて飲んでみたいところです。
「事前に煮沸消毒した保存瓶に、氷砂糖とカットした苺、ウイスキーを入れるだけ」と説明されています。
しばらく漬けたあとに、ロックで飲んでみるとよいでしょう。
作中に登場する銘柄
グレンリベットで最も有名のは、「ザ・グレンリベット12年」ですが、作中では「ザ・グレンリベット ナデューラ」というより希少な銘柄が登場します。
グレンリベットを試してみたい人は12年を、砺波いぶきの一番好きなウイスキーを試してみたい人はナデューラを選んでみるとよいでしょう。
カバラン クラシック
作品情報
- 原作:3巻#23
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
探りを入れるジンランを、カバラン クラシックをロックで頼み話を逸らすぼたんが印象的に描かれています。
作中でもすごくフルーティで、ハチミツっぽさもあると、ぼたんがお酒に詳しくなっていることが感じられます。
お酒の基本情報
カバラン クラシックは、台湾を代表するシングルモルトウイスキーのひとつです。
南国らしい環境で熟成されることでも知られていて、フルーティーで華やかな香りを感じやすい一本。
スモーキーで重たい方向というよりは、香りの豊かさやなめらかな飲み口を楽しみやすく、ウイスキーに少し興味が出てきた人にお勧めしたい銘柄です。
おすすめの飲み方
作中同様にロックで飲むのがおすすめです。
フルーティでウイスキーそのものの味を楽しめるのももちろん、ややお高いのでハイボールなど割ってしまうのはややもったいない気がします。
作中に登場する銘柄
カバラン クラシック
こちらはカバランブランドを代表する銘柄ですので、是非飲んでいただきたい一本です。
フルーティな甘さが魅力なので、ウイスキー初心者にもおすすめです。
厚岸蒸溜所 ニューボーン第4弾 ブレンデッド
作品情報
- 原作:3巻#25
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
砺波いぶき、郡上かなで、ジンランの3人が宅飲みをしているときに、いぶきがこのウイスキーを紹介します。
「めちゃおいしいのでぜひストレートで」と、本当にお酒が好きなんだなと感じる一コマです。
お酒の基本情報
厚岸蒸溜所 ニューボーン第4弾 ブレンデッドは、北海道の厚岸蒸溜所が手がけた熟成年数の若い原酒を使ったウイスキーです。
一般的な長期熟成ウイスキーとは少し違い、若いお酒ならではの力強さや個性を楽しむことができます。
厚岸蒸溜所は国産ウイスキー好きの間でも注目度が高く、少し特別感のある一本として気になりやすい銘柄です。
おすすめの飲み方
かなり値段の張る逸品です。作中で飲まれているように、加水等をしないストレートでゆっくり味わって飲むのがおすすめです。
作中に登場する銘柄
作中では「ニューボーン第4弾ブレンデッド」が描かれていますが、全く同じ弾数が見つかるかは運次第。
「ニューボーン」のシリーズをご紹介します。
こちらはとても高価になっていますので、特別な日に飲んでいただきたい一本です。
ウイスキーについてはこちらの記事で詳しく紹介しているので、ウイスキーに興味を持った方はぜひご覧ください。
ビール
秩父麦酒
作品情報
- 原作:1巻#5
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
北杜やえかが長瀞駅で買い、いぶきが我慢できず一口飲んでしまうシーンが描かれています。
長瀞の自然豊かな風景に魅力を感じるとともに、埼玉・秩父を押し出した作品の色が出ている話でもあります。
お酒の基本情報
秩父麦酒は、埼玉県秩父発のクラフトビールです。
大手ビールとは少し違う、地域性や個性を楽しむタイプのビールで、作品の舞台感を表現する一本。
地元らしさのあるクラフトビールに興味がある人や、定番のビールとは少し違う一本を試してみたい人に向いています。
おすすめの飲み方
ビールですので無難に冷やして飲みましょう。
クラフトビールは特徴のある味を持ったものが多数あるので、キンキンに冷やすというよりは、普通に冷蔵庫で冷える程度~そこから少しだけぬるくなった程度、がおすすめです。
作中に登場する銘柄
秩父麦酒は、Amazonや楽天での取り扱いはあまり多くなく、やや手に入りにくくなっています。
直接お店で購入するか、作中に出てくる銘柄と必ずしも一致しないものでも良いというスタンスで探してみてください。
コエドビール
作品情報
- 原作:2巻#12, 2巻表紙
