【おしゃれな家飲み】おうちでつくれるカクテルと必要な道具を解説!

こんばんは。猫田です。

いきなりですが、
おうちでちょっと特別な時間を過ごすために、おうちでBarを開きませんか?

缶ビールや缶チューハイも良いのですが、いつもそればかりではどこか味気なく感じることもあるかと思います。
何かいいことがあった日や、ゆったりくつろぎたい日に、自分でカクテルをつくってちょっと特別な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

しかし、
・どんなカクテルがつくれるのか…
・何か特別な器具が必要なのか…
・いろんなお酒があるけど何を買えばいいのか…
・お酒以外に必要なものはなにか…
などなど、いろんな疑問があるかと思いますので、この記事で一挙に解説していきます。

必要なもの

バーに必要なのは、「カクテル」。
カクテルとは「酒+something」でつくられる飲料です。

様々なカクテルのイラスト

「酒」、「something」、その他に必要なものを紹介します!

ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ、ウイスキーなどの蒸留酒(スピリッツ)。
日本酒やワイン、ビールなどの醸造酒。
キュラソーやカシスリキュール、カカオリキュールなどのリキュール。

お酒の種類については、こちらの記事で解説しています。

様々な種類のお酒がありますが、まずは自分の好きなスピリッツを1種類、用意するのがよいかと思います。最初からスピリッツを何種類も用意するのはおすすめできません。

というのも、猫田自身、大学生の頃に張り切っていろんなお酒を揃えて、結局自分の好きなジンしか減らなかった経験があります…。特徴のあるリキュールは特に減っていきません。

自分の好きなお酒を選んで、それを用いて作れるカクテルを確認し、最低限必要なものを揃えていきましょう。
この記事の後半に、スピリッツごとに必要なものをご紹介します。

something

割材となる飲料(炭酸飲料、ジュースなど)と、味の調整やデコレーションに使えわれるフルーツや生クリーム、砂糖、塩などがあります。

まずは、つくるカクテルを決めてそのカクテルに必要な割材となる飲料を用意しましょう。
こちらも記事の後半で、スピリッツごとにおすすめのカクテルとそれに必要なsomethingを紹介しています。

必須です。多めに用意しておきましょう。
特に、シェーカーを使ったカクテルでは必要な氷が多くなります。

器具

・グラス

家にあるものを代用しても構いませんが、雰囲気をつくるためにはカクテル用のグラスを用意しましょう。

グラスの写真

ロングカクテルには、背の高い「コリンズ・グラス」、オンザロックスタイルに使用される「オールドファッションド・グラス」「ウイスキーグラス」などが必要です。
ショートカクテルには、脚つきの「カクテルグラス」が必要です。

グラスの種類は多く、凝り始めると止まらなくなります…
上記の例にある、「コリンズ・グラス」「オールドファッションド・グラス」「カクテルグラス」の3種類をそろえておけばまずは十分です。

・シェーカー、ミキシンググラス

シェーカーの写真
シェーカー
ミキシンググラスの写真
ミキシンググラスとストレーナー

カクテルを作るうえで必要な、材料を混ぜる道具です。

カクテルの種類によってシェーク、ステア、ビルドといった作り方が決まっており、それにより必要な道具も異なります。

「シェーク」の場合、シェーカーが必要です。
「ステア」の場合、ミキシンググラスとストレーナー、バースプーンが必要です。
「ビルド」の場合、グラス内で混ぜるためバースプーンのみ必要です。

ただし、個人で楽しむだけの場合は、それぞれの器具を用意するのも大変なので、「シェーク」と「ステア」どちらか片方できるように、「シェーカー」または「ミキシンググラス+ストレーナー」のいずれかを準備するだけでも良いでしょう。

・メジャーカップ、バースプーン

バースプーンとメジャーカップの写真
メジャーカップとバースプーン

分量を正しく、おしゃれに計るため、メジャーカップがあるとよいでしょう。

上下でそれぞれ異なる量を計ることができます。
様々な大きさのメジャーカップがありますが、30ml×45mlのものが一般的です。

また、少量の材料を計る際には、バースプーンを使います。

バースプーンは様々なカクテルで使うほか、計量するためにも使う(バースプーン1杯=1tsp≒5ml)ので、バースプーンは必ず用意しておくことをお勧めします。

・アイストング

氷をよく使うので、あるとよいでしょう。

ここまで、おうちBarに共通して必要なものを紹介しました。

以下にベースとなるお酒ごとに「おすすめカクテルのつくりかた」と「必要なもの」をまとめました。

カクテル名の横の括弧内には基本的なつくり方を記載しています。
・シェーク……シェーカーで材料をシェークします。
・ステア ………ミキシンググラスで材料を混ぜ合わせます。
・ビルド ………グラスに材料を入れて、バースプーンで混ぜます。

