こんばんは、猫田です。
最も勢いのあるお酒のジャンルの一つ、“ジン”。
ボタニカル(植物)の複雑な香りが特徴的な蒸留酒です。
小さな蒸溜所で少量造られるクラフトジンの流行もあり、四大スピリッツの中で最も種類が多いお酒でもあります。
この記事では、ジンのおススメの銘柄を香味の特徴別にご紹介します。
・味のイメージがしやすい
・自分好みのジンを探しやすい
・いつもと違ったタイプのジンを探しやすい
ようにわかりやすく紹介していますので是非ご覧ください!
香味特徴別ジン分類
まず、ジンを特徴別に分類するにあたり、基準とした軸を説明します。
①正統派か個性派か
②爽快感があるか重厚感があるか
①
ジン最大の特徴である“ジュニパーベリー”の香りが主体であり、特別なボタニカルを使用していない(前面に出ていない)ものを「正統派」としています。
一方、昆布や山椒など特徴的なボタニカルを使用していたり、ジュニパーベリー以外のボタニカルの主張を強くしているものを「個性派」としています。
②
軽い飲み口であっさりとしているものを「爽快感がある」としています。
一方、ボタニカルや穀物の風味がしっかりしているものを「重厚感がある」としています。
その2軸でおススメの銘柄を評価すると下図のようになります。
ここから次の画像の通り、似ているジンを集め4つのグループに分けました。
・正統派ジン
・個性派ジン
・爽快ジン
・中庸ジン
あくまでも猫田の経験からの分類ですが、「飲んでみたら全く異なる!」ということは少ないはずです!
ただし「個性派」になるほど1銘柄ごとの味の違いはやはり大きくなります。
まぁ、そこは楽しむべきポイントの一つかなと思います。
このチャートを参考に味のイメージをもっていただければと思います。
新しいジャンルにチャレンジしてみたい方はいつも飲んでいるジンと異なるグループの銘柄を、好きなタイプがはっきりしている方は好きな銘柄の近くに位置するジンを、選んでみてください。
きっと、外れを引いたと後悔することが少なくなると思います。
それでは、各グループからおススメの銘柄を紹介していきます!
正統派ジン
まずは「正統派ジン」…いわゆる「ジンらしいジン」です。
ジンの最大の特徴であるジュニパーベリーが香りの主体となっており、他のボタニカルの主張が激しくないジンを「正統派ジン」としています。
スタンダードなジンを知ることで初めて、個性的なクラフトジンの特徴を知ることができます。
そのため最も重要なのが“正統派”のジンです。
正統派ジンを知ることで、よりジンの世界を楽しめるようになります。
今回ご紹介するのは4銘柄ですが、軽めの口当たりのビーフィーター、重厚感のあるゴードンとプリマス、バランスの良いタンカレー、とそれぞれ特徴が分かれています。
ここは味の好みで選択ください。
ビーフィータージン
ジンと聞いてビーフィータージンのボトルデザインである、赤い兵隊さんを思い浮かべる方は少なくないでしょう。
“ビーフィーター”とはロンドン塔を守る近衛兵のことを指しており、ビーフィータージンもロンドン市内で製造されています。
ビーフィータージンは最も多くの場面で飲まれているジンと言っても過言ではありません。
香味のバランスも良く他のジンの特徴を把握するために、比較用の基本のジンとして考えても問題ありません。
人気の理由はやはり「バランスの良い味わい」と「コスパの良さ」が大きいでしょう。
香味は、比較的すっきりとしており爽やかな柑橘類の香りが特徴です。
ジュニパーベリーの香りも程よく全体的にバランスの良い仕上がりになっているため、様々なカクテルにマッチします。
ビーフィータージンのレシピの詳細は明かされていませんが、1820年のブランド誕生以来変わらない伝統的な製法で造られ続けています。
