初心者向けテキーラの選び方|最初の1本で失敗しにくい考え方と飲み方を解説

こんばんは、猫田です。

テキーラに興味はあるけれど、「最初の1本に何を選べばいいのかわからない」と感じる方は多いと思います。
テキーラはショットのイメージが強い一方で、実際には種類や価格帯、飲み方の幅も広く、初心者ほど少し迷いやすいお酒です。

ただ、最初から高価なテキーラや特別なボトルを選ばなくても大丈夫です。
初心者が最初の1本を選ぶなら、まずは飲みやすさ試しやすさを優先して考えた方が失敗しにくいと思います。

この記事では、初心者が最初の1本を選ぶときに知っておきたいテキーラの種類や、現実的に選びやすいおすすめの銘柄、試しやすい飲み方をわかりやすく整理します。

  • 初心者がテキーラ選びで迷いやすい理由
  • テキーラの種類と選び方
  • 現実的に選びやすい初心者向けテキーラ
  • 初心者におすすめできないテキーラ
  • 試しやすい飲み方

こうした内容をまとめているので、「テキーラを飲んでみたいけれど、何から選べばいいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

高級テキーラやプレゼント向けのボトルを見たい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。

テキーラの種類と選び方

テキーラは様々な種類があるため迷う方も多いかと思います。
そこで、各種類の特徴を簡単に解説します。

原料による分類

テキーラは使用する原料によって、「プレミアムテキーラ」と「ミクストテキーラ」に分かれます。

テキーラの原料は、ブルーアガベ(リュウゼツラン)です。
「プレミアムテキーラ」は、ブルーアガベを100%使用して造られます。
「ミクストテキーラ」は、原料の半分以上はブルーアガベ、そこに糖類等を追加して造られます。

基本的には、プレミアムテキーラはアガベ特有の味、テキーラらしい味わいがしっかりと出ており、ミクストテキーラはクセが少なくすっきりとした味わいになります。

今人気があるのはブルーアガベ100%のプレミアムテキーラですが、オレンダインなどミクストテキーラでも評価が高いものがありますので、プレミアムテキーラであることにこだわりすぎる必要はありません。

製法による分類

テキーラは熟成期間によって「ブランコ」「レポサド」「アネホ」に分類されます。
後ろに行くほど熟成期間が長くなります。

熟成期間が短いとフレッシュなアガベの味わいを感じられます。
熟成期間が長くなると樽熟成によるコクと芳醇な香味が感じられるようになります。

味の好みももちろんですが、どのような飲み方をするかによって適したテキーラが変わってきます。

カクテルのベースとするなら“ブランコ”
ストレートで飲むなら“レポサド”
ロックでゆっくり飲むなら“アネホ”

基本的にはこの選び方がおすすめです。

しかし、これ以外の飲み方がダメなわけではありません。
特に“レポサド”に関しては、カクテルのベースとして用いると程よいアクセントになり、ロックでゆっくり飲んでも味わい深いものが多くなっています。

いずれにせよ、製法による違いが味に与える影響は大きく、自分の好きな種類を見つけることがテキーラを楽しむ第一歩と言えます。

テキーラのブランド

テキーラはメキシコの限られた地域でのみ造られるお酒です。
そのため、ブランドの種類はある程度限られています。

スタンダードなテキーラでは、「サウザ」「クエルボ」「オレンダイン」が有名です。
高価なテキーラでは、「ドンフリオ」「パトロン」。
少し下がって「エラドゥーラ」が有名です。

おすすめの銘柄紹介にて、詳細を解説します。

テキーラの選び方

一本目は、「原料による分類」はそこまでこだわる必要はありません。

ブルーアガベ100%の“プレミアムテキーラ”はアガベの味わいがしっかり感じられるため人気も高いのですが値段もその分高くなります。ミクストテキーラであっても高い評価を得ているものは多数あります。

「製法の違い」が最も影響の大きい違いになります。
各銘柄を気にせず、初心者におすすめするのであれば“レポサド”です。
理由は、レポサドであればストレート、カクテルのベースいずれにも使用しやすいからです。

しかし、銘柄によってはストレートで楽しめるブランコ、カクテルのベースとして楽しめるレポサド、などもありますので、初心者におすすめしたいテキーラ銘柄は後程紹介します!

初心者におすすめのテキーラ

初心者におすすめのテキーラは以下の記事で紹介しています。

詳細は上記の記事に記載していますが、クエルボ1800レポサド、パトロン シルバー、サウザ ブルーあたりが初めてテキーラを飲む方におすすめです。

初心者におすすめできないテキーラ

ここまで、初心者におすすめのテキーラとして「クエルボ1800 レポサド」「パトロン シルバー」「サウザ ブルー」をご紹介しました。

おすすめの銘柄があるということは、同時におすすめできない銘柄もあります。

もちろんその銘柄が悪いといいたいのではなく、「初心者に」「最初の一本に」という観点であまりおすすめできない銘柄を選びました。

カサ・ノブレ

色彩豊かな、プレミアムテキーラです。
雑味が少なく、濃厚でマイルドな味わいで人気のある銘柄です。

なぜ、初心者におすすめしないのか。
これには、競合の強さが大きな理由です。

カサ・ノブレ自体はとても美味しいテキーラですが、価格が高いテキーラでもあります。

そして価格の高いテキーラとしては、テキーラ界の二大巨頭とされる「パトロン」と「ドンフリオ」があります。この2ブランドも非常に美味しく、さらに世界中で人気があります。

