あなたの出身地では、どんなクラフトジンが造られているでしょうか?
県ジンプロジェクトは、全国47都道府県の特産品を使って、それぞれの地域らしいクラフトジンを展開していくプロジェクトです。
落花生、鰹節、利尻昆布、紅生姜、草加せんべいなど、使われている素材はかなり個性的。
味を楽しむだけでなく、地元や旅行先などをきっかけに選べるのも魅力です。
この記事では、県ジンプロジェクトの概要と現在発売されているラインナップをタイプ別に紹介します。
2026年6月には大阪夏のジン2026が開催されます。
猫田も参加予定なので、参加後には実際に飲んだ感想も追記します。
そもそもジンのボタニカルが何か知りたい方は、ジンで使われるボタニカルの種類も解説しています。
県ジンプロジェクトとは
県ジンプロジェクトは、全国47都道府県の特産品から各県1つのボタニカルを選び、ご当地クラフトジン「県ジン」として展開するプロジェクトです。
テーマは、「日本をつなぐクラフトジン」。
全47県ジンをブレンドして「日本ジン」を作ることを目指しています。
地元の人はもちろん、旅行で訪れたことがある人、好きな食材がある人など、地域をきっかけにジンを楽しめるのが魅力です。
千葉県の落花生、東京の鰹節、北海道の利尻昆布、大阪の紅生姜など、使われている素材はかなり個性的。
「この素材がジンになるの?」と思うような組み合わせも多く、普通のジンとは違った選び方ができます。
全国47都道府県の特産品を使ったご当地クラフトジン
県ジンプロジェクトでは、各都道府県ならではの特産品をジンのボタニカルとして使っています。
これまでに登場している県ジンには、例えば以下のようなものがあります。
- 千葉県ジン:落花生
- 東京ジン:鰹節・黒文字
- 北海道ジン:利尻昆布
- 青森県ジン:りんご
- 鳥取県ジン:二十世紀梨
- 大阪ジン:紅生姜
一般的なジンは、ジュニパーベリーを中心に、ハーブ、スパイス、柑橘類などを使って香りを作ります。
県ジンプロジェクトではそこに「その土地らしさ」が加わります。
地元の県を選ぶ。
旅行で行ったことのある県を選ぶ。
好きな素材が使われている県を選ぶ。
味だけでなく、地域や思い出をきっかけに選べるのが県ジンの面白さです。
スターマーク株式会社が運営
県ジンプロジェクトを展開しているのは、スターマーク株式会社です。
スターマーク株式会社HP
スターマーク株式会社は、老舗通販.netやagataJapanを運営している商社で、日本各地の良いものを国内外に発信している会社です。
県ジンプロジェクトも、同社が手がける agataJapan ORIGINAL の取り組みとして展開されています。
県ジンプロジェクトは、47都道府県に1商品ずつオリジナルのクラフトジンを作っていく長期プロジェクトです。
2023年6月に第1弾の千葉県ジンから始まり、現在も新しい県ジンが順次登場しています。
地域の素材や生産者とつながる取り組み
県ジンプロジェクトは、単にご当地素材を使っているだけではありません。
地域の生産者、酒造会社、蒸留所などと連携しながら商品化されています。
たとえば、鳥取県ジンでは鳥取県特産の二十世紀梨を使用。
原料にはJA全農とっとりが関わり、製造には千代むすび酒造が関わっています。
青森県ジンでは青森県産りんご、栃木県ジンではとちあいか、石川県ジンでは石川県産ブロッコリーなど、それぞれの県らしい素材が使われています。
県ジンプロジェクトは、ご当地素材を使った面白いジンでありながら、地域の魅力をお酒として発信するプロジェクトでもあります。
飲んで楽しむだけでなく、「この県ではこんな特産品があるんだ」と知る楽しさも感じられる取り組みです。
県ジンプロジェクト以外の国産クラフトジンや蒸溜所を知りたい方は、全国のクラフトジン蒸溜所まとめもあわせて参考にしてみてください。
県ジンはどこで買える?