煎茶などを使用した“ビーフィーター24”、ストロベリーフレーバーを加えた“ビーフィーターストロベリー”と、様々なバリエーションを展開しています。
タンカレーロンドンドライジン
カクテルのベースとしてプロから最も愛されているジンです。
バーには必ずおかれているジンと言っても良いでしょう。
アルコール度数を高めの47.3%のみに設定されているのも、割材と混ぜても薄くなりすぎないようにカクテルベース向けに造られていると考えられます。
香味は、ジュニパーベリーの香りとシトラスの香りの繊細な香りの組み合わせが特徴的。
爽やかさがあり濃厚にも感じられる洗練された味わいです。
また、こだわりの4回蒸溜から生み出される後味のキレも素晴らしい。
レシピは門外不出とされており、知っているのは世界で6人のみと言われています。
タンカレーは、オリジナルの蒸溜器TINY TENで蒸溜を行った“タンカレーナンバーテン”というプレミアムモデルも展開しています。
通常のタンカレーと比べるとシトラスの香りの華やかさが増し、重厚感も増しています。
高付加価値のカクテルのベースに選ばれることも多い銘柄です。
ゴードンロンドンドライジン
ジュニパーベリー特有の香りを強く引き出した重厚感がある辛口のジン。
王道の香味でありながらもジンの特徴が強く現れた、好きな人は強くハマるジンです。
ビーフィーターやタンカレーを飲んでちょっと物足りなさを感じた方には是非飲んでいただきたい銘柄です。
レシピは、創業当時のレシピ(1769レシピ)を守っており、世界中で12人のみが知っている門外不出のレシピと言われています。
このゴードンは、2017年に旧ボトルが終売になったことがバー業界に大きな波紋を起こしました。
リニューアルされた際、47.3度のゴードンがなくなり、43度と37.5度の二種類になりました。
つまりアルコール度数が下がったわけです。
アルコール度数が高い方がボタニカルの香味をしっかりと引き出すことができるため、バーテンダーの方々は終売前に47.3度のゴードンジンを何とか手に入れようと、買い占める動きもあったようです。
ただ、香味が悪くなったかというと危惧されていたほどの変化はなかったようです。
もちろん批判的な感想もありますが、それほど変化はなく香味特徴は守られているという意見も多くありました。
リニューアル前のゴードンジンを置いているバーはもう少ないと思われますが、ゴードン好きのために頼まれた時だけ出すというバーもあるようです。
ゴードンロンドンドライジンのレビューはこちらです。
プリマスジン
日本では他の正統派ジンと比べると知名度は低め…
ただし、イギリスで最古の蒸溜所で造られている実績確かな正統派ジンです。
様々な名カクテルのベースとして用いられており、ドライマティーニの最初のレシピに指定された、確かな実績があります。
ボトルデザイン中央に位置するのは船。
1620年ピルグリム・ファーザーズ(イギリスの清教徒)がイギリス南西部プリマスから新天地アメリカに渡った船「メイフラワー号」がプリマスジンのトレードマークです。
ジュニパーベリーの香りがしっかりと香り、その他のボタニカルはバランスよく華やかな香りは抑えめ…硬派で正統派の印象です。
ゴードンが好きな人はきっとプリマスも好きなはず…
プリマスジンのレビューはこちらです。
(ISC2021でDouble Goldを受賞した銘柄でもあります)
個性派ジン
近年のクラフトジンブームにより、個性的な特徴を持つ銘柄が多く出回るようになりました。
ジンの原料で香りづけに使用される“ボタニカル”は自由度が高く、様々な植物がジンの香りづけに使用できることもブームを後押ししていると思われます。
個性的なボタニカルを使用したり、味わいを一般的なジンとガラッと変えてみたり…
