お酒の資格一覧!試験内容と難易度を紹介…仕事に活かせる資格は?

こんばんは、猫田です。

世の中には様々な資格がありますよね。
資格自体が仕事に必要な場合もあれば、勉強の目標として資格取得を目指す場合、話題づくりのために資格をとる場合など、人それぞれ目的があるかと思います。

資格取得の第一歩は、目標となる資格を決めることです。

そこで、この記事では
“お酒の資格にはどのようなものがあるのか”
を、お伝えするために、ワインやビールなどお酒の種類に縛られず、お酒に関する資格をとにかく全て紹介しています。

各資格について、試験内容と受験方法、難易度を紹介していますので、参考になればと思います。

この記事では…
・お酒関連の仕事に従事しておりキャリアアップしたい方
・お酒関連の仕事に就くために、お酒について学習したい方
・お酒が趣味であり、話題づくりのために資格取得をしたい方
に対し、お酒の資格にどのようなものがあるのかを知り、自分に必要な、または取りたい資格を見つけていただくお手伝いをさせていただきます!

カクテルの資格

カクテル

カクテルソムリエ

https://www.asc-jp.com/osake/cocktail/

【基本情報】
カクテルに関する様々な知識を有していることを証明する資格。
カクテルの種類やレシピ、カクテルの作り方、グラスの選び方やフルーツカットの技法など、カクテルに関する幅広い”知識”が問われる資格です。
テキストと過去問は非公開となっているため、通信講座を受講することをお勧めします。
日本安全食料料理協会(JSFCA)が主催しています。

【受験方法】
実技試験はなく、在宅受験となります。
受験料10,000円
年に6回ほど実施しています。

【難易度】
★★☆☆☆
試験内容は非公開のため独学ではカクテル全般の知識を学習する必要があるでしょう。
ただし、通信講座が用意されているため無難に合格したい方は受講するのがおススメです。

カクテルバーテンダー

https://www.jpinstructor.org/shikaku/cocktail/

【基本情報】
カクテルに関する様々な知識を有することを証明する資格。
カクテルの基本的な知識や、カクテルの作り方、道具の選び方、などが問われます。

比較的、カクテルの作り方に関する知識を重視した試験のようです。
過去には「カクテルコンシェルジュ」という名称でしたが、変更されています。
日本インストラクター技術協会が主催しています。

【受験方法】
実技試験はなく、在宅受験となります。
受験料10,000円。
年に6回ほど実施しています。

【難易度】
★★☆☆☆
試験内容は非公開のため独学ではカクテル全般の知識を学習する必要があるでしょう。

カクテル検定

http://cocktail.or.jp/kentei.html

【基本情報】
お酒やカクテルに関する知識が問われます。
1級~3級に分かれており、3級はお酒やカクテルの知識を問う筆記試験、2級はお酒やカクテルの知識を問う筆記試験の他にテイスティング試験、1級はレシピに関する知識を問う筆記試験とカクテル製作の実技試験があります。

専用の教本があり、その内容から出題されるようです。
カクテル文化振興会が主催しています。

【受験方法】
試験会場で受験します。

【難易度】
3級:★★☆☆☆
2級:★★★☆☆
1級:★★★★☆
級によって異なりますが、実技試験は十分に練習と対策を行う必要があるでしょう。

カクテルアナリスト

https://www.jadp-society.or.jp/course/cocktail/

【基本情報】
カクテルをはじめ、ワインやビール、ウイスキー、ブランデー、リキュールなどお酒に関する専門知識を有することを証明する資格。
洋酒についての専門知識を問われる点が、カクテルソムリエやカクテルバーテンダーの資格との相違点になります。

酒場の歴史やお酒の基礎知識、バーテンダーの基礎知識、カクテルレシピなどが問われるようですが、教育訓練で受講した内容から出題されます。
日本能力開発推進協会が主催しています。

【受験方法】
協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練を受講する必要があります。
実技試験はなく、在宅受験となります。
受験料5,600円。