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
川越の小江戸でやえか、ぼたん、いぶきが足湯を楽しむシーンで登場します。
やえかが居なくなった隙に、いぶきがいっきするシーンがとても美味しそうに描かれています。
お酒の基本情報
コエドビールは、埼玉県川越発のクラフトビールブランドです。
見た目や味わいに個性のある銘柄が多く、一般的な缶ビールとは少し違った特別感を楽しむことができます。
クラフトビールの中では比較的知名度も高く、「気になっていたけれどまだ飲んだことがない」という人にも入りやすいブランドです。
おすすめの飲み方
コエドビールは、まずはしっかり冷やしてそのまま飲むのがおすすめです。
定番ラインでも、白 -Shiro- のように小麦のやわらかな香りを楽しめるものから、色や香りに個性のあるものまで幅があり、クラフトビールらしい違いを感じやすいのが魅力です。
「いつものビールより少し特別感のある一本を飲みたい」ときに、まず試してみたいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
コエドビールは埼玉発のクラフトビールブランドで、公式サイトでも複数の定番商品が案内されています。たとえば 白 -Shiro- は、無濾過ならではのやわらかな白濁色と、小麦由来の甘い香り、果実を思わせる爽やかさが特徴のヘフェ・ヴァイツェンです。
コエドビール全体としても、色や香り、スタイルごとの違いを楽しめるブランドなので、クラフトビールを飲んでみたい人にとっても入りやすいおすすめの一本です。
パンクIPA
作品情報
- 原作:1巻#8
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
あかねが音楽鑑賞のおともにプレーヤーと持ってきます。
あかねが電話している隙に、いぶき、ぼたんで飲む姿が描かれており、いぶきがIPAが大好きだと言う姿が印象的です。
お酒の基本情報
パンクIPAは、ホップの香りやしっかりした苦味が特徴の「IPA(インディアン・ペールエール)」です。
一般的なラガービールよりも香りが強く、柑橘っぽさや苦味を楽しむタイプのお酒です。
ビールの中でもやや個性派ですが、「クラフトビールらしいわかりやすい特徴を味わってみたい」という人におすすめの一本です。
おすすめの飲み方
パンクIPAは、まずはしっかり冷やしてそのまま飲むのがおすすめです。
ホップの香りがはっきりしていて、グレープフルーツやトロピカルフルーツを思わせる爽やかさと、IPAらしいしっかりした苦味を楽しめます。
軽いラガーよりも香りや飲みごたえを感じやすいので、クラフトビールらしい個性を味わってみたいときに選びたいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
パンクIPAは、BrewDogを代表するIPAで、公式サイトでもブランドの看板商品として案内されています。
グレープフルーツ、パイナップル、ライチのような香り と、シャープな苦味が特徴。
華やかな香りとIPAらしい苦味のバランスがわかりやすいので、クラフトビールに少し興味が出てきた人が次の一本として試すのにも向いています。
UCHU BREWING
作品情報
- 原作:3巻#20
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
いぶきとぼたんでプラネタリウムを見に行く回で登場します。
開演待ちの間に隅田川のほとりでビールを飲み、一口飲んだぼたんが「あっIPAだ!」とすぐに種類を当ててしまうことにお酒好きとしての成長を感じるシーンでもあります。
お酒の基本情報
UCHU BREWING は、山梨発のクラフトビールブランド。
ラベルデザインやコンセプトも印象に残りやすく、味だけでなく見た目や世界観まで含めて楽しめるクラフトビールです。クラフトビールが好きな人はもちろん、デザインやブランドの雰囲気ごと楽しみたい人にも愛される銘柄です。
おすすめの飲み方
まずはしっかり冷やしてそのまま飲むのがおすすめです。
UCHU BREWINGらしい個性や香りを楽しみたいなら、急いで飲むよりも、最初の一口をゆっくり味わうほうがよさそうです。
クラフトビールらしい華やかさや存在感を楽しみたいときに、試してみたいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
作中に登場する銘柄は、UCHU BREWING の「サンダー」です。