そのため、高価なテキーラを選ぶのであればパトロンかドンフリオを、カサ・ノブレを選んでほしい明確な理由が見つからない、ということが正直な思いです。(もちろん猫田の主観ではあります。)

ポルフィディオ

熱狂的なファンの多い銘柄です。
アガベ100%の雑味のない、上品で濃厚な甘味のある最高峰のアガベスピリッツです。

ポルフィディオを1本目におすすめ理由しない理由ですが、“アガベスピリッツ”と記載した通り、ポルフィディオは厳密には“テキーラ”ではありません。

“テキーラ”は非常に定義が厳しいお酒です。

ポルフィディオは品質で劣っている等の理由ではなく、製造するインモビリアリア・マスト蒸溜所が「テキーラ規制委員会(CRT)」に加盟していない、という理由から“テキーラ”を名乗ることができなくなっています。

そういった背景から、ポルフィディオを1本目に選んでしまうと「初めて飲んだテキーラは…」という話のときに無駄な注釈がついてまわります。

おすすめしない理由は基本的にこれだけなのですが、どうせ1本目にプレミアムテキーラを選ぶのであれば、にプレミアムテキーラの二大巨頭「パトロン」「ドンフリオ」がおすすめ、という点も影響しています。

ポルフィディオは、3本目以降に飲んでみてその美味しさを認識していただくのが良いかと思います。

初心者におすすめのテキーラの飲み方

テキーラ

ここでは、初心者におすすめしたい、テキーラの飲み方をご紹介します。
猫田の主観ではありますが、家で飲む場合のおすすめ度を★で示しています。

ストレート(おすすめ度:★★★★☆)

テキーラのストレートの飲み方

テキーラと言えばこの飲み方。
単にテキーラだけを飲むのではなく、テキーラの本場メキシコの伝統的な飲み方である“メキシカンスタイル”と呼ばれるスタイルをおすすめします。

ショットグラスにテキーラを注いで、塩とカットライムを用意します。最初にカットライムをかじり、すぐにテキーラを流し込む、最後に塩をなめる、というやり方です。

塩は、左手の親指と人差し指の付け根あたりを軽く濡らして乗せておくのが一般的です。

ショットガン(おすすめ度:★★☆☆☆)

テキーラの飲み方(ショットガン)

映画などでもたまに見かけるテキーラの飲み方。
ショットグラスにテキーラと炭酸水を1:1で混ぜて、勢いよくテーブルに叩きつけ、あふれる前に一気に飲む、という方法です。

やや見栄えは良くない飲み方ではありますが、衝撃を与えることによってテキーラが炭酸と一気に混ざり、テキーラのクセやアルコール感が抑えられて飲みやすくなるというメリットがあります。

家で試す場合は、グラスの破損や飲みすぎに注意してください。

ロック(おすすめ度:★★★☆☆)

テキーラ ロック

「ストレートはキツすぎるけど、テキーラの味を直接楽しみたい」という方におすすめのお手軽な飲み方です。

ライムを絞ると爽やかな香りも加わって一段と飲みやすくなります。

テコニック(おすすめ度:★★★★☆)

テコニック

ジントニックのテキーラ版。
トニックウォーターで割るだけの簡単カクテルです。

ロングカクテル用のグラスにテキーラ(30ml or 45ml)を注いで、トニックウォーターで満たすと美味しく出来上がります。メジャーカップなどを持っていない方は、テキーラ:トニックウォーター=1:4を目安につくってもOKです。

パローマ(おすすめ度:★★★☆☆)

パローマ

パローマは、テキーラをグレープフルーツ系の炭酸で割るカクテルです。

テキーラサンライズより甘さを抑えやすく、爽やかに飲みやすいのが魅力です。グレープフルーツの苦味と酸味がテキーラの青っぽい香りと合いやすく、家飲みでも試しやすい飲み方です。

グレープフルーツソーダがない場合は、グレープフルーツジュースと炭酸水を合わせても作れます。

テキーラ:グレープフルーツ系炭酸=1:3〜4くらいを目安にすると作りやすいです。

テキーラサンライズ(おすすめ度:★★★★☆)

テキーラサンライズ

ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが愛飲していたカクテルとして有名なカクテル。

テキーラとオレンジジュースを注ぎ、そしてグレナデンシロップを静かに沈めます。
割合はお好みですが、通常はテキーラ45ml、オレンジジュース90ml、グレナデンシロップ2tsp(※)が一般的です。
※1tsp=ティースプーン1杯

グレナデンシロップはザクロの果汁からつくられるシロップです。
酒販店やお酒の取り扱いが充実しているスーパーやドラッグストアにも置いてあったりします。
近くになさそうという方は、Amazonや楽天からも購入できます。

まとめ

この記事では
・テキーラの種類と選び方
・初心者におすすめのテキーラ
・初心者におすすめできないテキーラ
・初心者におすすめのテキーラの飲み方

を紹介・解説しました。

まずは価格で二分して、その後どういう飲み方をしたいかを考え、あとは直感で決める
という気持ちで選んでいただければ間違いはないかと思います。

セレブに人気のお酒“テキーラ”の世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

おすすめのテキーラはこちらで紹介しています。

初心者におすすめの“ジン”はこちらの記事で紹介しています。

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