【難易度】
★☆☆☆☆
教育訓練を受講する必要があるという点で若干敷居が高いものの、履修した内容から出題されるためそこまで難易度は高くないと思われます。

カクテルマイスター

https://jafa.jp/shikaku19

【基本情報】
カクテルレシピやバーに関する知識など幅広い知識を問われます。ただし、詳細はあまり明らかにされていません。
日本能力教育促進協会(JAFA)が主催しています。

【受験方法】
フォーミー(formie)の講座の受講が必須条件となるようです。
受験料は講座費用に含まれており、27,500円となっています。
試験は在宅試験。

【難易度】
★☆☆☆☆
講座を受講する必要があるものの、難易度は高くないようです。

カクテルマイスター資格取得講座の詳細はこちら

カクテルアドバイザー

https://www.hotel-barmen-hba.or.jp/c-adviser

【基本情報】
カクテルに関する基本的な知識を中心に問われます。
専用の教材が通信講座に含まれており、その内容から出題されるようです。
日本ホテルバーメンズ協会(HBA)が主催しています。

【受験方法】
実技試験はありません。
通信講座を受講する必要があり、総額で36,000円となります。

【難易度】
★☆☆☆☆
講座を受講する必要があるものの、難易度は高くないようです。

ビールの資格

ビール

日本ビール検定(びあけん)

https://beerken.jp/

【基本情報】
ビールの歴史や製造方法、原料、酒類の他、うんちくを含む様々な知識が問われる試験です。
1級~3級に分かれています。専用のテキストがあり、その内容から出題されます。
日本ビール文化研究会が主催しています。

【受験方法】
CBT方式となっており、全国の会場で受験できます。
毎年20日間程度の受験期間が指定されており、その期間内で選択できます。
受験料は、3級4,500円、2級5,500円、1級7,500円となっています。

【難易度】
3級:★★☆☆☆
2級:★★★☆☆
1級:★★★★☆
級によって異なりますが、テキストをじっくりと読み込むことで合格に近づきます。

ビアテイスター

http://beertaster.org/seminar/application/bt_info.html

【基本情報】
ビールのテイスティング(官能評価)によってビールの出来の良し悪しを客観的に判断し説明できる能力を証明する資格です。
受講とセットになり、主要なビアスタイルの知識からビール評価の専門知識と官能評価について学び、筆記試験と官能評価試験を受験します。
日本地ビール協会が主催しています。

【受験方法】
受講料込みで39,000円です。

【難易度】
★★☆☆☆
講義とセットになっているため必要な情報を学ぶことができます。官能評価は人それぞれ得意な香りや味があるため、苦戦する方もある程度いますが、講座直後に試験が行われることや合格率が80%程度と高めであるため、そこまで難易度は高くないと思われます。

ビアアドバイザー

https://bsa.npofbo.org/

【基本情報】
食品や飲料の基礎知識から、ビールの製造方法と原料、歴史、様々なビアスタイル、テイスティングなど広範な内容になります。
ビア&スピリッツアドバイザー協会(BSA)が主催しています。

【受験方法】
一次試験から四次試験まであり、筆記試験とテイスティング試験があります。
受験料は40,000円~になります。

【難易度】
★★☆☆☆
広範な知識が問われますが合格率は70%と高く、難易度が高いというわけではありません。

ビアソムリエ

https://www.beersom.com/about

【基本情報】
主要なビアスタイルなどビールに関する基礎知識とテイスティングの能力が問われる資格となります。筆記試験とテイスティング試験があります。

「ジャパンビアソムリエ」と「ディプロムビアソムリエ」に分かれています。
ジャパンビアソムリエの方は基本的な知識・テイスティング能力が問われますが、ディプロムビアソムリエはドイツの醸造学校と連携した講座を受講し専門的な実習等を行います。講座は日本語で行われるようなのでご安心を。

ジャパンビアソムリエ協会が主催しています。

【受験方法】
資格認定講座の2日間講座を受講し、筆記試験とテイスティング試験を受験します。
受講費用は68,000円。

【難易度】
ジャパンビアソムリエ:★★☆☆☆
ディプロムビアソムリエ:★★★☆☆

講座とセットになっており、公式でも落とすための試験でないことが記載されているため難易度はそこまで高くないでしょう。しかし、ディプロムビアソムリエの方は講座自体が12日間と長く、内容も専門的なため受講までのハードルは高いといえます。