県ジンプロジェクトの商品は、主に老舗通販.netと楽天市場のagataJapan店で購入できます。
銘柄によっては在庫状況が変わったり、クラウドファンディングで先行販売されたりすることもあります。
気になる県ジンがある場合は、販売ページで最新の取り扱い状況を確認しておくのがおすすめです。
老舗通販.netで購入
県ジンプロジェクトの商品は、公式販売ページにあたる老舗通販.netで販売されています。
老舗通販.net
老舗通販.netでは、各県ジンの単品だけでなく、複数の県ジンをまとめたセット商品や、関連イベントの商品が掲載されることもあります。県ジンプロジェクト全体のラインナップを確認したい場合は、まず老舗通販.netを見ると分かりやすいです。
楽天市場のagataJapan店で購入
楽天市場をよく使う人は、agataJapan店で探すのも便利です。
agataJapan楽天市場で取り扱いがある銘柄なら、楽天ポイントを使ったり貯めたりしながら購入できます。普段の買い物と同じ感覚で注文しやすいのもメリットです。特に、楽天スーパーセールやお買い物マラソンのタイミングでは、ポイント面でもお得に購入することができるので、見逃さないようにしましょう。
タイプ別に見る県ジン
県ジンプロジェクトでは、全国各地の特産品を使った個性的なジンが展開されています。
ただ、都道府県順に見ていくだけでは、それぞれの味わいや選び方が少し分かりにくいかもしれません。
そこでこの記事では、現在発売されている県ジンを大きく5つのタイプに分けて紹介します。
フルーツ系:りんご・いちご・ぶどう・梨
柑橘系:ゆず・すだち・レモン
旨味・香ばしさ系:利尻昆布・鰹節・黒文字・落花生・干ししいたけ
野菜・食材系:枝豆・ブロッコリー・飛騨トマト・オリーブ
変わり種系:山わさび・草加せんべい・紅はるかの干し芋・紅生姜
気になる素材や飲み方のイメージから、試してみたい県ジンを探してみてください。
果実香を楽しむフルーツ系
クラフトジンでは珍しい甘みのあるフルーツを使ったジンが造られています。
青森県のりんご、栃木県のとちあいか、山梨県の甲州ぶどう、鳥取県の二十世紀梨。
どれも素材のイメージが分かりやすく、「どんな香りがするんだろう」と想像しやすい銘柄がそろっています。
ただし、ジンは甘いお酒ではないので、果実由来の香りを楽しむイメージが近いと思います。
まずは、自分の好きなフルーツで選んでみるのもアリだと思います!
りんご、いちご、ぶどう、梨と、同じフルーツ系でも素材の方向性が違うので、飲み比べるとかなり面白そうです。
青森県ジン
青森県ジンは、青森県産りんごをボタニカルに使った県ジンです。
製造を手がけるのは、青森県五所川原市のモホドリ蒸溜研究所。
アップルブランデーの製造技術を活かし、りんごを使ったベーススピリッツの開発から取り組んでいます。
りんごの香りをただ足すのではなく、ベーススピリッツから青森らしさを作っているのが面白いところ。
フルーツ系の中でも、香りの華やかさをしっかり楽しみたい人に向いています。
- 使用素材:青森県産りんご
- タイプ:果実香を楽しむフルーツ系
- 飲み方のイメージ:ソーダ割り、ロック
- こんな人におすすめ:りんごの香りが好きな人、青森らしいジンを試したい人
栃木県ジン
栃木県ジンは、栃木県産のいちご「とちあいか」をボタニカルに使った県ジンです。
とちあいかは、栃木県を代表するいちごのひとつ。
県ジンでは、そのいちごのやさしい香りを活かしたクラフトジンとして展開されています。
いちごと聞くと甘いリキュールのような味を想像するかもしれませんが、県ジンとしては「いちごの甘い香りをまとったジン」と考える方が自然です。
華やかさがあり、フルーツ系の中でも親しみやすい一本です。
- 使用素材:栃木県産いちご「とちあいか」
- タイプ:果実香を楽しむフルーツ系
- 飲み方のイメージ:ソーダ割り、ロック
- こんな人におすすめ:華やかな香りのジンを試したい人、いちご系のお酒が気になる人
山梨県ジン
山梨県ジンは、甲州ぶどうの白ワイン造りで生まれる搾りかす、ポマースを使った県ジンです。
山梨といえばワインのイメージが強い地域。
その代表的な品種である甲州ぶどうのポマースを活用し、クラフトジンとして仕上げています。
ぶどう由来のやわらかな甘みと、ジュニパーの爽やかさが調和した味わいが特徴です。
フルーツ系の中でも、山梨県ジンは少し大人っぽい印象です。
いちごやりんごのような分かりやすい果実感というより、ワイン県らしい背景や、ぶどう由来の余韻を楽しみたい人に向いています。