UCHU BREWINGは山梨県北杜市のクラフトブルワリーで、個性的な世界観やビールづくりでも知られています。
その中でもサンダーは、作品に出てくるクラフトビールとして印象に残りやすく、ビールの種類の多さや奥深さを感じさせるおすすめの一本です。
VERTERE
作品情報
- 原作:3巻#24
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
いぶきとぼたんが奥多摩の河原で飲む姿がとても魅力的に描かれています。
500mlのビールをとりあえずで5本買ういぶきがとても印象的です。
お酒の基本情報
VERTERE (バテレ)は、東京・奥多摩発のクラフトビールブランドです。
洗練されたラベルデザインや個性的なビールづくりでも知られていて、見た目の印象も含めて楽しみやすい銘柄です。
「ビールはただの定番酒ではなく、銘柄ごとに個性を楽しめるものなんだ」と感じたい人に、是非試していただきたい一本です。
おすすめの飲み方
作中でも登場するブロンドエールは、まずはしっかり冷やしてそのまま飲むのがおすすめです。
重すぎず、明るく軽やかな飲み口を楽しみやすいスタイルなので、クラフトビールに慣れていない人でも入りやすいタイプです。
香りや飲みやすさのバランスがよく、まず試してみたいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
作中に登場する銘柄は、VERTERE のブロンドエール です。
VERTERE は東京・奥多摩のクラフトブルワリーで、個性的なビールづくりでも知られています。
その中でもブロンドエールは、強すぎる苦味や重たさよりも、軽やかさや飲みやすさを楽しみやすいタイプなので、作品に出てくるクラフトビールの中でも手に取りやすいおすすめの一本です。
日本酒
秩父錦
作品情報
- 原作:1巻#3 #6
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
郡上かなでといぶきが映画を見ながら談話室で飲むシーンが描かれています。
日本酒を初めてのんだいぶきが、「すごくおいしい!!」とぐいぐい飲む姿が印象的です。
お酒の基本情報
秩父錦は、埼玉県秩父の地酒として知られる日本酒です。
日本酒の中でも、土地との結びつきや地元らしさを感じさせる銘柄で、作品の舞台とも自然に重なります。
日本酒は難しそうに見えることもありますが、秩父錦のような地酒はその土地の空気ごと味わうような楽しみ方ができるのも魅力です。
おすすめの飲み方
秩父錦は、まずは冷やして飲むとすっきりした飲みやすさを感じやすく、食事と合わせる一本としても楽しみやすいです。
一方で、本醸造系はぬる燗や燗でも相性がよく、やわらかな旨みやコクがより感じやすくなります。
冷酒から試して、気に入ったら燗でも楽しんでみると、秩父錦らしい幅の広さがわかりやすいです。
作中に登場する銘柄
秩父錦は秩父の地酒として長く親しまれていて、美山錦や山田錦などを使った酒づくりでも知られています。商品ラインナップには大吟醸や純米吟醸、特別本醸造などがあり、特に特別本醸造はコクがありつつ喉ごしがよく、冷でも燗でも楽しめる一本として案内されています。
作品の舞台である秩父らしさを感じたいときに、まず押さえておきたいおすすめの一本です。
伯楽星
作品情報
- 原作:1巻#9.5
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
郡上かなでがやえか、あかねに絡み酒をしながらおかわりをする姿が描かれています。
不貞腐れているかなでが、とても印象的です。
お酒の基本情報
伯楽星は宮城県の日本酒で、食事と合わせやすいすっきりしたタイプとして知られる銘柄です。
華やかすぎるというより、きれいで飲み飽きしにくい印象があり、食中酒としても親しまれています。
日本酒にあまり詳しくない人でも、「重すぎず、料理と一緒に楽しみやすいお酒」としておすすめの一本です。
おすすめの飲み方
伯楽星は、しっかり冷やして飲むと持ち味がわかりやすい日本酒です。
柑橘を思わせる爽やかな酸味と、すっきりしたキレが特徴なので、食事と一緒に楽しむとより良さが出やすいです。
味の濃い料理を邪魔しにくく、まずは和食や魚料理と合わせて試したいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
伯楽星は宮城の新澤醸造店が造る日本酒で、「究極の食中酒」を掲げる銘柄として知られています。
