【東京都】ジン蒸溜所・ウイスキー蒸溜所とおすすめの銘柄を紹介!

こんばんは、猫田です。

1400万人が暮らす大都市「東京」。
そんなお酒・ジンの蒸溜所があることをご存知でしょうか。

都内には工場のイメージはあまりない方も多いかと思います。
実際に大規模工場は千葉や周辺地域に位置しています。

一方ジンの製造においてはクラフトジンの流行もあり、いま特に注目されているのは小規模な蒸溜所となっており、国内の様々な場所で小規模の蒸溜所が増えてきています。

もちろん小規模の蒸溜所であっても東京は人口密集地のため、火や蒸気を扱う設備の使用許可が下りにくいというハードルはあります。

それでも東京に蒸溜所を設立する企業が増えているのは、まさにジンブームを表していると思われます。今回ご紹介するジン蒸溜所は全て2018年以降に設立、またはジン製造を開始した蒸留所になります。

ジンブームについてはこちらの記事で解説しています。

この記事では、東京にあるジン蒸溜所について蒸溜所の基本情報からおすすめの銘柄まで解説しています。

※ウイスキー蒸溜所は東京にはありませんでした。(2022年5月現在、猫田調べ)

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■本記事の内容
・東京にあるジン蒸溜所とそのおすすめ銘柄
・東京にあるウイスキー蒸溜所とそのおすすめ銘柄
・各蒸溜所・醸造所の見学可否と地図

■筆者「猫田」について
・ビール会社で生産管理の業務をしていました。
・趣味はお酒を飲むこと、バー巡り、カクテルづくり。
・特に好きなお酒はジンです。
・お酒の情報に特化したブログ「猫田の酒ブログ」を運営しています。

それでは早速、東京にあるジン蒸溜所を紹介していきます!
(2022年5月の情報です。適宜更新していきます!)

東京にある蒸溜所一覧

まずは、ご紹介する蒸溜所の位置を地図上に示してご説明します。

西側の自然豊かな地域にのみあるのでは?と思っていた方もいるかと思います。

しかし!
まさに人口密集地である東側、港区や千代田区などに蒸溜所が設立されています。

その理由は明確で、製造したジンをその場で楽しむことができるバーやダイニングバーの併設、または販売所の併設を前提にしているからです。今回ご紹介する蒸溜所はいずれもそのような形をとっています。
アクセスの良さを重視した結果と言えるでしょう。

東京にあるジン蒸溜所

では早速、東京にあるジン蒸溜所をご紹介します。
リキュール(オールドトムジンなど)の蒸溜所も含めて計6カ所となっています。

冒頭でも述べた通りいずれも2018年以降に設立(またはジン製造を開始)しており、近年急速に増えてきているといえるでしょう。

東京リバーサイド蒸溜所

公式HP

2021年1月に東京都台東区に設立されたクラフトジン蒸溜所。
2021年7月にダイニングバーやボタニカルガーデンの見学などをオープンしました。

2019年にうまれたエシカルスピリッツ株式会社(The Ethical Spirits & Co.)は、「循環経済を実現する蒸溜プラットフォーム」をモットーにしています。
※エシカルは「倫理的」「道徳上」という意味。現代では、「環境保全」「社会貢献」という意味で使用されることも多くなっています。

廃棄されそうな酒粕やカカオの殻、飲み頃を過ぎたお酒を使用したクラフトジンを製造する再生型蒸溜所であることが最大の特徴です。

蒸溜所には、エシカルスピリッツ・オフィシャルストアや、エシカルスピリッツが展開するジンを使用したオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューを提供するBar & Dining 「Stage」が併設しています。

また、屋上ではクラフトジン製造やフードメニューに使用するボタニカルを育てています。

代表銘柄:LAST

日本酒造りの過程で廃棄されてきた酒粕をリユースしたシリーズです。

特に、”LAST EPISODE 0 -ELEGANT-“は、国際的なコンペティションWGA2021でベストジャパニーズコンテンポラリー、IWSC2021でGoldを獲得しています。
飲む香水を思わせる華やかさが特徴です。

その他にも、飲み頃を超えた酒を蒸留したシリーズである「REVIVE(リバイブ)」、コーヒーを抽出した後に残る豆の出し殻を使用した「COFFEE ÉTHIQUE(コーヒー・エシーク)」などのシリーズを展開しています。

購入は、リンク先の公式のオンラインショップからどうぞ。

酒食堂 虎ノ門蒸留所

公式HP

2020年6月11日に東京都港区に開業した蒸溜所。

コンセプトは“トーキョーローカルスピリッツ”

東京の八丈島や新島で造られた島焼酎をベースに、カモミールやラベンダーなど季節のボタニカルで香りづけをしたオリジナルジンを製造しています。

蒸溜所で造られたジンを楽しめるバー&居酒屋が併設されており、レトロな雰囲気も漂うカジュアルな店内になっています。

代表銘柄:COMMON(コモン)