- 使用素材:甲州ぶどうのポマース
- タイプ:果実香を楽しむフルーツ系
- 飲み方のイメージ:ロック、ソーダ割り
- こんな人におすすめ:ワインが好きな人、山梨らしいジンを試したい人
鳥取県ジン
鳥取県ジンは、鳥取県産の二十世紀梨をボタニカルに使った県ジンです。
製造には、境港の老舗酒蔵千代むすび酒造が関わっています。
長年培ってきた蒸留酒の技術を活かし、二十世紀梨の繊細な味わいを表現した一本です。
梨は、りんごやいちごに比べると香りが穏やかで上品な果物です。
そのため派手なフルーツ感というより、すっきりとした香りや繊細さが期待できます。
- 使用素材:鳥取県産二十世紀梨
- タイプ:果実香を楽しむフルーツ系
- 飲み方のイメージ:ソーダ割り、ロック
- こんな人におすすめ:上品な香りのジンが好きな人、梨の爽やかさを楽しみたい人
すっきり爽やかな柑橘系
柑橘系の素材は、クラフトジンで使用されることも多く、安心感があります。
高知県のゆず、徳島県のすだち、広島県の瀬戸田レモン。
いずれも香りのイメージが分かりやすく、ジンソーダやジントニックにしたときの清涼感を想像しやすいタイプです。
フルーツ系が果実の甘やかな香りを楽しむタイプだとすれば、柑橘系はより軽快で、食事にも合わせやすいタイプ。
特に暑い時期や、すっきりしたお酒を飲みたいときに選びやすいジンになっていることが期待できます。
現在発売されている柑橘系の県ジンは、西日本の銘柄が中心です。
ゆず、すだち、レモンと似た方向性に見えますが、香りの印象はそれぞれ違います。華やかに香るゆず、キリッとしたすだち、明るく爽やかなレモン。柑橘の違いを飲み比べてみるのも面白いです。
高知県ジン
高知県ジンは、高知県の特産品であるゆずを使った県ジンです。
ゆずは、日本の柑橘の中でも香りが強く、料理やお酒でも存在感を出しやすい素材。
ジンのボタニカルとして使うことで、和の柑橘らしい華やかな香りを楽しめます。
柑橘系の中でも、高知県ジンは香りの分かりやすさが魅力です。
ジンに慣れていない人でも、ゆずの香りをきっかけに手に取りやすい一本です。
- 使用素材:ゆず
- タイプ:すっきり爽やかな柑橘系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ジントニック
- こんな人におすすめ:ゆずの香りが好きな人、爽やかなジンを試したい人
徳島県ジン
徳島県ジンは、徳島県のすだちを使った県ジンです。
すだちは、ゆずよりもキリッとした印象があり、料理に添える柑橘としてもおなじみの素材。
県ジンとしても、甘さより爽快感のある仕上がりが期待できます。
柑橘の香りは好きだけれど、甘い印象よりもシャープさがほしい。
そんな人には、徳島県ジンが合いやすいでしょう。
- 使用素材:すだち
- タイプ:すっきり爽やかな柑橘系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、食事と合わせるソーダ割り
- こんな人におすすめ:キリッとした柑橘感が好きな人、食事に合わせるジンを探している人
広島県ジン
広島県ジンは、瀬戸田レモンを使った県ジンです。
瀬戸田レモンは、広島県尾道市の瀬戸田町周辺で知られるレモン。
レモンの明るい香りは、ジンとの相性がよく、ソーダ割りやジントニックのイメージにも自然につながります。
広島県ジンはよりストレートに「レモンの爽やかさ」を楽しむことができるでしょう。
普段からレモンサワーやジンソーダが好きな人にも選びやすい一本です。
- 使用素材:瀬戸田レモン
- タイプ:すっきり爽やかな柑橘系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ジントニック
- こんな人におすすめ:レモン系のお酒が好きな人、爽快感のあるジンを飲みたい人
旨味・香ばしさを楽しむ食中酒系
県ジンプロジェクトの中でも、食事との相性を考えたくなるのが、旨味・香ばしさを楽しむタイプです。
北海道の利尻昆布、東京の鰹節と黒文字、大分の干ししいたけ、千葉の落花生。
昆布や鰹節、干ししいたけは和食のだしを連想させる素材で、落花生はナッツらしい香ばしさやコクを感じさせる素材です。
フルーツ系や柑橘系のように香りのイメージが分かりやすいタイプとは少し違い、こちらは食事やおつまみと一緒に楽しみたくなる県ジンです。
ジンソーダにして和食と合わせたり、ロックで香りを確かめたりすると、県ジンならではの面白さを感じやすいでしょう。
北海道ジン
北海道ジンは、北海道の利尻昆布を使った県ジンです。
昆布は、和食のだしに欠かせない旨味素材。