※炭酸を入れた後に混ぜる場合は、バースプーンで2,3回氷を上下させるだけで十分です。

※シェークは音が気になる…という方は、ミキシンググラスを使う「ステア」に変えてしまっても問題ありません。厳密には、カクテルごとに決まった作り方がありますが、おうちで楽しむ分には気にしすぎなくて大丈夫です。

自分が好きなお酒を一つか二つほど選んで、必要なものをそろえましょう!

ジンベースのカクテル

ジンのショートカクテル

ジンの定義や製造方法はこちらの記事で解説しています。

ジンベースのショートカクテル

・ギムレット(シェーク)

ドライジン…………………45ml
ライムジュース…………30ml
(シュガーシロップ)

材料をシェークしてカクテルグラスに注ぎます。

・オレンジブロッサム(シェーク)

ドライジン………………45ml
オレンジジュース……20ml

 材料をシェークしてカクテルグラスに注ぎます。

ジンベースのロングカクテル

・ジンリッキー(ビルド)

ドライジン…………45ml
ライム…………………1/4個
ソーダ…………………適量

 氷を入れたグラスにライムをしぼってそのまま入れ、ジンとソーダを入れて軽く混ぜます。

・ジントニック(ビルド)

ドライジン……………………45ml
トニックウォーター……適量 
カットライム………………1/4個

 氷を入れたグラスにドライジンを注ぎ、トニックウォーターで満たして、お好みでライムを飾ります。

・ジンライム(ビルド)

ドライジン………………45ml
ライムジュース………15ml

 氷を入れたロックグラスに材料を注ぎ、混ぜます。

必要なもの

ここまで紹介したカクテルつくるために必要なものを紹介します。

・ドライジン
・ライムジュース
・オレンジジュース
・トニックウォーター
・ライム

・シェーカー(またはミキシンググラスとストレーナー)
・グラス(ロング用・ショート用・オールドファッションドグラス)

プラスαのカクテル

用意するものが少し増えますが、もう少しだけ充実させたい方のためにプラスαのカクテルを紹介します。

・ジンフィズ(シェーク)

ドライジン……………45ml
レモンジュース……20ml
砂糖………………………2tsp
ソーダ …………………適量
カットレモン………1/4個

 ソーダ以外の材料をシェークしたのち、氷を入れたグラスに注ぎ冷えたソーダで満たします。軽く混ぜてレモンを飾ります。

どのようなジンを買うべきか迷う方はのために、こちらの記事で代表的な銘柄を紹介していますので是非ご覧ください。

ウォッカベースのカクテル

ウォッカ

ウォッカの定義や製造方法はこちらの記事で解説しています。

ウォッカベースのショートカクテル

・バラライカ(シェーク)

ウォッカ………………………45ml
ホワイトキュラソー……15ml
レモンジュース……………15ml

 材料をシェークして、カクテルグラスに注ぎます。

・カミカゼ(シェーク)

ウォッカ………………………45ml
ホワイトキュラソー……1tsp
ライムジュース……………15ml

 材料をシェークして、氷を入れたオールドファッションド・グラスに注ぎます。

ウォッカベースのロングカクテル

・モスコミュール(ビルド)

ウォッカ……………………45ml
ライムジュース…………15ml
ジンジャーエール………適量
スライスライム…………2切程度

 氷を入れたグラスにウォッカとライムジュース、ジンジャーエールを注ぎ軽くステアします。ライムはお好みで飾ってください。

・スクリュードライバー(ビルド)

ウォッカ……………………45ml
オレンジジュース ……適量

 氷を入れたグラスにウォッカとオレンジジュースを入れてステアします。

必要なもの

・ウォッカ
・ホワイトキュラソー
・レモンジュース
・ライムジュース
・オレンジジュース
・ジンジャーエール

・シェーカー(またはミキシンググラスとストレーナー)
・グラス(ロング用・ショート用・オールドファッションドグラス)