世界中でユニークなジンがどんどん生み出されているため、様々なジンを飲み比べてみるのもとても面白いです。
いつもと違うジンを楽しみたい方に是非試していただきたい銘柄を紹介します。
モンキー47
クラフトジンを楽しむにはまず飲んでおきたい一本。
クラフトジンブームの先駆け的存在…南ドイツで造られるジンです。
最大の特徴は47種類ものボタニカルを使用して製造される豊かな香り。
しっかりとしたジュニパーの香りを中心に、シトラスの爽やかな香り、甘くフローラルな香りに、かすかに香るクランベリーのビターな香りなどが適度に混ざり合う、複雑で芳醇な香りになっています。
また口に含むと甘味を感じ、かすかにスパイスのピリッとした風味も感じることができます。
ここまで多くの種類のボタニカルを使用し、それぞれの香りが調和しているクオリティの高いジンはなかなかありません。
是非ロックかストレートで飲んでみてほしいですが、モンキー47をベースにしたジントニックもまた絶品です。モンキー自体の味もしっかりしているため濃い目の割材にも負けず、いつもと一味違うカクテルを楽しむことができます。
ザ・ボタニスト
ウイスキーの名産地スコットランドのアイラ島で造られるクラフトジンです。
ジンの基本となる9種のボタニカルに加えて、アイラ島に自生する22種類のボタニカルをふんだんに使用しています。
シトラスやレモンなどの爽やかな香りにココナッツやハチミツなどを思わせる甘味のある風味が複雑に混ざり合っています。
ユニークなボタニカルを使用していながら、さっぱりとした味に仕上げており、口当たりもなめらかなため、飲みやすさも感じるバランスの良いジンです。
アイラ島のウイスキーと言えばクセのある“ピート香”を思い浮かべる方も多いと思いますが、安心してください、ザ・ボタニストにはピート香はなく爽やかな仕上がりになっています。
季の美
日本らしい繊細な香味を持つ、ジャパニーズクラフトジンを代表するクラフトジンです。
ベースは米を原料にしたライススピリッツ。
ボタニカルにも特徴があり、「柚子」「山椒「玉露」「檜」といった日本らしい、そして京都らしい素材をふんだんに使用しています。
ジュニパーベリーの効いたロンドンドライジンのスタイルに、「和」を積極的に取り入れた唯一無二のプレミアムジンです。
原料だけでなく、その製造方法にもこだわりを感じられます。
香味特性に応じた6つのボタニカルグループをそれぞれに適した方法で香りづけをした後にそれをブレンドする…という方法をとっています。
ボトルや箱も高級感があるので贈り物にも適しています。
季の美 勢
ジャパニーズクラフトジンを代表する“季の美”のハイプループバージョン。
アルコール度数が高く、力強い味わいが特徴のフルボディの季の美です。
使用するボタニカルは季の美と同じ11種類ですが、アルコール度数54度と高めに設定することでボタニカルの特徴を強く引き出しています。
重厚感のある味わいのためトニックウォーターなど濃い割材にも負けないので、ジントニックなどのカクテルで楽しむには季の美よりおススメできます。
桜尾ジン
広島産の原料にこだわった広島県のクラフトジン。
レモンの華やかな香り、柚子の爽やかな香り、ヒノキや牡蠣殻の芳醇な香り、桜の華やかな香りが混ざり合った個性豊かな風味をしています。
さらに“桜尾LIMITED”では17種類全てのボタニカルが広島産というこだわり。
カフェジン
ウイスキーでおなじみのNIKKA WHISKYが造るジン。
ニッカウヰスキーが持つ伝統的な連続式蒸溜器「カフェスチル」でつくられたジンです。
和柑橘の柔らかいシトラス香と、山椒のきりっとスパイシーな香りが特徴的。
製造方法だけではなく使用しているボタニカルもユニークで、ジュニパーベリーを始め柚子や甘夏、カボスなど爽やかな香味を持つ和柑橘、スパイシーな山椒、リンゴ(※)を使用しています。