ジンのボタニカルとして使うことで、一般的な柑橘やハーブ中心のジンとは違う和のニュアンスを楽しめます。
利尻昆布という素材名だけでも、北海道らしさが伝わる一本です。
食事に合わせるジンとしてかなり面白い存在です。
- 使用素材:利尻昆布
- タイプ:旨味・食中酒系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、お湯割り、食事と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:和食に合わせるジンを試したい人、昆布だしのような旨味素材が気になる人
東京ジン
東京ジンは、鰹節と黒文字を使った県ジンです。
東京の老舗と組んで作られている点も特徴で、鰹節の旨味と黒文字の香りが組み合わさった、和の印象が強い一本です。
鰹節はだしの旨味を連想させる素材。
黒文字は、上品な香りを持つ和の植物です。
この2つを使うことで、東京ジンは都会的でありながら、和食にも寄り添うような雰囲気を持っています。
- 使用素材:鰹節・黒文字
- タイプ:旨味・食中酒系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ロック、和食と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:和のクラフトジンが気になる人、鰹節や黒文字の香りを楽しみたい人
千葉県ジン
千葉県ジンは、落花生を使った県ジンです。
落花生は、千葉県を代表する特産品のひとつ。
県ジンプロジェクトの第1弾として登場した銘柄でもあります。
ナッツ系の素材を使っているため、フルーツ系や柑橘系とは違う、香ばしさやコクのある印象を楽しめるタイプです。
おつまみと合わせるジンとして考えると、かなり相性が良さそうです。
- 使用素材:落花生
- タイプ:旨味・食中酒系
- 飲み方のイメージ:ロック、ジンソーダ、ナッツやチーズと合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:ナッツ系の香ばしさが好きな人
大分県ジン
大分県ジンは、干ししいたけを使った県ジンです。
干ししいたけは、和食のだしにも使われる旨味の強い素材。
県ジンプロジェクトの中でも、旨味系として特に分かりやすい一本です。
「しいたけをジンに使う」という意外性はありますが、だしや旨味のある素材と考えると、食事との相性を試したくなります。
和食や焼き鳥、軽いおつまみと一緒に楽しむと、素材の個性がより感じられそうです。
- 使用素材:干ししいたけ
- タイプ:旨味・食中酒系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ロック、和食と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:旨味のあるお酒が気になる人、しいたけや和食に合うジンを試したい人
食卓に寄り添う野菜・食材系
野菜や食卓になじみのある素材を使った県ジンは、料理との組み合わせを考えるのが楽しいタイプです。
新潟県の枝豆、石川県のブロッコリー、岐阜県の飛騨トマト、香川県のオリーブ。
どれも食材として身近ですが、ジンのボタニカルとして使われると、一気に個性的なお酒に見えてきます。
このタイプは、甘い香りや柑橘の爽快感を前に出すというより、素材ごとの青さ、みずみずしさ、食事との相性を楽しむ県ジンです。
ジンソーダにして軽いおつまみと合わせたり、ジントニックで香りを広げたりすると、食卓で楽しみやすい一本になりそうです。
新潟県ジン
新潟県ジンは、枝豆を使った県ジンです。
枝豆は、おつまみとしてもなじみのある素材。
ジンに使われることで、豆らしい香りや、食事に寄り添うような親しみやすさを感じられます。
新潟県ジンは、派手な香りで主張するというより食事と一緒に楽しみたくなるタイプです。
ジンソーダにして、軽いおつまみと一緒に楽しむと良さそうです。
- 使用素材:枝豆
- タイプ:野菜・食材系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、食事と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:枝豆や豆の香りが好きな人
石川県ジン
石川県ジンは、石川県産のブロッコリーを使った県ジンです。
第19弾として登場した新しい県ジンで、製造元はタテヤマブルーイング、販売者はスターマーク株式会社です。石川県産ブロッコリーを使い、食中酒として楽しめるジンとして展開されています。