純米吟醸は、ほのかな果実香と柑橘を思わせる酸味、そして後味のキレが特徴で、料理と合わせたときに真価を発揮するタイプです。
日本酒だけをじっくり味わうというより、食事の中で自然に楽しみたい人に向いたおすすめの一本です。
武甲正宗
作品情報
- 原作:2巻#18
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
ジンランが酔いつぶれたあと、いぶきとぼたんが飲み足りないといって二人で飲むシーンが描かれています。
お酒を飲んだ時の二人の特徴をお互い隠さずに飲む姿が印象的です。
お酒の基本情報
武甲正宗は、秩父の地酒として親しまれている日本酒です。
本醸造タイプもあり、冷やしても燗でも楽しみやすい、食事に合わせやすい一本として知られています。
作品の舞台である秩父らしさを感じたいときに、まず押さえておきたいおすすめの一本です。
おすすめの飲み方
武甲正宗は、まずは冷やして飲むとすっきりした喉ごしを楽しみやすく、食事にも合わせやすいです。
一方で、お燗にしてもおいしいのが魅力で、特に本醸造タイプは温めるとやわらかな旨みが出やすくなります。
冷酒と燗のどちらでも楽しめるので、まずは食事に合わせながら試したいおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
武甲正宗は、秩父の酒蔵・武甲酒造が手がける日本酒で、秩父を代表する清酒として親しまれています。
すっきりした喉ごしのやや辛口で、冷やしても燗でも楽しめるのが特徴です。
作品の舞台である秩父らしさを感じられる地酒でもあるので、まず押さえておきたいおすすめの一本です。
ワイン・その他の醸造酒
巨峰ワイン
作品情報
- 原作:1巻#2
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
砺波いぶきはお茶すると言いつつ、ワインをもってぼたんの部屋に来ます。
種類を飲むことで、香りや味の特徴が拾えるようになるとも説明されています。
お酒の基本情報
巨峰ワインは、その名前の通り巨峰由来の風味を楽しむ日本らしいワインとしてイメージしやすいお酒です。
日本のワイン文化では、生食用ぶどうや北米系品種由来の、ぶどうらしい香りがはっきり感じられるタイプも広く親しまれてきました。
おすすめの飲み方
巨峰ワインを試してみたいなら、まずはしっかり冷やして飲むのが入りやすいと思います。
甘みや果実感を感じやすいタイプなら、温度を下げた方がすっきり飲みやすく、ワインに慣れていない人でも手を出しやすいです。
また、デザートや軽いおつまみと合わせたり、食後にゆっくり楽しんだりするのも相性がよさそうです。
作中に登場する銘柄
作中に描かれているラベルは特徴てきなのですが、該当する銘柄を見つけられませんでした。
そこで、まず飲んでみたい一本をご紹介します。
白のスパークリング
作品情報
- 原作:1巻#4
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
砺波いぶきと上伊那ぼたんが服を見ながらお酒を飲めるお店で、飲む姿が描かれます。
おそろいのピアスをつけたいと絡み酒をする姿も印象的です。
お酒の基本情報
白のスパークリングは、白ワインをベースにした発泡性のあるお酒です。
炭酸の爽やかさがあるぶん、通常のワインより軽やかに感じやすく、食事と合わせやすいのも特徴です。
赤ワインのような渋みは出にくく、果実感を泡の軽快さとともに楽しめるタイプが多いため、ワイン初心者でも入りやすいジャンルです。
おすすめの飲み方
まずはしっかり冷やして飲むのがおすすめです。
泡の爽快感と香りのバランスが出やすく、最初の印象も良くなりやすいです。
食事と合わせるなら、軽めのおつまみや前菜、チーズ、塩気のあるものと相性がよく、乾杯の一杯としても使いやすいです。
作中に登場する銘柄
具体的な銘柄は語られておらず、特定はできませんでした。
そこで、猫田おすすめの一本をご紹介します。
秩父百花
作品情報
- 原作:3巻#25
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
ジンランが持ってきた秩父のお酒。直接的な表現ではないですが、かなでを慰める意図を感じられます。
「やさしい味だね」というセリフが印象的です。
お酒の基本情報
秩父百花は、蜂蜜を発酵させて造る「ミード(蜂蜜酒)」です。