ワインの資格

ソムリエ

ソムリエ

https://www.sommelier.jp/exam/index.html

【基本情報】
お酒の資格として最も有名な資格です。
ワインに関する知識や飲食店でのサービススキルが中心ですが、ビールやスピリッツ、リキュール、日本酒などお酒に関する幅広い知識を有していることを証明する資格です。

受験資格としても酒類に関する業務に一定期間従事していることが求められる、飲食店従事者向けの資格です。

厳密には「ソムリエ」の資格は2種類あり、日本ソムリエ協会が認定する「JSAソムリエ」と全日本ソムリエ協会が認定する「ANSAソムリエ」があります。
一般的には前者を指しますが、どちらもソムリエを名乗ることができます。
この記事では前者のJSAソムリエについてご紹介します。

【受験方法】
筆記試験、テイスティング試験、サービス実技試験があります。
受験資格として、お酒に関する職務に通算2年以上従事していることが必要です。
受験料は25,440円となっています。

【難易度】
★★★★★
受験までのハードルも高く、合格率20%前後と非常に難しい試験になっています。

ワインエキスパート

https://www.sommelier.jp/exam/index.html

【基本情報】
ソムリエが飲食店従事者向けの資格であるのに対し、ワインエキスパートはワイン愛好家のために同等の資格を与えるためにつくられた資格です。試験内容や難易度はソムリエとほぼ同じになっており、ワインの知識を中心に、その他のお酒に関する幅広い知識が問われます。日本ソムリエ協会(JSA)が主催しています。

【受験方法】
筆記試験とテイスティング試験があります。
受験資格は特になく、満20歳以上であれば受験できます。
受験料は、34,440円(一次試験2回受験)、29,600円(一次試験1回受験)となっています。

【難易度】
★★★★☆
合格率は35%前後の非常に難しい試験です。ソムリエと比較すると、サービス実技試験等がなく敷居が低いため、星4つとしています。

ワイン検定

https://ansa-w.com/wine-kentei/

【基本情報】
ワインに関する歴史や文化、製造方法、その他雑学を問われる試験です。1級~5級までありますがいずれも選択問題となっています。
全日本ソムリエ協会(ANSA)が主催しています。

【受験方法】
筆記試験のみの試験です。
5級1,000円、4級1,000円、3級3,650円、2級4,200円、1級5,250円となっています。

【難易度】
★☆☆☆☆ ~ ★★★★☆

【PR】ワインの資格取得はスクールがおすすめ

ご紹介したワインの人気資格、「ソムリエ」「ワインエキスパート」は非常に難易度の高い資格になっています。
独学のみで取得をすることも不可能ではありませんが、いずれも受験料がやや高額なためしっかり合格を目指したいという方がほとんどかと思います。

そこでおすすめしたいのが「アカデミー・デュ・ヴァン」が開催しているワインスクールです。

様々な講座がありますが、”ビギナー向けワイン講座”が人気となっています。
ワインのラベルを見ただけで味わいを想像できるようになったり、 本格的なテイスティング・テクニックが身に付きます。
ワイン愛好家のほか、 ソムリエ、ワインエキスパートなどの資格取得を目指す方も通っています。

猫田個人的な、おすすめの理由は無料体験があること。
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スピリッツの資格

ウォッカ

スピリッツアドバイザー

https://bsa.npofbo.org/sprits-adviser/

【基本情報】
蒸留酒に関する歴史や保存管理方法、グラスの選び方、カクテルの考え方、テイスティング方法など様々な知識が問われます。
ビア&スピリッツアドバイザー協会(BSA)が主催しています。

【受験方法】
通信講座と会場での講座・試験の2種類があります。
通信コースでは、3か月の受講期間中に3回の課題を提出し、クリアすることで資格取得ができます。会場での場合は1日の受講と、その後の会場での試験になります。
受講コースによって異なりますが、40,000円程度となっています。