ブロッコリーのジンと聞くと驚きますが、野菜由来のやさしい甘みや青い香りは、ソーダ割りや食事との相性を考えたくなる要素です。
県ジンプロジェクトらしい意外性と、食卓に合わせる楽しさを両方持った一本です。
- 使用素材:石川県産ブロッコリー
- タイプ:野菜・食材系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ジントニック、お湯割り
- こんな人におすすめ:野菜を使ったジンが気になる人
岐阜県ジン
岐阜県ジンは、飛騨トマトを使った県ジンです。
トマトは野菜の中でも甘みと酸味のバランスがあり、食事との相性を考えやすい素材です。
ジンに使われることで、フルーツ系とは違う、みずみずしさや旨味を楽しめます。
飛騨トマトという素材名からも、地域らしさがしっかり伝わります。
イタリアンや軽い前菜と合わせたくなる、食中酒寄りの県ジンです。
- 使用素材:飛騨トマト
- タイプ:野菜・食材系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、トニック割り、食事と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:トマトの爽やかさが好きな人
香川県ジン
香川県ジンは、オリーブを使った県ジンです。
香川県の小豆島は、オリーブの産地としても知られています。
オリーブを使ったジンは食事との相性が良く、特にチーズやナッツ、イタリアンのような料理と合わせたくなるタイプです。
- 使用素材:オリーブ
- タイプ:野菜・食材系
- 飲み方のイメージ:ロック、ジンソーダ、マティーニ風
- こんな人におすすめ:オリーブやイタリアンが好きな人
会話が弾む変わり種系
県ジンプロジェクトの面白さを分かりやすく感じられるのが、変わり種系の県ジンです。
静岡県の山わさび、埼玉県の草加せんべい、茨城県の紅はるかの干し芋、大阪の紅生姜。
素材名だけを見ると、「これがジンになるの?」と気になるものが並んでいます。
このタイプは、味わいだけでなく話題性も魅力です。
自分で試してみるのはもちろん、飲み会やプレゼントで出しても会話のきっかけになりやすいでしょう。
定番のジンとは少し違うものを飲んでみたい人や、県ジンプロジェクトらしい個性を楽しみたい人に向いています。
静岡県ジン
静岡県ジンは、山わさびを使った県ジンです。
山わさびは、爽やかな辛みと香りを持つ素材。
ジンに使われることで、単なる辛さではなく、シャープな香りのアクセントとして楽しめます。
柑橘系のような爽快感とはまた違う清涼感が魅力です。
肉料理や脂のある料理と合わせると、後味をすっきりまとめてくれそうなタイプです。
- 使用素材:山わさび
- タイプ:変わり種系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、食事と合わせるソーダ割り
- こんな人におすすめ:食事に合わせる個性的なジンを探している人
埼玉県ジン
埼玉県ジンは、埼玉県草加市の名物である草加せんべいを使った県ジンです。
草加せんべいと聞くと、まず思い浮かぶのは醤油の香ばしさ。
ジンの素材としてはかなり意外ですが、だからこそ県ジンプロジェクトらしい面白さがあります。
甘い香りや柑橘の爽やかさを楽しむジンとは違い、埼玉県ジンは香ばしさや和のニュアンスを楽しむタイプです。
「せんべいを使ったジンってどんな味?」と、飲む前から会話が生まれやすい一本です。
- 使用素材:草加せんべい
- タイプ:変わり種系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、ロック
- こんな人におすすめ:香ばしい素材が気になる人
茨城県ジン
茨城県ジンは、茨城県産の紅はるかの干し芋を使った県ジンです。
干し芋は、茨城県らしさを感じやすい特産品のひとつ。
しっとりした甘みや、さつまいも由来のほっこりした印象がある素材です。
ジンに使われることで甘いリキュールのようになるというより、干し芋らしい香ばしさややさしい甘みのニュアンスを楽しむ一本になります。
変わり種ではありますが素材自体は親しみやすいので、個性的すぎるお酒が苦手な人でも楽しめる県ジンです。
- 使用素材:紅はるかの干し芋
- タイプ:変わり種系
- 飲み方のイメージ:ロック、ジンソーダ
- こんな人におすすめ:干し芋やさつまいもの香りが好きな人
大阪ジン
大阪ジンは、大阪名物の紅生姜を使った県ジンです。