ワインや日本酒とはまた違って、蜂蜜由来のやさしい甘みや香りを楽しめるのが特徴で、珍しさもあるお酒です。
アルコール飲料としては少しマイナーですが、そのぶん「こんなお酒もあるんだ」と印象に残りやすく、普段あまり見かけないお酒に興味がある人には特におすすめの一本です。
おすすめの飲み方
秩父百花を試すなら、まずはしっかり冷やしてそのまま飲むのがおすすめです。
蜂蜜酒らしいやさしい甘みや香りを感じやすく、ワインや日本酒とは少し違うやわらかな飲み口も楽しめます。
食後に楽しむ一杯としても相性のいいお酒です。
作中に登場する銘柄
秩父百花は、秩父のミード専門醸造所が手がける国産ミードで、秩父産の百花蜂蜜 を使って造られています。ミードは蜂蜜と水、酵母で造るお酒で、日本酒やワインとはまた違う、やわらかな甘みと香りを楽しめるのが魅力です。秩父百花も、春の蜂蜜らしい華やかな香りと、さらりとした飲み口が特徴のお酒として販売されています。
リキュール(アブサン)と蒸留酒(ジン・焼酎)
EMERAUDE
作品情報
- 原作:1巻#7
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
上伊那ぼたんと砺波いぶきが、雷の鳴る夜にナイトキャップ(寝酒)として楽しんでいます。
アルコール度数80%のアブサンに「ほぼアルコールを飲んでることになりません?」というぼたんのセリフには正直何も言えなくなってしまいます。(いぶきは、れっきとしたお酒です、と返していますが。。)
お酒の基本情報
EMERAUDE は、スイスの Distillerie Bovet La Valote が手がけるアブサンです。
アルコール度数が約80度(77% vol.) のかなりパンチの強い銘柄です。
アブサンは、ニガヨモギやアニスなどを使う個性的なお酒として知られていて、甘いというよりは香りの強さや独特のハーブ感を楽しむタイプのお酒です。作中でも紹介されているように、多くの芸術家に好まれたお酒でもあります。
おすすめの飲み方
作中ではストレートで飲んでいますが、アルコール度数がかなり高いので水を少量加水して、香りを楽しみつつ、ゆっくり飲むことをおすすめします。
作中に登場する銘柄
作中に登場する銘柄として確認できているのは、EMERAUDEという黒く細いボトルのアブサンです。
ただし、日本国内では少々手に入りづらく、まずはアブサンを試してみたいという方にはこちらをお勧めします。
アルケミエ
作品情報
- 原作:3巻#25, 3巻表紙
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
郡上かなでがはじめて砺波いぶきの部屋に入って、じんらんと3人で宅飲みするシーンで登場します。
ジントニックをつくるかなでに、そのあとでストレートも飲みたいといういぶき。お酒好きが全面にでている印象的な一コマです。
お酒の基本情報
ジンは、ジュニパーベリー等のボタニカルで香りづけした蒸留酒です。
その中で、アルケミエはクラフトジンであり、一般的なジンよりもボタニカル由来の香りや個性を楽しむタイプで、とても存在感があります。
薬品瓶のような印象的なボトルデザインも含めて目を引きやすく、「ジンの中でもかなり個性的な一本を試してみたい」という人には特におすすめの銘柄です。
おすすめの飲み方
アルケミエは、まずはソーダ割りかジントニックで試してみたいジンです。
ボタニカル由来の香りがしっかり立つタイプなので、ストレートよりも少し開かせたほうが個性をつかみやすく、クラフトジンらしい魅力も感じやすいです。
香りを楽しみながらゆっくり飲みたいときに選びたい、おすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
アルケミエは岐阜・郡上の辰巳蒸留所が手がけるクラフトジンで、酒粕由来のベーススピリッツにジュニパーベリーなどを合わせた造りが特徴です。味わいは吟醸香の中に針葉樹林を思わせる香り。
一般的な定番ジンよりも香りの個性がはっきりしているので、クラフトジンらしい一本を試してみたいときにおすすめです。
また、いぶきが「私ここのアブサンが一番好き!」と言っているのでアブサンもご紹介します。
六代目百合
作品情報
- 原作:1巻#6
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
酒屋で郡上かなでとぼたんが角打ちするシーンで登場します。
ぼたんがすぐにおかわりを要求する姿がとても印象的です。
お酒の基本情報