プラスαのカクテル

用意するものが少し増えますが、もう少しだけ充実させたい方のためにプラスαのカクテルを紹介します。

・ソルティドッグ

ウォッカ…………………………………45ml
グレープフルーツジュース……適量
塩……………………………………………適量

 塩でスノースタイルにしたグラスに、ウォッカとグレープフルーツジュースを注ぎ、ステアします。
 ※スノースタイルにしなければ「グレイハウンド」になります。

こちらの記事でウォッカの代表銘柄について解説しています。

テキーラベースのカクテル

テキーラ

テキーラの定義や製造方法はこちらの記事で解説しています。

テキーラベースのショートカクテル

・マルガリータ(シェーク)

テキーラ…………………………30ml
ホワイトキュラソー………15ml
ライムジュース………………15ml
塩……………………………………適量

 塩でスノースタイルにしたグラスに、材料をシェークしたものを注ぎます。

テキーラベースのロングカクテル

・マタドール(シェーク)

テキーラ…………………………30ml
パイナップルジュース……45ml
ライムジュース………………15ml

 材料をシェークして、氷を入れたオールドファッションド・グラスに注ぎます。

・テコニック(ビルド)

テキーラ…………………………45ml
トニックウォーター………適量

 氷を入れたグラスにテキーラを注ぎ、トニックウォーターで満たして軽く混ぜます。

必要なもの

・テキーラ
・ホワイトキュラソー(コアントロー)
・ライムジュース
・パイナップルジュース
・トニックウォーター
・塩

・シェーカー(またはミキシンググラスとストレーナー)
・グラス(ロング用・ショート用・オールドファッションドグラス)

プラスαのカクテル

用意するものが少し増えますが、もう少しだけ充実させたい方のためにプラスαのカクテルを紹介します。

・テキーラサンライズ(ビルド)

テキーラ……………………………45ml
オレンジジュース ……………90ml
グレナデンシロップ…………2 tsp
スライスオレンジ

 氷を入れたグラスにテキーラとオレンジジュースを注ぎステアします。その後、グレナデンシロップを静かに沈めて、お好みでオレンジを飾ります。

どのようなテキーラを買うべきか迷う方はのために、こちらの記事で代表的な銘柄を紹介していますので是非ご覧ください。

ラムベースのカクテル

ラムの画像

ラムの定義や製造方法はこちらの記事で解説しています。

ラムベースのショートカクテル

・ダイキリ(シェーク)

ホワイトラム…………………45ml
ライムジュース………………15ml
シュガーシロップ……………1 tsp

 材料をシェークして、カクテルグラスに注ぎます。

・XYZ(シェーク)

ホワイトラム……………………30ml
ホワイトキュラソー…………15ml
レモンジュース…………………15ml

 材料をシェークしてカクテルグラスに注ぎます。

ラムベースのロングカクテル

・キューバリバー(ビルド)

ホワイトラム……………………45ml
ライムジュース ………………15ml
コーラ………………………………適量

 氷を入れたグラスにラムとライムジュースを注ぎステアした後、コーラで満たして軽くステアします。

必要なもの

・ホワイトラム
・ホワイトキュラソー
・ライムジュース
・レモンジュース
・コーラ
・シュガーシロップ

・シェーカー(またはミキシンググラスとストレーナー)
・グラス(ロング用・ショート用・オールドファッションドグラス)

プラスαのカクテル

用意するものが少し増えますが、もう少しだけ充実させたい方のためにプラスαのカクテルを紹介します。

・モヒート

ラム(ホワイトorゴールド)………45ml
ライム…………………………………………1/2個
シュガーシロップ ………………………1 tsp
ミント…………………………………………適量

 氷を入れたグラスにライムを絞って入れ、ミントと砂糖を入れて軽くつぶします。その後にラムを注いで軽くステアすれば完成です。

どのようなラムを買うべきか迷う方はのために、こちらの記事で代表的な銘柄を紹介していますので是非ご覧ください。

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まとめ

今回は、4大スピリッツをベースとしたカクテルの作り方と、必要なものを紹介しました。

まずは、最低限必要なものだけ揃えてみて、徐々に充実させていきましょう!