【難易度】
★★☆☆☆
合格率は70%程度と高く、そこまで難易度は高くありません。

ウイスキー検定

https://whiskykentei.com/

【基本情報】
ウイスキーに関する歴史や製造方法、様々な飲み方、雑学が問われる資格です。3級ではスコッチを中心にウイスキーの基礎知識が出題、2級はウイスキーの文化や歴史、製造方法など広範な内容が出題されます。そのほかに、アイリッシュウイスキーに関する文化や歴史、製造方法などが問われるIW級、日本のクラフトウイスキーや蒸溜所を中心に出題されるJC級があります。

【受験方法】
3級は4,400円、その他は5,500円となっています。
問題と解答用紙が送付されるので在宅で受験できます。

【難易度】
★★☆☆☆ ~ ★★★☆☆
級によって異なりますが、難関な資格ではありません。

ウイスキーコニサー

https://whiskyconnoisseur.jp/

【基本情報】
コニサーとは「鑑定家」の意味であり、ウイスキーに関する様々な知識、鑑定能力が問われる資格です。
資格には、ウイスキーエキスパート、ウイスキープロフェッショナル、マスター・オブ・ウイスキーの3段階あります。ウイスキープロフェッショナルとマスター・オブ・ウイスキーには筆記試験の他にテイスティング試験があります。
ウイスキー文化研究所が主催している資格です。

【受験方法】
受験料はランクによって異なりますが、16,000円~となっています。

【難易度】
★★★☆☆ ~ ★★★★☆

テキーラマエストロ

https://www.tequila.jp.net/shikaku/maestro/

【基本情報】
テキーラの定義や製造方法、テイスティングの方法について問われる資格です。
講座を受講し、その後筆記試験とテイスティング試験を受験します。
日本テキーラ協会が主催しています。

【受験方法】
講座と試験がセットで43,200円です。

【難易度】
★★☆☆☆
受講とセットになっており落とすための試験ではないので、難易度も高くありません。
講座では様々なテキーラのテイスティングをするようなので、酔いすぎないことが一番大事かもしれません。

メスカレロ

http://mezcal.jp.net/jma.html

【基本情報】
メキシコの蒸留酒「メスカル」に関する専門知識を有していることを証明する資格です。講座を受講し、認定試験を受験します。
日本メスカル協会が主催しています。

【受験方法】
講座と試験がセットで44,000円です。
主に東京で開講されています。

【難易度】
★★☆☆☆
受講とセットになっており、落とすための試験ではないので、難易度も高くありません。

ラムコンシェルジュ

http://rum-japan.jp/

【基本情報】
ラムの定義や製造方法、テイスティングの技能について問われる資格です。
講座を受講し、その後筆記試験とテイスティング試験を受験します。
日本ラム協会が主催しています。

【受験方法】
講座と試験がセットで32,000円です。
東京以外にも、西日本を中心に複数都市で開講されているようなので、公式HPをご確認ください。

【難易度】
★★☆☆☆
受講とセットになっており、落とすための試験ではないので、難易度も高くありません。
講座では様々なラムのテイスティングをするようなので、酔いすぎないことが一番大事かもしれません。

焼酎利き酒師

https://www.shochu-kikisake-shi.jp/

【基本情報】
焼酎に関する知識を中心に、酒類全般の基礎知識、サービスの基礎知識が問われる資格です。
また、焼酎のテイスティング力も問われるため、筆記試験の他、テイスティング試験があります。

【受験方法】
在宅コースや会場で受講するコースなど、様々なコースが用意されているため公式HPをご確認ください。
受験料はコースによって異なるようです。

【難易度】
★☆☆☆☆
在宅で課題をクリアですることで合格でき、会場でのコースでは合格まで指導するとのことですので、難易度は低いでしょう。

日本酒の資格

日本酒(樽)の画像

SAKE DIPLOMA

https://www.sommelier.jp/exam/exam_guidance_detail4.html

【基本情報】
日本酒に関する専門知識を有していることを証明する資格です。
2017年から始まった新しい資格ではありますが、ソムリエと同じ団体が主催する高難易度の資格となっています。
日本以外でも資格試験が開催されており、国際的な資格でもあります。
日本ソムリエ協会(JSA)が主催しています。