六代目百合は鹿児島・甑島の塩田酒造が造る芋焼酎です。
芋焼酎らしいしっかりした香りや厚みを感じやすく、軽やかというよりは、やや飲みごたえのあるタイプです。
焼酎の中でも存在感のある一本なので、すっきり系よりも、香りやコクのあるお酒を楽しみたい人に向いています。
おすすめの飲み方
ロックかお湯割りで試してみたい芋焼酎です。
しっかりした芋の香りとコクがあるタイプなので、軽く流し込むというより、ひと口ずつ味わいながら飲むほうが持ち味がわかりやすいです。
ロックなら骨太な味わいを、お湯割りなら香りの広がりを楽しみやすく、焼酎らしさを感じたいときにおすすめの一本です。
作中に登場する銘柄
六代目百合は、鹿児島・甑島の塩田酒造が造る芋焼酎で、黄金千貫や白さつま、黒麹・白麹、常圧蒸留 など、しっかりした芋焼酎らしい造りが特徴です。「濃い旨さ」 が特徴。
甘さだけに寄せた飲みやすさではなく、芋焼酎らしい香りや力強さをきちんと感じられるので、焼酎の個性を味わってみたい人に向いたおすすめの一本です。
カクテル
ソルティドッグ
作品情報
- 原作:2巻#13
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
上伊那ぼたんが、いぶきに連れられて初めてバーに行くシーンで登場します。
「お酒の宝石みたい」という発言に、静かに喜ぶバーテンダーさんが魅力的。
カクテルの基本情報
ソルティドッグは、グレープフルーツジュースとウォッカ を合わせ、グラスの縁に塩を付けて楽しむ定番カクテルです。
ウォッカ45ml・グレープフルーツジュース60ml・塩少々というレシピが一般的です。
グレープフルーツのさっぱりした酸味に、縁の塩がアクセントとして加わるので、見た目は軽やかでも印象は意外とはっきりしています。ウォッカベースでクセが少なく、柑橘の爽やかさを楽しみやすいのが、このカクテルの魅力です。
おすすめの銘柄
ソルティドッグを自宅で試すなら、まずはクセの少ないウォッカを合わせるのがおすすめです。
銘柄選びで迷ったら、まずはスミノフウォッカのような定番から入ると、グレープフルーツの酸味や塩のアクセントがわかりやすく出ます。ベースが主張しすぎないぶん、ソルティドッグらしいすっきり感を楽しみやすく、最初の一杯としても相性がいいです。
アールグレイハイボール
作品情報
- 原作:3巻#23
- アニメ:未確認(登場次第更新します!)
作品での描かれ方
ジンランとぼたんがバーで飲むシーンで登場します。
ソルティドッグを飲むときに比べ明らかにバーに慣れているぼたんの姿が印象的です。
カクテルの基本情報
アールグレイハイボールは、ウイスキーのハイボールに紅茶の香りを重ねたアレンジ系カクテルとして考えるとわかりやすいでしょう。定番カクテルとして広く固定されたレシピがあるというより、紅茶の香りとウイスキーを組み合わせて楽しむスタイルに近いです。
おすすめの銘柄
アールグレイハイボールを作るなら、まずはクセが強すぎないウイスキーを合わせるのがおすすめです。紅茶の香りを活かしたいので、強いスモーキータイプよりも、バランスがよく飲みやすい銘柄の方がまとまりやすいです。
ジムビームのようなバーボン系が相性が良いと思います。紅茶の華やかな香りと合わせても重くなりすぎず、爽快感のある一杯になることでしょう。
まとめ
『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』には、ハイボールやビールのように入りやすいお酒から、日本酒、ワイン、アブサン、焼酎、ジンまで、さまざまなお酒が登場します。
作品を読み進めるほど、「次はどんなお酒が出てくるんだろう」という楽しみが増えていくのも、この作品の大きな魅力です。
特に、ハイボールのような親しみやすい一杯だけでなく、秩父錦や武甲正宗のような地酒、秩父百花のような少し珍しいお酒、EMERAUDEやアルケミエのような個性の強いお酒まで幅広く出てくることで、お酒の世界の奥行きも感じられます。
「上伊那ぼたん」をきっかけに、普段は選ばないジャンルのお酒に興味が広がる人も多いのではないでしょうか。
気になったお酒があれば、まずは作中に登場した銘柄から試してみるのがおすすめです。
作品のシーンを思い出しながら飲むと、お酒そのもののおいしさだけでなく、『上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花』の魅力もより深く楽しめると思います。
そのほかアニメに登場するお酒の解説は、こちらの記事をご覧ください。