※ニッカウヰスキーの前身となる会社、「大日本果汁株式会社」がリンゴジュース(ニッカ林檎汁)を造ることから始まっており、リンゴはニッカウヰスキーと非常に縁のある果物でもあります。
口に含むと穀物やボタニカル由来のしっかりとした甘みとまろやかなコクを感じます。
ボルスジュネヴァ
広くジンとして認知されている「ロンドンドライジン」とは異なる「ジュネヴァ」という種類のジンです。
ジュネヴァは、古くからオランダで造られているジンであり「オランダジン」とも呼ばれます。
麦芽の比率が高く、単式蒸留器を用いることから原料である麦芽の特徴をしっかりと残した風味が特徴です。普段飲んでいるジンと思って飲むとその違いに驚くことでしょう。
ボルスジュネヴァは、原料に使用している小麦からうまれる優しい風味、バランスの良いボタニカルの香味、クリアな見た目が特徴の、ジュネヴァを代表する銘柄です。
トニックウォーターで割った「ジュネヴァトニック」として飲むもよし、ジュネヴァのしっかりとした風味はコーラと割って「ジュネヴァコーラ」というカクテルにしても楽しめます。
また、オーク樽で18か月以上熟成させた“ボルス エイジドジュネヴァ”は、オークの香りや甘味が感じられる黄金色のジュネヴァです。
特徴を楽しむためには、キンキンに冷やしてストレートやロックで飲むのがおススメです。
爽快ジン
さっぱりとした香味を持つジンも人気があります。
特に夏に飲みたくなるような爽やかな銘柄も多く、ジンの香りが苦手と思っている人にも一度試してもらいたい銘柄たちです。
爽やかな味を活かしてジンリッキーなど薄めの味のカクテルで楽しむのがおススメですが、もちろんジントニックにしても楽しめます。
ジンマーレ
地中海沿岸のコスタドラダという小さな村で造られる、クラフトジンの隠れた牽引役。
ヨーロッパのバーテンダーの間では“神のジン”と称されています。
使用しているボタニカルは、「ジュニパーベリー」、「オレンジピール」、「レモンピール」、といった基本的なジンのボタニカルに加え、「オリーブ」、「バジル」、「タイム」、「ローズマリー」という地中海産のボタニカルをふんだんに使用しています。
非常に爽やかでフローラルな香りが特徴的でまさに夏に飲みたいジンです。
お洒落なボトルもさることながら、クオリティが非常に高い逸品です。
こちらの記事にジンマーレをレビューしていますので是非ご覧ください!
サイレントプール
イギリスのサイレントプール湖畔にある蒸留所で造られるロンドンドライジン。
華やかでフローラルな香りが特徴です。
ボタニカルは、ジュニパーベリーをはじめ、オレンジ、洋梨、オリス、ラベンダー、バラ、エルダーフラワーなど、特徴的なボタニカルを24種類使用しています。
やはりラベンダーやエルダーフラワーなど花系のボタニカルを使用しており、香水のようにも感じる香りが最大の特徴。
ベースとなるグレーンスピリッツは小麦を原料にしており、クリアで優しい味わいになっています。
ヘンドリックスジン
「キュウリ」と「バラ」のエキスを使用した、非常に飲みやすいクラフトジン。
スコットランドの少量生産のユニークなジンです。
世界中から集められた「ジュニパーベリー」や「レモンピール」といった基本的な11種類のボタニカルを使用しており、さらに、「バラ」や「キュウリ」のエキスが仕上げとして加えられているのが最大の特徴です。
ジントニックをつくる際には、レモンやライムの代わりにキュウリを添えることでヘンドリックスの特徴がより一層際立ちますので、是非試してみてください。
クラフトジンの中でも確固たる地位を築いている実力確かなジンでもあるので、ジンがちょっと苦手…という方に、ジンのイメージを変えるきっかけとしてもお勧めしたい銘柄です。
