こんばんは、猫田です。
モノづくりが盛んであり、グルメが充実している都道府県「愛知県」
では、愛知県の「お酒」はご存知でしょうか。
日本酒はもちろんですが、最近ではジンやウイスキーといったスピリッツも地域特有の銘柄が人気になっています。
そこでこの記事では、愛知県にあるジン蒸溜所、ウイスキー蒸溜所、それぞれのおすすめの銘柄について解説していきます!
■こんな悩みを解決します!
・愛知県に住んでいるけど、愛知県のお酒をあまり知らない…
・愛知県に旅行するけど、どこを観光するか決まっていない…
・愛知県のお土産を買いたいけど、定番のお菓子には飽きてしまった…
■本記事の内容
・愛知県にあるジン蒸溜所とそのおすすめ銘柄
・愛知県にあるウイスキー蒸溜所とそのおすすめ銘柄
・各蒸溜所・醸造所の見学可否と地図
■筆者「猫田」について
・ビール会社で生産管理の業務をしていました。
・趣味はお酒を飲むこと、バー巡り、カクテルづくり。
・特に好きなお酒はジンです。
・お酒の情報に特化したブログ「猫田の酒ブログ」を運営しています。
それでは早速、愛知県にある蒸溜所・醸造所を紹介していきます!
(2022年11月の情報です。適宜更新していきます!)
愛知県にある蒸溜所一覧
まずは、ご紹介する蒸溜所・醸造所の位置を地図上に示してご説明します。
愛知県にあるジン蒸溜所
愛知県にあるジン蒸溜所をご紹介します。
愛知県でジンを製造しているのは1社のみとなっています。
(猫田の酒ブログ調べ)
清洲桜醸造
愛知県清洲市に本社を置く1853年(嘉永6年)創業の老舗企業。
もっとも有名なのは日本酒「鬼ころし」。
日本酒だけではなく焼酎、果実酒、リキュール、スピリッツ、ウイスキーなど酒類全般の製造を行っています。
清洲桜醸造は名古屋の中心部近くに位置しておりアクセスも悪くない場所になっています。
しかし、残念ながら見学は受け付けていないようです。
そんな清洲桜醸造は「愛知クラフト」シリーズを展開しています。
その中の「愛知クラフトジン キヨス」は、愛知にゆかりのあるボタニカル「蒲郡みかん」「西尾の抹茶」「稲沢の金時生姜」を中心に10種類のボタニカルを使用しています。
柑橘の香りが特徴的ですが、全体的にバランスのとれた香りと味わいになっています。
愛知県にあるウイスキー蒸溜所
愛知県にあるウイスキー蒸溜所をご紹介します。
酒類大手のサントリーをはじめ、大手・老舗の蒸留所が多くなっており、小規模な蒸留所はありません。
サントリー知多蒸溜所
酒類大手のサントリーグループのグレーンウイスキーを製造している蒸留所です。
知多蒸溜所は愛知県知多市に位置しています。
名古屋から中部国際空港へ向かう途中に位置していますので、空港へ行く前・行った後に少し時間がある際に寄ってみたくなりますが…残念ながら見学は受け付けていないようです。
知多蒸溜所で造られるグレーンウイスキーは響や角などのブレンデッドウイスキーにブレンドされます。
そのほかにも「知多」というシングルグレーンウイスキーとしても製造されています。
グレーンウイスキーとは、トウモロコシなどの穀類を主原料とするウイスキーです。
知多はモルトウイスキーにはない軽やかさが魅力で、程よい甘い香りが感じられます。
清洲桜醸造
ジン蒸留所としても紹介した、鬼ころしの清洲桜醸造。
清洲桜醸造が製造する「愛知クラフト」シリーズにはウイスキーもあります。
「愛知クラフトウイスキー キヨス 」はしっかり5年熟成させたブレンデッドウイスキーです。
重厚感のある味わいとバニラのような甘さが特徴です。
相生ユニビオ
相生ユニビオ(あいおいユニビオ)は、本みりんをはじめ、清酒、焼酎、洋酒の製造を手掛けている企業です。
愛知県西尾市に本社を置く明治5年創業の老舗企業でもあります。
ブレンデッドウイスキー「碧洲(Hekishu)」、「レインボー・ウイスキー」などを製造しています。
碧洲は、カナディアンウイスキー、スコッチモルト、アイラモルトなどをブレンドしています。
レインボー・ウイスキーは、1949年から始まった相生ユニビオの復刻ラベルとなっている、ライトタイプのブレンデッドウイスキーになっています。
まとめ
愛知県にあるジン蒸留所・ウイスキー蒸留所を計3か所紹介しました。
・サントリー知多蒸溜所(ウイスキー)
・清洲桜醸造(ジン・ウイスキー)
・相生ユニビオ(ウイスキー)
いずれも見学等は受け付けていないようですが、この記事で紹介したジンやウイスキーで愛知県を味わってみてはいかがでしょうか。