紅生姜は、たこ焼きやお好み焼き、焼きそばなど、大阪らしい粉もの文化とも相性の良い素材。
その紅生姜をジンに使っている時点で、かなりインパクトがあります。
特徴は、紅生姜らしい酸味と生姜の辛み。
ソーダで割ると、食事と合わせやすいすっきりした一杯になりそうです。
大阪ジンは、県ジンプロジェクトの中でも特に話題性のある一本です。
大阪らしいお酒を探している人や、飲み会で盛り上がるクラフトジンを選びたい人に向いています。
- 使用素材:紅生姜
- タイプ:変わり種系
- 飲み方のイメージ:ジンソーダ、粉もの料理と合わせる飲み方
- こんな人におすすめ:紅生姜の酸味や生姜の辛みが好きな人
大阪夏のジン2026
県ジンプロジェクトに興味がある人にとって、2026年6月13日に大阪で開催される「大阪夏のジン 2026」は注目したいイベントです。
スターマーク株式会社のプレスリリース(2026年5月28日 11時50分)ワールドジンデイに乾杯!! 日本各地のクラフト…
大阪夏のジン2026は、日本各地のクラフトジンが集まる試飲・販売イベント。
県ジンプロジェクトだけでなく全国の蒸溜所やクラフトジンブランドも参加するため、いろいろなジンを飲み比べながら楽しめます。
この記事はイベント開催前に作成しているため、現時点では公式情報をもとに概要を紹介します。
参加後には、会場の雰囲気や実際に飲んだ県ジンの感想も追記する予定です。
大阪夏のジン2026のイベント概要
大阪夏のジン2026は、2026年6月13日(土)14:30〜21:30に開催されるクラフトジンイベントです。
会場は、心斎橋PARCO B2F 心斎橋ネオン食堂街。TANK酒場、FARPLANE、Bar commonを中心に行われます。
主催は2026大阪夏のジン実行委員会、企画・制作はスターマーク株式会社と大阪ジン海賊団です。
イベントでは、升つきチケットとコインを使ってドリンクと交換する仕組みです。
チケットは以下の2種類が案内されています。
- スターター5セット:升+コイン5個
- スターター天下統一47セット:升+コイン47個
コインは、ジンのストレートやロック、ソーダ割り、水割り、スペシャルカクテルなどに使えます。
まずはストレートやロックで香りを確かめて、気になる銘柄をソーダ割りで楽しむ、という流れも良さそうです。
県ジンプロジェクトの銘柄を試せる機会
大阪夏のジン2026では、県ジンプロジェクトが特別協賛として参加します。
県ジンプロジェクトのほかにも、Alembicジン、Blue Rabbit Gin、HOLON、Teen Spirits、KOMASA GIN、トーキョーハチオウジン、因伯人ジン、モホドリ蒸留所、TATEYAMA GIN、野沢温泉蒸留所、YAESEN GIN 01など、日本各地のクラフトジンブランドが参加予定です。
県ジンプロジェクトの商品は、ラベルの統一感があるぶん、オンライン上では違いが少し分かりにくい面もあります。
ただ、実際にイベントで並んでいるところを見ると、素材や地域の違いがより伝わりやすそうです。
特に、紅生姜を使った大阪ジン、鰹節と黒文字を使った東京ジン、利尻昆布を使った北海道ジン、瀬戸田レモンを使った広島県ジンなどは、素材だけでもかなり個性的。
気になっていた県ジンを少量ずつ試せるのは、イベントならではの楽しみ方です。
まとめ
県ジンプロジェクトは、全国47都道府県の特産品を使って展開されているご当地クラフトジンのプロジェクトです。
りんご、ゆず、利尻昆布、紅生姜、草加せんべいなど、使われている素材はかなり個性的。
ジンに詳しくなくても、地元や旅行先、好きな食材をきっかけに選びやすいのが魅力です。
この記事では、現在発売されている県ジンを、素材の方向性によって以下の5種類に整理しました。
- フルーツ系:りんご・いちご・ぶどう・梨
- 柑橘系:ゆず・すだち・レモン
- 旨味・香ばしさ系:利尻昆布・鰹節・黒文字・落花生・干ししいたけ
- 野菜・食材系:枝豆・ブロッコリー・飛騨トマト・オリーブ
- 変わり種系:山わさび・草加せんべい・紅はるかの干し芋・紅生姜
まずは、自分の出身地や好きな素材から選んでみるのが分かりやすいでしょう。
すっきり飲みたいなら柑橘系、食事と合わせたいなら旨味・香ばしさ系や野菜・食材系、会話のきっかけになる一本を探すなら変わり種系も面白いです。
県ジンプロジェクトの商品は、老舗通販.netや楽天市場のagataJapan店などで購入できます。
気になる県ジンがある場合は、在庫や販売状況を確認しながら、自分に合いそうな一本を探してみてください。