こちらの記事でレビューをしていますので是非ご覧ください。
中庸ジン
今回の正統派か個性派か、爽快か重厚か、の区別ではちょうど中間に位置するジンを紹介します。
ボンベイサファイア
ボタニカルの豊かな香りを感じられる正統派ジン。
豊かな香りが特徴のためソーダで割るだけでもとても楽しめるジンです。
10種類のボタニカルを使用しており、シトラスの爽やかな香りとフローラルな香りがベースになっています。
メジャーなジンでありながら、ジュニパーベリー以外のボタニカルも程よく主張させた個性を感じるジンになっています。
ボンベイサファイアに2種類のボタニカル「イタリア産ベルガモット」「エクアドル産アンプレットシード」を加えた“スターオブボンベイ”というプレミアムジンが展開されています。
こちらはジュニパーベリーの香りやオレンジなど柑橘香の香りをしっかりと引き出した深みのある贅沢な味わいに仕上がっています。
No.3
創立300年という長い歴史のあるベリー・ブラザーズ・アンド・ラッド社がつくるプレミアムジン。
しっかりとジュニパーベリーを中心に添えた香味でありながら、シトラスの香りとコリアンダーなどのスパイシーな香りもバランスよく混ざり合った繊細な香りに仕上がっているのが特徴です。
バランスの良い味わいのためマティーニなどのジンベースのショートカクテルにも、マッチします。
ボタニカルの香りをしっかりと効かせているため、まずは冷凍庫で冷やしてストレートで味わうか、オンザロックスタイルで楽しむのがおススメ。
さらに、ジントニックやマティーニなどのカクテルにしても楽しめる、バランスの良さとクオリティの高さを兼ね備えたジンです。
ちなみに、ブランド名の「No.3」は同社オフィスの所在地、ロンドンのセント・ジェームス・ストリート3番地にちなんでいます。
パッケージデザインの美しい「鍵」は、長い歴史の中で数々の賓客をもてなしてきた応接室の鍵をモチーフにしています。
ROKU
日本らしさを詰め込んだジャパニーズクラフトジン。
ジュニパーベリーをはじめとする8種類のボタニカルに加え、日本産の6種のボタニカル、桜花、桜葉、煎茶、玉露、山椒、柚子を使用しています。
ジンらしいジュニパーベリーの他に、桜や柚子などの華やかな香りが特徴的。
全体的なまとまりは日本人好みの繊細な仕上がりになっています。
特徴別ジンの美味しい飲み方
香味の特徴によって「正統派か個性派か」「爽快か重厚か」でそれぞれおススメの飲み方をご紹介します。
もちろん飲み方は個人の好みが一番のおススメ!
この記事は、飲み方に迷っている方へ参考になればうれしいです。
正統派ジンの美味しい飲み方
正統派ジンの場合はやはりカクテルのベースとして用いるのが良いでしょう。
ロングカクテル、ショートカクテル、基本的にはなんでも作れますが、香味特徴でおススメのカクテルがやや異なりますのでそれぞれ解説します。
正統派×爽快ジンの場合…
味があっさりしているジンの場合は、濃い味の割材で割ってしまうとジンの味が隠れてしまうことがあるので、薄めの味の割材がベストでしょう。
<おすすめの飲み方>
・ジンリッキー
・ジンフィズ
・(ジントニック)
正統派×重厚ジンの場合…
重厚な味のジンの場合は、どんな割材で割ってもジンの特徴が消えないためどのような割材を選んでも良いでしょう。
<おススメの飲み方>
・ジントニック
・ジンリッキー
・ジンフィズ
・ジンライム
・マティーニ
・ギムレット
個性派ジンの美味しい飲み方
個性派ジンの場合は、まずはその特徴を感じるためにストレートかロックで飲んでみてほしいです。
そのあとで様々な割材を使用したカクテルを試してみて、いつもと違うジンベースカクテルを楽しんでみてください!
