こんばんは、猫田です。
ジンソーダのRTDで話題を集めているジン
“翠(SUI)”
ジンソーダ缶は2022年2月の発売以来、好調な売れ行きをキープしています。
かなりあっさりとした甘くない味わいで、食中酒にピッタリのお酒になっています。
ジンソーダ缶については、こちらの記事でレビューをしています。
この記事では、そんなジンソーダ缶のベースになっているスピリッツ
“翠(SUI)”
について率直なレビューとおすすめの飲み方・失敗した飲み方をご紹介します!
・翠を買ったけど飲み方に迷っている方
・翠ジンソーダ缶を飲んで美味しいと感じた方
・いつもと違うジンの楽しみ方をしてみたい方
におすすめの記事になっています!
■筆者「猫田」について
・某ビール会社で3年間、生産管理の業務に携わっていました。
・趣味はお酒を飲むこと、バー巡り、カクテルづくり。
・特に好きなお酒はジンです。
・お酒の情報に特化したブログ「猫田の酒ブログ」を運営しています。
様々な飲み方を試してみたありのままの結果をお伝えしますのでぜひご覧ください!
(失敗した飲み方も隠さずご紹介します!)
翠ジンの率直なレビュー
翠ジンの基本情報
名称:翠(SUI)
概要:柚子・緑茶・生姜を使用したジャパニーズジン
特徴:すっきりと爽やかでキレのある味わい
度数:40%
価格:約1,500円
日本の日常的な食卓に合わせるため、ジンであまり使用されない「柚子」「緑茶」「生姜」という3種のボタニカルを使用しています。
その他のボタニカルは、ジュニパーベリー、コリアンダーシード、アンジェリカルート、アンジェリカシード、カルダモンシード、シナモン、ビターオレンジピール、レモンピール、とジンの基本に忠実なラインナップ。
大手企業らしい品質の安定感がありながら、価格も安くコスパの良いジンです。
そして見た目が、気取らず美しい。
サントリーからは、
「ジンを炭酸水で割った“ジンソーダ”に生姜や柚子などをプラスした飲み方」
がおすすめとして紹介されています。
翠ジンの香味レビュー
一言で説明すると、
「とにかくあっさりすっきりな味わい」です!
最初に感じるのは柚子の香り。
ちゃんとジュニパーベリーのジンらしい香りも感じられます。
生姜のおかげなのか、後味もキレがよくすっと消える印象です。
全体的に主張が強くなく、やはり食中酒としておすすめですね。
ジン自体の味が強くないので、薄めの味のカクテルに合う印象。
公式からジンソーダを提案しているのもうなずけます。
物足りなさを感じる人もいるとは思われますが、あっさり系にしっかり振り切っている点が猫田的には好印象です。
自宅のジンのバリエーションとしても増えるかなと思います。
翠ジンの飲み方(おすすめ~失敗)
サントリーがおすすめしているジンソーダ。
色んな食材をプラスして飲んでみました!
成功した飲み方・失敗した飲み方、すべてご紹介します。
おすすめ度を★を使用して表していますので参考にしてください。
ジンソーダ+大葉(★★★★★)
翠のジンソーダはこれで決まりです!!

味の濃いジンだと大葉の香りが消えてしまうかもしれませんが、翠だと丁度マッチします!
大葉をカクテルに使用したことはなかったのですが、大葉の独特な香りと、ジンの独特な香りはケンカしていなかったので、いろんなジンで試してみたくなりますね。
今回は見た目のインパクトを重視して大葉をそのまま入れましたが、大葉をちぎって入れてみるとより香りがたっていいかもしれません。
また、包丁などを使用しない手軽さも良し!!
翠ジンを購入された方には一度試していただきたい飲み方でした!
ジンソーダ+すだち(★★★☆☆)
和素材ということで、ライムではなくすだちをプラス。

(近くのスーパーで柚子が見当たらず、すだちでいっかという気持ちで買いました)
結果は、「良くも悪くも…」
香りはしっかりと爽やかなシトラス香。
爽やかさがしっかりプラスされます。
ただし…
普通にライムでもよかったか?
翠で使用されている柚子の方が相性良い?
という疑問が沸き上がります。
すだちはどっちつかずな印象を受けて★3つにしています。
ジンソーダ+キュウリ(★★☆☆☆)
某真っ黒いボトルのジンにあやかって、キュウリを入れてみました!

結果は、「ジンソーダだとさすがに味が薄く、キュウリのみずみずしい香りがあまりプラスにはたらかない…」
キュウリを入れるならジントニックの方がおすすめ。
ただし、”翠ジントニック+キュウリ”も作ってみましたが、その結果「翠がトニックの味に負けてしまう」ということがわかりました。
キュウリ自体は悪くない!
みずみずしさが加わってジントニックに爽やかさがプラスされるので、うす味過ぎないジンであればしっかりマッチするはずです。
※キュウリを入れるなら…やはりこちらのジンがおススメです!
ジンソーダ+薄切り生姜(★☆☆☆☆)
公式からもおすすめされている生姜!
ちなみに公式からは“すりおろし生姜”がおすすめされています。(ここ大事!)

少し面倒くさがって薄切りにしちゃいました。
結果は…「何か入ってますか?」
これは面倒くさがって、すりおろししなかった猫田が悪い…
生姜自体香りが強いわけではないので、何がプラスされたのか正直わからないような味わいでした。
生姜はすりおろして入れる他ありませんね。
ただし、ジンに浸した生姜は美味しかったので★1プラスです。
ジンソーダ+ゴーヤ(?????)
キュウリがジンに合うなら…と思いチャレンジ!

ゴーヤ自体初めて調理しました。断面が意外すぎてびっくりです。
結果は…「青臭い!」
でも何口か飲むと、もしかしてこれが好きな人もいるかも…という気持ちにも。
そのため評価は保留にさせていただきました。
猫田は正直最後まで“頑張って”飲みました。
ジンに浸したゴーヤは…やっぱり苦い!!
翠以外のジンを楽しみたい方に
翠ジンは良くも悪くもすっきりあっさりしたジンでした。
翠ジンが好きな方は、爽快系のジンが好きかもしれません。
特にクラフトジンには爽やかなジンがいろいろとありますので、試してみてはいかがでしょう。
こちらの“ジン マーレ”は猫田が飲んだ中で最も爽やかなジンでした。
翠ジンでは物足りない方には、重厚感のあるジンをおすすめします。
スタンダードなジンだと“ゴードン”や“プリマス”
クラフトジンだと“季の美 勢”や“モンキー47”
あたりがおすすめです。
こちらの記事でジンの特徴別におすすめの銘柄を紹介しています。
“爽やか系”か“どっしり系”か…
“正統派”か“個性派”か…
よかったらジン選びの参考にしてください。
プレゼントにおすすめのクラフトジンはこちらで紹介しています。
まとめ
“翠(SUI)”を使ったジンソーダ
猫田おすすめの翠の飲み方は、「大葉をプラス」でした!!
生姜を入れるときはすりおろして入れてください。
薄切りだと特徴がほとんど出ないので注意です!
今回ご紹介したほかにも飲み方は様々です。
そういった意味でも、”翠”は食事に合うジンであると同時に「アレンジを楽しむジン」なのかもしれませんね。
翠ジンソーダ缶のレビューはこちらの記事をご覧ください。
はじめてジンを購入する方におすすめのジンを紹介しています。