【受験方法】
CBT方式の一次試験、論述・テイスティング試験の二次試験があります。
一次試験二次試験合わせて29,600円~となっています。

【難易度】
★★★★☆

利酒師

https://kikisake-shi.jp/

【基本情報】
日本酒の専門知識の他、もてなしの技術等も問われる資格です。講座の受講と受験がセットになっているので、日本酒に関する専門用語や、飲食に関する広範な知識を身に着けることができます。日本酒サービス研究会が主催しています。

【受験方法】
在宅や会場受講など様々なコースが用意されています。
受講料もコースによって異なりますが、118,700円~となかなか高い設定です。
詳細は公式HPをご確認ください。

【難易度】
★★☆☆☆
講座とセットになっているので安心ですが、受講料が高いため気軽に受験できる資格ではありません。

日本酒学講師

https://ssi-w.com/sales/lecturer/

【基本情報】
日本酒や焼酎に関する専門知識を有しており、正しい情報を教授できることを証明する資格です。
お酒の知識だけでなく、指導やコミュニケーションのスキルが求められます。

【受験方法】
受講資格として、利酒師または焼酎利酒師の資格を有している必要があります。
また、FBO公認講師であることも必要です(FBO公認講師についての詳細はこちら)。
受講と受験がセットで114,000円となっています。
試験には筆記試験の他、セミナー実技も含まれています。

【難易度】
★★★☆☆
講師の資格のため、知識だけでなく教育のスキルが求められる点でやや難易度が高いでしょう。
また、受講するために複数の資格が必要だったりと、敷居も高くなっています。
この記事で紹介した他の資格とは、やや毛色の違う資格となっています。

酒匠

https://ssi-w.com/sales/sakasyo/

【基本情報】
日本酒や焼酎に関する基礎知識とテイスティング能力、セールスプロモーションの能力が問われる資格です。利酒師または焼酎利酒師の上位資格として位置づけられています。

【受験方法】
利酒師または焼酎利酒師の資格を取得していることが必要です。
講座と試験がセットで114,000円となっています。

【難易度】
講座とセットの試験であるため、そこまで難易度は高くありませんが、受験のために他の資格が必要であることや価格面からやや敷居の高い資格となっています。

日本酒検定

https://ssi-w.com/consumer/nihonsyu-kentei/

【基本情報】
日本酒に関する歴史や文化、製造方法、雑学などの基礎知識から専門知識まで問われる資格です。1級~5級に分かれています。
日本酒サービス研究会が主催しています。

【受験方法】
5級、4級はネット受験、3級はCBT受験または会場受験、2級、準1級、1級は会場受験となっています。

【難易度】
★☆☆☆☆~★★★★☆
級により難易度は大幅に変わります。

日本酒スペシャリスト

リンク

【基本情報】
日本酒に関する基礎知識と有することを証明する資格です。講座を受講した後に受験します。
日本能力教育促進協会(JAFA)が主催しています。

【受験方法】
フォーミー(formie)の講座の受講が必須条件となるようです。
受験料は講座費用に含まれており、34,100円~となっています。
試験は在宅試験です。

【難易度】
★★☆☆☆

日本酒スペシャリスト資格取得講座はこちら

その他のお酒に関する資格

・バーテンダー呼称・技能認定試験

https://www.bartender.or.jp/qualification/

【基本情報】
飲食業でバーテンダーを職業とする人が受験できる資格です。
日本バーテンダー協会が主催しています。

【受験方法】
筆記試験のみとなっています。
受験料は10,000円~となっています。

【難易度】
★★☆☆☆
バーテンダーとして働いている方のための資格ですので詳細は不明です。
ただし受験時間も短く、筆記試験のみのためそこまで難易度は高くないと思われます。

最後に

この記事では、カクテルの資格、ビールの資格、ワインの資格、スピリッツの資格、日本酒の資格を計27種類ご紹介しました。

様々な資格があったかと思いますが、おすすめの資格は人それぞれ。

例えば、受講とセットになっている資格は、基本的に難易度は高くないため、就職などのアドバンテージにはなりにくいですが、体系的に知識を得ることができたり、話題づくりになったりと、様々なメリットがあります。

是非、資格を取得する目的をはっきりさせ、ご自身の取得したい資格を選んでみてください!

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