個性派×爽快ジンの場合…
爽快な味のジンは薄めの味の割材がベスト。
<おススメの飲み方>
・ストレート
・ロック
・ジンリッキー
・ジンフィズ
・(ジントニック)
個性派×重厚ジンの場合…
重厚な味のジンの場合は、どんな割材で割ってもジンの特徴が消えないためどのような割材を選んでも良いでしょう。
<おススメの飲み方>
・ストレート
・ロック
・ジントニック
・ジンリッキー
・ジンフィズ
・ジンライム
・マティーニ
・ギムレット
【おまけ】現金派必見!アマゾンのお得な購入方法
Amazonにクレジットカード情報を登録したくない、クレジットカードを持っていない、など様々な理由で現金派の方もいるかと思います。
しかし、一般的に現金払いではポイントなどがつかず、あまりお得なサービスが利用できない点がデメリットに感じている方もいるのではないでしょうか。
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Amazonギフト券のメリット
Amazonギフト券とは、Amazonのほぼすべての商品で使用できる商品券。
ギフト券の有効期限は10年と非常に長くなっており、失効するリスクが低いのも魅力です。
コンビニで購入できるカードタイプのAmazonギフト券もありますが、お得になるのはチャージをするギフト券です。購入(チャージ)方法は非常に簡単です。次の章で説明します。
チャージしたギフト券は、Amazonの購入で優先的に選択されるので意識しなくても使用することができます。
では、どのようにお得なのか。
Amazonギフト券に現金でチャージするだけでポイント還元がされます。
以下のとおり、チャージ額に応じて0.5%~2.5%のポイント還元が受けられます。
1回のチャージ額 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
5,000~19,999円 | 0.5% | 1.0% |
20,000~39,999円 | 1.0% | 1.5% |
40,000~89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円~ | 2.0% | 2.5% |
つまりプライム会員の場合、5,000円チャージすると50円をもらうことができ、50,000円チャージすると1,000円もらうことができます。
クレジットカードなどのポイント還元率にも引けを取らない還元率です。
他にも、細かな購入の度にコンビニなどで支払う手間を省ける、チャージする額を決めておくことで使いすぎを防ぐことができる、など使い方次第で様々なメリットがありますが、チャージをするだけでお金がもらえることがやはり最大のメリットかと思います。
Amazonギフト券の購入・使用方法
ご紹介したAmazonギフト券の恩恵を受ける方法は非常に簡単です。
以下で一応手順を説明しますが、とりあえずAmazonギフト券チャージページにアクセスすれば迷うことはほぼありません。
重要なのは、支払方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング」を選択することです。
これを選ばないとポイントがもらえません。
【購入方法】
Step1. Amazonギフト券チャージページにアクセスする
以下のリンクからアクセスできます。
Step2. 「チャージ(入金)する」ボタンをクリック
Step3. ギフト券の金額を選択する
Step4. 支払い方法を選択する
ここで「コンビニ・ATM・ネットバンキング」を選択する必要があります。
クレジットカード・電子マネー払いをするとキャンペーン対象外となってしまいます。
Step5. 注文を確定する
Step6. メールに従い期日までに支払いをする
後はポイントがつくのを待つだけです。
チャージしたギフト券はすぐに使用することができます。
【使用方法】
Amazonで自分のアカウントにログインした状態で購入するだけです。
アカウントに登録済みのAmazonギフト券は商品購入時に自動的に適用されます。
そのため注文内容の最終確認画面にて、Amazonギフト券の残高が支払いに割り当てられていることを確認するだけでOKです。
まとめ
この記事では、是非飲んでおきたいおススメのジン17銘柄を、正統派か個性派か、爽快か重厚か、の2軸で評価しグループ分けをして紹介しました。
チャートを参考に味のイメージをして、次に試すジンの参考にしていただければ幸いです。
ジンの基本情報はこちらの記事で解説しています。
プレゼントにおススメのクラフトジンはこちらの記事で紹介しています。