八丈島や新島で造られた島焼酎と奥多摩沢井の湧き水をベースにしたクラフトジン。
使用するボタニカルはジュニパーベリーをはじめ、チコリルートやそのほか季節のボタニカルを使用しています。水やソーダで割るのがおすすめの飲み方とのこと。

店内ではCOMMONクラフトジンをベースにしたジンハイボールなどを楽しめます。

東京八王子蒸留所

公式HP

2021年12月1日に蒸溜開始、2022年1月22日に発売開始したかなり新しい蒸溜所です。

東京・多摩地区に位置する蒸溜所にはバーカウンターやイベントスペースが併設されています。
1階に蒸溜所、2階にバースペースという造りになっており、蒸留所内の様子が見えるように工夫されてるという。

正統派でありながら、新たな楽しみ方を提案したいとする東京八王子蒸溜所では海外展開も見据えており、今後が楽しみな蒸溜所です。

蒸溜所ツアーも不定期だが開催しているようです。公式HPからご確認ください。

代表銘柄:トーキョーハチオウジン CLASSIC

伝統的なロンドンドライジンの製法によってつくられるジン。
レモンと甘夏のピールを使用、カモミールとエルダーフラワーを加えて造られるジン。
シトラス香とフローラルな香り豊かなジンです。

その他にも、「トーキョーハチオウジン ELDER FLOWER」という、甘夏とエルダーフラワーの香りを強調した、甘い香り漂う個性的なジンもあります。こちらはCLASSICよりもアルコール度数を低めに設定しています。

常陸野ブルーイング 東京蒸溜所

公式HP

フクロウのマークの常陸野ネストビールで有名な、木内酒造の常陸野ブルーイングはビール醸造だけでなく、クラフトスピリッツの製造も行っています。
その場所がこの東京蒸溜所です。

2019年12月に設立されました。
JR秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下エリアにオープンした「SEEKBASE AKI-OKA MANUFACTURE」の一画にあります。

東京蒸溜所には、ダイニングバーも併設されています。
もちろん常陸野ネストビールも楽しむことができ、常陸野の自然のおいしさを味わうことができる料理も提供されています。
また、常陸野で採れるハーブやフルーツを使用したクラフトスピリッツを楽しむことができます。

代表銘柄:Save Beer Spirits Gin

ビールを原料に、和のボタニカルを使用して造られたジンです。
東京蒸溜所へ足を運んでその場で楽しんでみることをおススメします。

羽田麦酒

公式HP

東京都大田区多摩川にある醸造所兼蒸溜所です。
2014年12月よりクラフトビール醸造を開始しており、2020年よりクラフトジン製造を開始しました。

もとは、飲食店向けのOEM供給を専門にするブルワリーとして開業。
現在は羽田ブルワリー オリジナルブランドビールも展開しており、2020年よりオリジナルクラフトジンの製造を開始しています。

代表銘柄:バスラボジン

東京の森林のボタニカル(スギ、ヒノキがメイン)を使用したクラフトジン。
森林浴を感じることができる味わいを追求してつくられています。
クラウドファンディングプロジェクトでうまれたジンでもあります。

こちらはコンパウンドジンというスタイル。
蒸留後のスピリッツにボタニカルを漬け込むことで香りづけをします。もとはバスタブを使用して製造していた歴史があるため、”バスタブジン”とも呼ばれます。

東京クラフトリキュール

公式HP

東京都板橋区の小規模リキュールメーカー。
2018年11月に製造免許取得し製造を開始しています。

コンセプトは「国産の果実やハーブを使用し世界にないお酒を造ること」。

「リキュールメーカーなのにジン?」
と思われるかもしれません。
ジンはジンでも”オールドトムジン”の製造を行っています。

オールドトムジンとは「砂糖などにより甘味付けをされたジン」を指し、日本ではリキュールに分類されます。

東京クラフトリキュール トムジン

トムジンも様々な商品を出していますが「ジュニパーボム #LN」はその名の通り、ジュニパーベリーの香りが強烈に香るオールドトムジンになっています。

東京にあるウイスキー蒸溜所

続いて、東京にあるウイスキー蒸溜所をご紹介します。

…といきたいところですが、残念ながら2022年5月現在、東京都にはウイスキー蒸溜所はありません。
(2022年5月現在、猫田調べ)

まとめ

東京都にあるジン蒸溜所6カ所をご紹介しました。

地図をご覧いただいても分かるように人口密集地にも多くの蒸溜所が設立されています。

多くに共通する特徴としては
・小規模の蒸溜所であること
・近年(2018年以降)できたばかりの蒸溜所であること
・バーやレストランが併設されていること

でしょうか。

やはり大都市東京ならではの特徴がある蒸溜所がそろっています。

埼玉県のジン蒸溜所・ウイスキー蒸溜所・ビール醸造所はこちらの記事で紹介しています。

その他の都道府県についても記事を作成していますので、メニューの「都道府県」から気になる都道府県の記事を探してみていただけると嬉しいです!